【快眠入浴法】
●寝る前はぬるめのお風呂
42℃ほどの熱く感じるお風呂は交感神経を刺激して「目覚め効果」があります。
一方、40℃以下のぬるめのお風呂は副交感神経を刺激するので、「リラックス効果」があります。
ということで、「寝る前に入浴するなら、40℃以下のぬるめのお風呂に入る」のがおすすめです。
もう一つの「快眠入浴法」は、ズバリ!「夕食後1時間半後に入浴」することです。
人間は寝る時には深部体温が下がります。
逆に言えば、深部体温が下がると眠くなるのです。
夕方から夜にかけてもっとも深部体温が上がるのが、消化をしている夕食1時間半後です。
そのタイミングで入浴すると更に深部体温が上がるので、入浴後は急速に深部体温が下がります。
そんなことから、夕食後1時間半後に入浴すると快眠が得られるのです。
入浴時間としては・・・
42℃→「3分・3分・3分」の分割浴
40℃→「5分・8分・3分」の分割浴
●【疲労回復入浴法】
入浴で血管を広げると乳酸などの疲労物質が排泄されやすくなり、筋肉痛が残りにくくなります。
特に熱いお湯と冷たい水の交互の刺激は血管拡張効果を更に高めます。
これを「温冷交互浴」と呼びます。
しかし、心臓付近に冷たい水での刺激は危険なので、水に関しては足(脚)など体の末端のみにします。
「足は第二の心臓」という言葉もあるので、足の血管を開くことは、全身の血行を促進する効果もあります。
そこで・・・
「入浴→膝下に水をかける→入浴→膝下に水をかける→入浴」
と「温冷交互浴」をします。
この温冷交互浴に慣れていない時は「温で始まり、温で終わる」ですが、慣れてきたら、「冷で始まり、冷で終わる」です。
つまり・・・
「膝下に水をかける→入浴→膝下に水をかける→入浴→膝下に水をかける→入浴→膝下に水をかける」です。
もう一つ疲労が残りにくくなる方法があります。
それは、「運動前の足湯」です。
42℃の足湯に15分ほど浸かると、運動後に乳酸が蓄積されにくくなるのです。
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