【衆愚王による扇動政治】 橋下徹のイヤラシイ下心とは!? | 「構造改革・規制緩和・国家戦略特区」で国家解体!! 「地方分権・地域主権・道州制」で日本国家分断!!

「構造改革・規制緩和・国家戦略特区」で国家解体!! 「地方分権・地域主権・道州制」で日本国家分断!!

政治は中央集権、経済は地方分散を目指せ! 国と地方は対等ではない! 地方は国の下にある! 地方分権・地域主権はアナーキストによる国家解体戦略だ!  国家の主権を地方に委譲したら国が空っぽになり無政府状態に向かうのは明白だ!  騙されるな!

渋谷区のパートナーシップ条例から見る「特別区設置」の危険性
【特集】サルでもわかる!橋下の正体【その1】
大阪都構想の関連動画(気になる動画をドンドン観ていってね♪)
「大阪都構想」を考える~権力による言論封殺には屈しません~(藤井聡)
適菜収のブログ(橋下徹の過去の悪行)

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【衆愚王による扇動政治】
橋下徹のイヤラシイ下心とは!?






※この記事は、(全部・一部の)コピペ・リンク・拡散、何でもフリーです。
 皆様、どうぞよろしくお願いいたします。








さて、先回、特別区の危険性について指摘しましたが
http://ameblo.jp/otakoji/entry-12023083934.html
大阪都構想のもうひとつの危険性についても触れなければなりません。

先回はミクロの視点から見た危険性ですが、今回はマクロの視点から見た危険性です。

今回の指摘は、ネットで政治に関心のある人なら、ある程度認識していることだとは思いますが、イメージではなく具体的に解説したいと思います。

まずは、以下の記事を読んでください。






関西・中京「国から独立目指すべき」 橋下知事ら
都構想提唱の3府県2政令市が会合

2011/7/31 18:32

 府県と政令市の二重行政解消による地域活性化を目指す「都構想」を提唱する3府県2政令市が31日、名古屋市内で推進策を探る会合を開いた。橋下徹大阪府知事と大村秀章愛知県知事は、関西や中京地域がアジア地域間の経済競争で生き残るため、将来は国からの「独立」を目指すべきだとの考えを示した。

 橋下氏は「アジアの大都市に勝つため、まず『大阪都』を実現した上で、韓国の国内総生産にもう少しで追い付く、(人口)2200万人の『関西州』の単位で独立していくべきだ」と述べた。

 会合では、
(1)自治体の課税自主権の強化
(2)首都機能のバックアップの役割が果たせるよう、大都市圏の広域行政の強化
(3)(政令市)区長の公選制導入―を盛り込んだ宣言を採択した。

 このほか篠田昭新潟市長も出席。泉田裕彦新潟県知事は、豪雨災害への対応のため欠席した。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK31012_R30C11A7000000/?dg=1






いきなりで、びっくりしましたねwww

というか、直球すぎだろwww

もう答え出てるじゃんwww

自分で言ってるしwww

2011年の橋下の発言ですpp

では、以下の記事も読んでください。






橋下大阪市長誕生!日本版一国二制度の始まり
大前研一の日本のカラクリ

2012年2月29日(水)

硬直化した日本の中央集権制に風穴を開けるには日本版の一国二制度が必要だと私は考えている。中央集権のままでやっていく既存部分を残しながら、一部を開放してゼロベースのトライアルをさせる。小さな成功事例を積み重ねながら、これを全国に波及させて、最終的には道州制移行という統治機構の大改革につなげていく。その先陣を大阪都に切ってもらうのだ。2012年を「日本版一国二制度元年」と位置づけるべきではないかと私は思っている。

橋下市長は私(=大前研一)の本を克明に読んでいるから、道州制の何たるかをわかっている。巷では大阪都構想だけで大変な騒ぎなのに、これを統治機構の変革を要する本物の道州制につなげていく道程の険しさを痛感しているようだが、私は心配していない。中国の一国二制度を見ると、「改革開放区に指定してくれ」という動きが漸次広がり、中国全土に経済特区が波及し、事実上どこへ行っても市場経済の一国一制度になった。大阪都がうまくいけば、先行事例になり、「自分たちにもやらせろ」という地域が日本にも出てくる。
http://president.jp/articles/-/5604






さて、ここまでくれば、もうおわかりかと思いますが、

橋下は、
「大阪府を日本国から独立させたい」

ということです。

言い方を変えれば

「国家から切り離したい」(一国二制度)

ということです。

では、どうやったら、そんなことができるのでしょうか?

キーワードは、

「地方主権・地域主権」

です。

国家主権を、地方・地域に委譲することです。

超簡単に言えば、国の方向性は無視して自分たちで好き勝手に物事を決めていく、ということです。

大阪都に、「権限と財源」を、強力に持たせることで、国から独立していこうとしています。





では、「権限と財源」のうち、まずは「財源」から具体的に説明しましょう。

「自主財源の確保」について。

自分たちでお金をやりくりできれば(国に頼る必要がなければ)、国なんて要らないわけです。

橋下は、大阪都構想でどうやって、自主財源を確保して、国と切り離していこうとしているのでしょうか?

まずは、大阪市を無くすことです。

キターーーーーーーーーーー

大阪市は政令指定都市ですから、国からの「地方交付税交付金」(=国からのお小遣い)があるわけですが、コレをなくせば、親(=国)から自立(=独立)できます。

では、そのぶんの穴埋めはどうするのか?

カ・ジ・ノ
リゾート施設


を建設して、海外(中国・韓国w)から
「ヒト・モノ・カネ・企業を呼び込む!!」BY橋下
「アジアの経済エネルギーを吸収する!!」BY橋下

だそうですpp アホです・・・


あとは、消費税の地方税化ですね。

消費税は、ほとんどが国税ですから、税金が国に入りますが
これを地方税にして、税金が地方に入るようにする、ということです。

消費税がアップしてきている理由、こういう一面もあるわけです。

つながってますよ~

いずれは、消費税が、完全に地方税になるかもしれませんね。


いずれにしても、こういった手法によって、自主財源を確保し
国家から経済的に自立(=独立)していこうと目論んでいるわけです。











では、次に、「権限と財源」のうち、「権限」について。

日本国憲法やその下に位置する日本の法律に縛られずに、自分たちで大阪都(=大阪民国)のルールをつくっていくには、どうしたらいいか?

そうですね、たとえば、日本国憲法の条文の中に

「道州は、国会で定めた法律にとらわれず、地方の実情にあわせた条例を制定する権限を有する」(条例の上書き権)

なんて趣旨のものが作られれば、憲法無視でやりたい放題pp

さあ、ここで維新がなぜ改憲に賛成か、わかりましたね?

つながりましたね!

保守だから改憲派ではないのですよ。

では証拠、ほい↓



維新八策(各論)VER1.01
http://j-ishin.jp/pdf/ishinhassaku.pdf
地方の条例制定権の自立(上書き権)(「基本法」の範囲内で条例制定)憲法94条の改正

骨太2013-2016 (日本維新の会)
http://j-ishin.jp/pdf/honebuto.pdf
統治機構改革のための憲法改正(首相公選制、参議院廃止、条例の上書き権→改正を実現するために96条の改正)




「維新八策」とパソナ竹中が作成した「骨太の方針」に、シッカリと「条例の上書き権」が書いてありますね。

「日本国のルールにカンケーなく、オレたちで好きなように決めさせろ!」

とね。


では以下、橋下の発言、ほい↓


「維新は道州制改憲を主張したい」橋下氏、ツイッターで表明
2013.4.14 23:43

 日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は14日、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で「日本維新の会は、道州制改憲を主張したい」と表明した。地方自治の原則を規定する憲法92条の改正に言及し、「憲法に道州制を位置付けて、法律によって一気に道州制を進める」と述べた。

 橋下氏は「現行憲法下では、道州制を進めるにしても、都道府県の同意が必要となりかねない。これでは道州制など1000年かかっても実現できないであろう」と指摘。憲法改正の発議要件を定めた96条の緩和に改めて意欲を見せ、「日本維新の会の96条改正は、道州制改憲のためのもの。ここを明確に打ち出していきたい」と書き込んだ。
産経新聞:http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130414/stt13041423440003-n1.htm




橋下のツイッターからも↓




4月17日
橋下徹@t_ishin
自民党の道州制推進基本法案骨子は、地方政府の樹立と言うビジョンがない、基礎自治体を現存する市町村と考えてしまうと道州制は進まない、あるべき基礎自治体を一から考え直さなければならない、憲法改正の考えが欠如している、などなど本質的な問題が山積。
posted at 00:49:04


4月16日
橋下徹@t_ishin
夏の参議院選挙は憲法改正も争点になるだろう。維新の会は、地方公共団体を地方政府へ作り直し、道州制を日本の統治機構にするための92条改正、地方政府の立法権充実のための94条改正、衆参ねじれを正すための59条改正、国の決算を責任あるものとするための90条改正を軸に据える。統治機構改憲
posted at 08:01:17


4月16日
橋下徹@t_ishin
特に憲法92条、94条の地方政府樹立、道州制の実現は維新の党是である中央集権打破そのもの。中央集権打破改憲でもある。地方分権を誰もが言いながらこれまでの政治は進めることができなかった。そりゃそうだ。現行憲法自体が中央集権体制を日本の統治機構としているのだから。
posted at 08:04:31


4月16日
橋下徹@t_ishin
日本の統治機構を、中央集権打破、地方分権型、道州制にするのであれば、政治家は憲法でグランドデザインを描くべきだ。それが政治家の役割の全て。詳細な制度設計は憲法に基づいて官僚機構や専門家が行う。今回の憲法改正は中央集権打破改憲、地方政府樹立改憲、地方分権型統治機構改憲、道州制改憲だ
posted at 08:14:57


4月16日
橋下徹@t_ishin
日本の統治機構を、中央主権打破、地方分権型、地方政府樹立、道州制に改めるには、憲法92条、94条の改正が必要であり、この点国民的議論が必要になるので、まずは96条を改正しておく。国会議員の過半数の発議で、国民の判断を求めることができるようにする。中央集権打破、道州制改憲。
posted at 08:25:12


4月16日
橋下徹@t_ishin
自民党、公明党の道州制推進基本法案骨子は、事務ペーパー。政治家が作るようなものではない。政治家がやらなければならないのは、統治機構のグランドデザインを議論すること。地方政府の樹立までもっていくのか、そうではないのか。自民党は地方政府の樹立は反対であろう。ここが政治議論の争点になる
posted at 08:40:38


4月14日
橋下徹@t_ishin
この都道府県の枠組みを前提とする限り、道州制にするためには、都道府県の同意が必要になりかねない。ゆえに憲法改正によって道州制を憲法上の統治機構にしてしまう。今は、地方公共「団体」だが、地方「政府」として憲法上規定する。憲法で道州制を規定すれば、それに従った法律を制定すれば良い。
posted at 21:40:16


4月16日
橋下徹@t_ishin
自民党、公明党の道州制推進基本法案骨子は、問題だらけ。国の役割を整理した上での国の機能強化、中央集権打破、地方政府樹立の理念、ビジョンが全く感じられない。単なる都道府県の整理レベル。これじゃだめだ。やはり日本の国の統治機構のグランドデザインを描くべきだ。それが政治の役割。
posted at 08:39:01


4月14日
橋下徹@t_ishin
日本維新の会の96条改正は、道州制改憲のためのもの。ここを明確に打ち出していきたい。
posted at 21:44:14


4月14日
橋下徹@t_ishin
憲法92条を中心に、第8章の改正。地方公共「団体」から地方「政府」に規定し直し、道州制を憲法上の制度とする。これには若干の時間がかかるので、まずは96条を改正する。まさに道州制改憲だ。道州制には自民党、公明党、みんなの党も賛成なので、道州制改憲には反対しないだろう。
posted at 22:03:10





維新の憲法改正には注意が必要。
維新も加えて改憲するとなると、
道州制改憲になっていまう。

維新は、改憲勢力に、入れてはいけない。
道州制改憲になるくらいなら、憲法改正はやらないほうが良いだろう。
改正ではなく間違いなく国家破滅の改悪になるからだ。


しかし、このツイッターには、橋下のイヤラシイ下心が本当によく出てるわ~

やはり「統治機構を変える」とは
各地方に、独立政府を置いて、
日本を「連邦制にする」ということですな。











さあ、以上、「地方主権・地域主権」「権限と財源」について、大阪府が日本から合法的に独立する方法について解説しました。

つまるところ、大阪都構想とは、大阪独立のための「ツール」なんですわ。

地方主権とは、大阪都主権(=国家主権を否定=国家からの独立)
地域主権とは、特別区主権(=国家主権を否定=国家からの独立)

と言って、さしつかえないでしょう。



あなたは、日本国家から独立した地方政府の樹立

賛成ですか?

それとも

反対ですか?



5月17日の住民投票は、実はこういったことが、問われているのです。









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