ザ・タイガース2013、沢田研二LIVE2011~2012、ザ・タイガースとしてのベーシストとして参加したサリー。
この方あってのザ・タイガースであるのは言うまでもありませんね。
今回のライブでも、タローは音楽面での構成を、トッポは衣装やコンサートグッズを、ピーは広報部長を、私沢田研二はパンフレットと打ち上げが終わったあとの幹事を、沢田かんじ(笑)
といった具合にメンバー紹介をしていって、最後はサリーは何もしていません(笑)で、会場の雰囲気がなごむのです。
また、サリーは、ベースとコーラスで参加してくれるだけでいいのです。ザ・タイガースの重しです(笑)
で、サリーげなく言っとくとか、官房長とかで、ジュリーにいじられていましたが、いまや俳優としての転身をはたしたこの人が参加してのザ・タイガース復活ですね。
ウィキによれば、「1976年には、悠木の考案で岸部おさみから実父である岸部徳之助の徳、そして一から再出発という意味合いで、岸部一徳へと改名」したとか。それは知りませんでした。樹木希林さんが名付け親だったのですね。
最近、よく聴いているのが、A‐LIVE、1982年の同窓会コンサートを記録したCD、収録曲がタイム・イズ・オン・マイ・サイド、アンダー・マイ・サム、ギターから始まるノーホェア・マン、ドゥ・ユー・ラヴ・ミー、サリーが歌うテル・ミー、イエロー・リヴァー、ホリデイ、アイ・スターテッド・ア・ジョークといった今回のライブ第1部で演奏した曲がいっぱい入っていて、第2部でのオープニング曲が♪十年ロマンスで、ラストの♪色つきの女でいてくれよが同じなのですよ。
となると、岸部シローさんは♪LALENAを歌い、内田裕也さんは♪ツイスト・アンド・シャウトを歌うのか、、、、、
このCD、廃盤となっていて、Amazonの中古では4280円よりで、買い取り価格は2860円とやや高騰しています。
ジュリーのMCがいっぱいあって、寂しい雨を歌った後、トッポの紹介が今回衣装担当で衣装代の交渉の係、トッポは「このステージ大阪は終わりなので、一生懸命やります。」
タローも「終わったらもう一回くらいステージをやりたいくらいです。」としゃべっていましたね。
ジュリーは「昔はガラスのジュリーと呼ばれていました。あの当時を思うと心臓も強くなりました(笑)ファニーズ時代から司会担当。無口でした、想像できないでしょう(笑)
(注:今ではホテルでトークショーw)
みんなと並んでいると自然にタイガースのジュリーになってしまうのが嬉しい。」とか、、、
そして、サリーは「今回みんな色々と役目はあるのですが、僕は何もないです(笑)
昔リーダーをやっていましたが、特にリーダーといったことはなく、気が長くてほかともめない、、、(笑)」とそのときも味があるコメントで流石ザ・タイガースの重し、♪のっぽのサリーで官房長、、、、
みなさんいい意味で変わっていませんよぉぉぉ。
この時の同窓会コンサート、速水清司さんという達者なギタリストもいるし、キーボードも入っていますが、やっぱりシンプルでピーも参加した今回のライブのほうがいいことを再確認している今日この頃ですね。