12月18日に音楽出版社から発行された「GS アイ・ラヴ・ユー~ニュー・ロック&アフターGSサウンド時代」を書店で購入
音楽出版社というとピンときませんが、CDジャーナルのムックで、同サイズ。
表紙は中身を期待させる出来で、裏表紙はディスクユニオンの昭和歌謡館オープンの広告。他にもザ・タイガースのCDBOXの広告があってビクターファミリークラブからの発売で、犬も首をかしげていますね。このBOX、最後のライブの4曲だけが欲しい。
最初のカラーページでは、GSコンパクトEP盤、すてきなテンプターズ(すてきなバレリ、ストップ・ザ・ミュージック、レディ・ジェーン、ブーン・ブーン・ブーンの4曲入り)などのジャケット写真に満足でしたが、なぜか「ザ・タイガースのホワイト・クリスマス」も、、、
GS主要バンドヒストリーとして、ザ・タイガース、ザ・テンプターズ、ブルー・コメッツ、ザ・スパイダースの順で32GSが紹介されています。
また、アルバムは54枚、シングルは100枚、DVDは19枚、ニューロックが35枚、アフターGSサウンドが36枚、紹介されており、お値段は1,890円。
ザ・タイガース復活の便乗企画でしょうが、難しいことは書いていなくて、マニアにとっては少し物足りないのでしょうが、入門編としては適切。
よくをいえば、もう少し写真やインタビュー記事が欲しかったところです。
これからもGS本が出版されるためには実績が必要、GSチャリティ、と思って、GSファンならば買って欲しい1冊ですね。