心繋 白河中華そば ~豊平アクションSTEP3~
『ふらんすへ行きたいしと思えども、ふらんすはあまりに遠し。
せめて新しき背広を着てきままなる旅に出てみたい』
萩原朔太郎氏の「旅上」の一節。
どこかに行きたいなぁ・・・。
・・・いや、先月は3回出張があったし、来週は東京だし、あちこち行ってはいるんだけどね(-o-)
そういうことじゃない。
さて、同じように「そうそう簡単には旅行に行けない」とお嘆きのあなた!!
朗報です!!
豊平アクションSTEP3!
豊平区の人気店が、日本各地のご当地ラーメンを提供するという試み。
11月20日~12月7日までの期間限定のイベント。
そもそも、旅行の目的は「ラーメン食べ歩き」というワタクシ・・・。
これは楽しいイベントだ(^^)/
一軒目は心繋の「白河中華そば」!
キタコレ(*o*)!
オーラでまくりです。
福島は遠いから、せめて千葉まで食べに行こうかと思っていた「とら食堂」・・・
まさかこんなご近所で出会えるとは!
まずはこのチャーシュー!
とら食堂と言えば、炭火で長時間いぶされたホンモノのチャーシューが有名。
このフチのピンク色がまさにホンモノの証!!
口に運ぶと、その瞬間ふうわりと香ばしい香り。
かみ締めると中には肉の旨味がギュッと詰まっている。
美味っ(*o*)
そしてこのスープがすごい!
香水の表現で「トップノート・ミドルノート・ラストノート」なんて表現がされるが、これも時間差を意識した作り。
トップノート:鶏の旨味に舌と鼻腔がくすぐられる
ミドルノート:鶏の旨味の後に豚由来の動物系の美味しさが長く余韻を与えてくれる
ラストノート:徐々にスープの温度が下がるとともにさらに甘みが増してくる
計算されつくされてんのね!
店主の実力の高さを実感しちゃうなぁ・・・。
麺は当初は自家製麺でやるつもり(実際初日の前半は自家製麺だったそうです)だったらしいですが、それこそ「寝る時間がなくなった(笑)」とのことで、粉kona倶楽部製の平打縮れ麺。
手もみされた高加水麺を柔らかめに茹でることで、スープとは最高の相性になっている。
ちなみに「麺固め」なんてのはできないし、野暮ってもんですよ(^o^)
福島は白河の名店の雰囲気を味わうためにも、この柔らかい麺の美味しさを堪能してくださいね。
てか・・・・。
スープも麺も十二分に雰囲気をかもし出しているけど・・・・単純にラーメンの美味しさだけなら本家を超えているんじゃね(自分比)?って思っちゃうほど(笑)(^^;
スープは本家はもう少しキリッとした角ばったアクセントなのに対して、こっちはややマイルドに仕上がっているのも自分好み。
万人受けしそうな印象。
鶏の美味さの強さや、スープの余韻の長さ・・・。
とら食堂の持っている特長的な部分をわかりやすく強調してくれているので、言ってみれば「旅行先で観光スポットだけを巡った」ようなものかも(^ー^)
旅に出ることは叶わないけど・・・福島旅行を堪能した気分です(^o^)/
さて、次はどこへ行こう!
12月7日まで日本中の味を堪能するぜ!!
え?来週はオレ道外へ出張だっけ?(*o*)
それじゃああまり回れないじゃないか・・・・。
あー・・・仕事も豊平区で完結してくれたら助かるのに(-_-;
「今日の一言」
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