稽古納め+犬も歩けば・・・ | 人間の大野裕之

人間の大野裕之

映画『ミュジコフィリア』『葬式の名人』『太秦ライムライト』脚本・プロデューサー
『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』岩波書店 サントリー学芸賞受賞
日本チャップリン協会会長/劇団とっても便利

昨日はお稽古納め。
東映京都の道場をお借りしまして、東映京都の殺陣師・清家三彦先生に殺陣を習っております。
写真は、多井一晃くんと先生と沖田星子と私。
今日は短刀や槍も習いましたよ。かなり楽しい!
大野裕之・不完全版-Image3521.jpg


その後、さる会に急行!
はじめて行く場所ですし、偉い人ばかり来られますので遅れてはいけません!
大阪まで何が一番早いか多井に調べてもらったところ、
「特急サンダーバードで行くのが一番早いですね」とのこと。
というわけで、昨日のブログの写真なんです。
私は福井や金沢に旅行に行ったのではなく、
京都から大阪までの26分の旅をしただけでした。
しかし、特急列車とか乗ったら駅弁買いたくなりますな。

その囲む会は梅田のさる場所で行われまして、楽しいホームパーティーのような雰囲気で、大阪の芸能関係者さんがたくさん来られていました。料理もおいしかった!
そこに登場したのが、大阪の舞台美術界の巨匠であり、題字書きアーティスト(「必殺仕事人」とか「剣客商売」などの独特の筆の字や、「新婚さんいらっしゃい」や「探偵!ナイトスクープ」の題字も!)の第一人者でいらっしゃる竹内志朗先生!
竹内先生は、芝居見に行ったらよくお会いしますし、こないだうちの連中が明治座出していただいたら、美術竹内先生やし、僕が演出させていただいた新歌舞伎座の第一部の芝居の美術も竹内先生。もちろん新歌舞伎座の忘年会でもお会いしました。
犬も歩けば竹内志郎先生に出会うというぐらい、神出鬼没です。昨日は、「先生、5人ぐらいいるんですか?」と思わず聞いてしまいました。お年なんかい聞いても忘れるぐらいお若いし。
昨日はちょっとうちのテーブルが混んでいたので、竹内先生と半ケツで一つの椅子に座っていました。
写真は先生と。
大野裕之・不完全版-091226_1926~01.jpg


来年も先生とお仕事ご一緒できればと思います。