小林誠(こばやしまこと)ノーベル賞 ノーベル物理学賞の出身校
小林 誠(こばやし まこと、1944年4月7日 - )は、日本の物理学者。高エネルギー加速器研究機構名誉教授、独立行政法人日本学術振興会理事、財団法人国際高等研究所フェロー。
素粒子理論を専門分野とし、彼の名が付けられたカビボ・小林・益川行列で知られる。2005年文化功労者。2008年、「小林・益川理論」による物理学への貢献でノーベル物理学賞を受賞。
小林・益川理論(こばやしますかわりろん)とは、もし素粒子の1つであるクォークが3世代(6種類)以上存在し、クォークの質量項として世代間の混合を許すもっとも一般的なものを考えるならば、既にK中間子の崩壊の観測で確認されていたCP対称性の破れを理論的に説明できることを示ました。
クォークの質量項に表れる世代間の混合を表す行列はカビボ・小林・益川行列(CKM行列)と呼ばれます。2世代の行列理論をN.カビボが1963年に提唱し、3世代混合の理論を1973年に小林・益川の両者が提唱しました。
発表当時クォークはアップ、ダウン、ストレンジの3種類しか見つかっていなかったが、その後、1995年までに残りの3種類(チャーム、ボトム、トップ)の存在が実験で確認されました。「小林・益川理論」が正しいことが証明されました。
愛知県名古屋市で生まれ、1960年に名古屋市立冨士中学校卒業、
1963年に愛知県立明和高等学校卒業し、名古屋大学に入学、
1967年名古屋大学理学部物理学科卒業
1972年3月名古屋大大学院理学研究科修了(理学博士)
1972年4月からは、京都大学理学部助手に就任しました。
京都大学の助手であった1973年に、同僚の益川敏英と共にウィーク・ボゾンとクォークの弱い相互作用に関するカビボ・小林・益川行列(CKM matrix)を導入しました。
1979年高エネルギー物理学研究所(現・高エネルギー加速器研究機構)助教授
1985年高エネルギー物理学研究所教授
2003年高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所長
2004年大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構理事
2006年高エネルギー加速器研究機構名誉教授
2007年独立行政法人日本学術振興会理事
財団法人国際高等研究所フェローも務める。
ちなみに内閣総理大臣を務めた海部俊樹と愛知トヨタ自動車元副社長の小野茂勝は従兄関係らしいです。
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