WPMF-JAPAN観戦。そしてゲーオと撮影しました! | おおおかのボクシングBLOG

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今回、縁があってM_FIGHTから名称改めてWPMF_JAPANを観戦してきた。
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いやー、ムエタイのど素人には申し訳ないが理解するのに時間がかかった。
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そんな上で、僕の本音を書きます。
今回の大会で、あまりにも一戸総太(いちのへ・そうた)×スーパーマン・ギィアッチャッチャイの試合が、
二人のパフォーマンスが、ズ抜けていたと僕は思う。

ムエタイって、何なのだろうか…。
ムエタイという美しいとされている戦い方をするのが、この競技なのだろう。
それゆえに、どの日本人の試合も差が感じにくい。
どっこいどっこいの試合が多くなっていく。。
LITTLE TIGERは、圧勝でしたけどね^_^
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そんな事を、ずーっと考えてしまってたのをかき消してくれたのが、先ほど書いた「一戸総太×スーパーマン」だ。

一戸総太選手の立ち上がりを見ても、
そこからの途中経過を見ても、
やはり感じるのは、
地に根が張ってるという言い方をすると大袈裟かもしれないが、
他の選手とは足元にフワフワした感じをしなかった。

開始早々のインロー!!
現役ルンピニーランキング10位の選手がバランスを崩して倒れる。
「これ、絶対に効いた!」と思った。
その後も、一戸総太はローを蹴っていく。
絶対に嫌がっていたはずだ。
けど、そこからはスーパーマン・ギィアッチャッチャイ(スーパーマンと略)は効いてない表情でゴマかす。
1ラウンドの終盤に、足払いだったかな?で、スーパーマンは転んでしまう。

オープンスコアで、10-10だった。
今日、一日観戦して初心者の僕でも分かった。
ムエタイは、1と2ラウンドは基本10-10のジャッジを付ける。
3と4で、前半戦で見てきた相手の手腕を見抜いて、ポイントをどう奪うか。
そして、5ラウンドは効いてないアピールをする。
追いかけて頑張ってパンチを当てても、その追いかけてる姿勢が印象を悪くしてしまい、有効打を当てようが負けというジャッジが付くわけなんでしょうね。

実際、1と2ラウンドの一戸総太選手の印象は良かった。

でも、それはスーパーマンが相手の引き出しを開けて見ていたという事だった。
一戸総太のローは、効いていた。
だから、スーパーマンは途中からスタンス・構えも変えていた。
それで狂わせて、ローもミドルもスカしていくスーパーマン。
そんな苛立ちもあったか分からないが、前掛かりになるところにヒジで見事にカットさせるのがムエタイ戦士のスーパーマン・ギィアッチャッチャイ。

足は効いていたし、スタミナもキツそうだったけど、ラウンドが終わるごとに楽しそうにおどけて見せるというか、
「ラウンドを取ったよ♡」
「効いてないよ♡」
「疲れてないよ♡」
と、アピール。

カットしてる部分に狙いを定めつつ、捌いてケガをしないように戦う。
ファイナル・ラウンドは、もっとハッキリと流した。
スーパーマン・ギィアッチャッチャイは、、、狡猾なフィームーだった。

また、タイに帰ったら、すぐに試合でもあるのだろうか…。
ジャッジは、1-0のドロー(1は、スーパーマンです)という採点で一戸総太選手の防衛となったが、本人は自分の不出来に納得してなさそうだった。
リング中央で土下座をして、四方にお辞儀をしていた。

ケガからの復帰戦にしては、相当に厄介な相手だったと思うのは、僕の見方が甘いのか?
ムエタイをよく分かってないのか??

でも、個性が出来にくい競技の中で、この日リング上で挨拶していたゲーオは個性がある。
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この日、セコンドとして来場していたランバー・ソムデートも。
センチャイやサムゴー、ワンロップも。

スーパーマンというフィームーは、いい選手だった。
ただ、先ほどあげた強さを前面に押し出し出してくるタイプではない。
だから、どこが実力の底なのか?
いや?あの戦い方が限界かもしれない…結局、よく分からない。

そんな中で、一つ分かった事がある。
3月22日のWPMF_JAPANの大会にゲーオは出場しますと発表しました。
相手は、誰だろうか??

梅野源治は、一度は敗れている。
そんなチャンスは、簡単には回らないと思う。
大和哲也、、、彼はWBCを取ったら防衛路線だろう。
となると、、、ヤスユキ???
くらいしかピンとくる選手がいないという現実か。

個人的な希望は、大月晴明が挑んで欲しいんですよねー。
だって、すごい化学反応しそうじゃないですか!?
彼のような選手には、もう縛りなんていらないでしょ!?
死に場所・散り方を探してる男です。
その最終地点が、ゲーオ・フェアテックスだったら最高じゃありませんか?
そんな事を思うのは、僕だけですかね??

ーーーーーー
話を変えます。
今日は、ウィラサクレックの馬場健之さんとお話させて頂きました。
非常に周りをパッと明るくするタイプなのに、格好はピシッとしている態度も紳士な方でした。
僕は、水玉模様の短パンなのに…ゴメンなさいm(__)m
そして、お忙しい中で色々とお話して頂き、心より感謝いたします。

それにしても、ゲーオと写真が撮れて最高でした!!
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セコンドで来ていたソムデートと撮りたかったなぁー。
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これって、カノンスックですよね??⬇︎
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というわけで、WPMF_JAPAN。
皆さんも、3月にゲーオを観に行きましょう!
そして、一戸総太選手。
いい選手いるなぁー。気になる選手が増えた。
小笠原瑛作や那須川天心を見た時と、違うインパクトを与えてもらいました。
ーーーーーー
最後に。
明日は、Krushのメインについて書きますね。ではー