太陽光発電ブームへの警鐘 ① | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

政府が4月上旬にまとめる経済成長戦略の原案が3月28日、明らかになった。

                          日経新聞の一面を飾った内容です。


次世代自動車への買い替え促進や、介護現場での20万人の雇用創出などを盛り込んだ。環境や健康分野に集中して投資し、今後3年間で40兆~60兆円の需要と140万~200万人の雇用を生み出すことを目指す。 麻生首相が近く政府・与党に策定を指示する追加経済対策の骨格になる。 原案は、エネルギー消費を減らす「低炭素革命」、医療・介護の充実をめざす「健康長寿」、ファッションやアニメなどソフト産業を世界へ売り込む「底力発揮」を三つの柱と位置づけた。 省エネ・環境分野では、全国3万7千校の公立小中高校に太陽光発電の装置を取り付ける

家庭の太陽光発電で余った電力の買い取りなどもあわせ、2020年の太陽光発電量の目標を、現在の20倍に引き上げる。

                       ASAHI COM より引用)



日本人はただでもらえる補助金大好きで、おかげさまでETCは在庫不足。

補助金1kw=7万円の復活で、まったなしの太陽光発電ブーム。

なんと 国は20倍にすると豪語している。そのまま踊らされていいのか新潟県人。


ということで 太陽光発電について検証します。

そこで今回の主役は

分離発注でマイホーム

~エコ住宅・省エネ住宅~ というホームページ

東京都在住。自ら「断熱施工職人」にて開業したほうが向いているのではという管理者のホームページをご紹介します。

太陽光発電について詳細な収支シュミレーションや、各制度の解説があり分かりやすい。

今後質問が増えるだろうから、私も勉強させてもらいました。


結論から言うと、日射量があり補助金も多い東京ですら、現実的に20年で元をとるためには、ローンを使わず現金で1kw当たり補助金も含めて60万円以下で導入しなければなりません。

融資でお金を借りて導入するならば30年経っても元が取れません。

というような分析でした。 ふむふむ。そうだろうなぁ。

一般の方なのにこれだけ調べた根性に拍手します。

・・・・・つづく