温泉の種類① | オンセンキレイお知らせのブログ(公式!)

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どうも、こんにちわ。

昨日のブログについて、偉い人に見せたら
まあそれなりにいいんじゃないか。
ということでしたので
ほっとしつつも頑張ってブログ書いても
ボロクソに言われる時とのギャップに苦しみつつ、
今日もブログを書きます。おっさんです。

今回は温泉の種類について書きます。うん。


温泉の種類について!

その①
温度」による分類


温泉は湧出したときの温度によって4つに分類されます。

 ・冷鉱泉 25℃未満
 ・低温泉 25~34℃未満
 ・温 泉 34~42℃未満
 ・高温泉 42℃以上




もっともこのあたりをしっかりうたっているところは
あまりないかもしれません。
(よーく見ると温泉成分分析表に書かれているかと思います)

なぜなら、入浴するときに気持ちの良いと言われる温度は
42℃前後ですので温泉地の大浴場はほとんど42℃前後に
なるように調整されているのです。

つまり、「冷鉱泉」「低温泉」「温泉」は加熱されている場合が多く、
「高温泉」は配管を通しながら、
あるいはタンクに一時的に溜めて冷ましてから湯船に
注がれるのが一般的なのですなっしな!(唐突なふなっしー要素)

あくまで傾向ですが源泉の温度が高いほど効能成分が濃く、
冷ます過程でスケール(湯の花)が
出てくることが多いなっしな!(しつこい)


ここだけ見ると「高温泉」が成分が濃くて良い。
のかというとそういうわけでもありません。

当然ですが熱すぎると肌への刺激が強すぎたり、
湯あたりする場合もあります。

(あんまり熱すぎる温泉は冷ますのに時間がかかるので、
 水で割ることも。)

ですからこのあたりはどれが優れているかというよりは、
好みに応じて選んでも問題ないかと思いますね。
(個人的な見解です!念のため)


その②
 「浸透圧」による分類

先ほどチラッとふれた成分が濃い、薄いといった分類です。

温泉は成分の濃い、薄いで、人体に対して「浸透圧」というものを持っています。

人間の細胞液と等しい浸透圧を持つ液体を等張液と言い、
この等張液を基準にしますと温泉は3つに分類されます。

 ・低張泉 等張液より浸透圧の低いもの(8g/kg未満)
 ・等張泉 等張液と同じ浸透圧を持つもの(8~10g/kg未満)
 ・高張泉 等張液より高い浸透圧を持つもの(10g/kg以上)


浸透圧は、2つの濃度の異なる液体を「仕切り」で分けた場合、
濃度を一定にしようと、濃度の薄い溶液から濃い溶液に水分が移ろうとする力です。
薄い溶液の水分が、濃い溶液の方に流れるのです。
(生野菜に塩を振ったら水分が出てくる現象のことです!)

また、「仕切り」が水分だけでなく、溶解物質も通す場合は、
濃い溶液の溶解物が、薄い溶液の方に移ろうとします。


※薄い方から濃い方へ水分がうつる

※濃い方から薄い方へ成分が移る

※最終的に濃度が釣り合うように成分(水分)が交換される
  ・・・・・・まとめるとこんな感じです。



ちょっと何の論文で読んだか失念してしまいましたが
硫黄のつよい温泉に右腕を浸してしばらくしてから左腕から
採血したら血中の硫黄成分の濃度が上がっていた。
なんてこともあるそうです。

温泉の効能は成分だけでなく環境その他も
影響しますので一概にはいえませんが、
成分の濃い温泉は効能も強い反面
刺激が強すぎる場合もあるのですな。


かといって普通の人が数時間入浴したら
ミイラになっちゃったよ!!
なんてことはございませんのでご安心を!

そのあたりは入った時の体調を鑑みつつ(ゴニョゴニョ)
用法用量を守ってよい温泉ライフを!(強引なまとめ)


内容に誤りがあった場合は何卒ご指摘ください・・・!
なんせおっさんさんの書いた記事ですので・・・!

オンセンキレイ事務局