立っても座っても | 恩寵と共にある

恩寵と共にある

覚醒や目覚め、恩寵について分かち合う場としていきたいです。

瞑想は座って行うものという印象があるが、実際は立ってでもできる。座禅はよく知られているが、立禅もありこれはまさに立って行う禅ということになる。


ゆったりとリラックスして立ち、背筋をできるだけ真っ直ぐにする。
実際には色々と細かい注意点があるが、詳細は今回省くとして、ともかく姿勢を正してリラックスして立つことで、まずは氣が充実してくる。それとともに思考が止まってきて、マインドが静かになっていく。


普段の私達は、氣が外に漏れ出していて、そうすると心身も弱まっていき、思考や感情に振り回される。


それが内面に氣が充実することで、心身も強健になり、余計な思考や感情に煩わされることがなくなってくる。


慣れてくると座って瞑想するのがやりやすくなり安定するが、立って行う方が、氣の感覚はつかみやすい。
そして最初は足を組んで座るとかなり痛みが出るので、立つ方が初心者にはやりやすいかもしれない。


今日は久しぶりに立禅を長めに行ったが、すぐに氣が充実し、マインドが静かになっていった。
そして足の裏から氣を吸い込み、頭頂からも今日はを取り入れることをすると、座るのとほとんど変わらない程の瞑想状態に入った。


瞑想は立ってでも歩いてでも行える。このことが理解できると、常日頃から瞑想を実践できる。


立禅のおかげでかなり心身が軽くなったから、座禅だけでなく立禅もまたしっかり行うようにしよう。