いつもは、元自宅をは見ないようにして歩いているんだけど
今日は、どうしても見たくなって
地崩れ、地割れをしている庭側から、元自宅を見に行きました。
障子が空いていて、おかあさんを看病してた部屋を見ることができました。
窓は開かないけど、部屋の空気に包まれたようになり、
定位置におかあさんの面影があり、
窓越しに覗き、大泣きしてました。
泣きじゃくりながら、アパートに戻りました。
アパートに戻り横になると
地面にでも寝てるように、ここには何もなく、
元自宅の中に、賑やかな家族の姿があり、
思い出だけが、頭の中でグルグルと。
苦しく哀しく、さみしくなり、
1日中、泣いていました。
元自宅は、解体され、更地にされると聞いてたけど
リフォームし、また別の家族に貸すそうです。
もう見にも行けなくなるね。