沢田研二さんが、映画「土を喰らう十二ヵ月」で、第77回毎日映画コンクールの主演男優賞を受賞した。
朝日新聞記事ではみつけられなかったがw
スポーツ紙の報道を引用すると
映画の主要な賞で俳優としての受賞は、1979年の「太陽を盗んだ男」(長谷川和彦監督)で第4回報知映画賞の主演男優賞を受賞して以来となる。
沢田研二さんのコメントは「凄い俳優さんがいる中で、私を選んでいただいたのは、本当にとってもとってもうれしいし、せんえつだし、恐れ多いし、そして大変ありがたく思っております」
表彰式は2月14日(火)に目黒パーシモンホールで開催される予定。
全国ツアー「沢田研二2022-2023 まだまだ一生懸命」の日程では2月12日新潟なので、この日は出席可能ですね、、、
一方、この快挙で、ひょっとすれば、日本アカデミー賞の授賞式で映画俳優として、TVの地上波でみられることを期待していたジュリー女子もいたのではないかと思うが、、、、
この日本アカデミー賞、1978年(昭和53年)からなので歴史は浅く、マネーメイキング映画、プロレスラーのオカダカズチカ風にいえばレインメーカームービー、金の雨が降る映画業界、興行やTV局のための賞、アカデミーとは無縁なショーなのであって、「土を喰らう十二ヵ月」が選ばれなかったのは自明の理なのかもしれない、、、
ちなみに、この映画賞をウィキレば
黒澤明監督
第4回(1981年(昭和56年))、「影武者」での優秀賞受賞を「権威のない賞は認められない」(表向きの理由は「スケジュールの都合」)として辞退し、同作品の出演俳優やスタッフもその意向を尊重して全員ノミネートを辞退した。
高倉健
第25回(2002年(平成14年)、「ホタル」での優秀主演男優賞を「後輩の俳優に道を譲りたい」として辞退。
それより気になるのは、2023年2月1日(水)19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルで、Bunkamuraオーチャードホールよりライブ配信される「2022年 第96回キネマ旬報ベスト・テン発表&表彰式」
前宣では、前年に日本で公開された映画の中から、厳選なるのべ120名以上の選考者の投票により、中立公平に選出された、その年に称賛すべき作品、映画人を表彰する「キネマ旬報ベスト・テン」。
1924年に創設され、世界的にも非常に長い歴史を持つ映画賞で、全16賞を一挙発表!
ツアー日程は、1月11日の愛知県、2月12日の新潟
ジュリー所属事務所の社長は、岸部一徳さん、ザ・タイガースのサリーから俳優、キネ旬の映画賞の価値をよく知っているはずなので、沢田研二さんがもし主演男優賞を受賞するとなれば応援するはず、、、
2月1日の授賞式、沢田研二さんの主演男優賞受賞と受賞式への出席を期待したいんだなぁ、これが、、、