毎年更新のこのネタ。
正月ネタだけど、成田さん行ったので、ちょっとひっぱってきた。
分かりやすい1月は不思議と、穏やかに迎え、やはり年末なかんじ。
旧正月の中国の方にきいてみると、やはりそういう感覚なんだそうです。
けど、
実は日本だって、神社やらの神事は旧暦で行うことが多いんですよ☆
---------------------------------------------------------------
『無宗教』だという日本人は
正月には神社(寺)に初詣に行き《神道》、
葬式はお寺でお経を唱え《仏教》、
クリスマスを楽しむ《キリスト教》…。
という方も多いのではないでしょうか。
そもそも、日本にもともとある宗教(?)が神道(シントウ)。
(宗教と書くと、本当の神道派ではない私にとって違和感があるが)
◆千葉県成田山新勝寺の参道
1神ではなく、八百万(ヤオロヅ)の神がいて、
森羅万象に神が宿っているという考え方。
さらに外来の「神」もみずからに取り込んでいるらしく、
ユーラシア大陸由来の原始宗教の「神」は、多くが神道でも「神」として祀られている。
対立しているはずの「神」同士が「神道」の中では両立している、と。
すばらしい!
おもしろい!
良いものはなんでもオッケー!な精神(宗教)が
日本の根底になると思われます。
さて。
こんなデータがあります。
成田山新勝寺 は参拝者年間1000万人を越し、世界の宗教施設のなかで、1位だそうです。
多いときは1300万人に達することもある。
不動明王がアツイ!
仏像の中で、トップを争うほどすきです。
また弘法大師空海や運慶・快慶の作は、ホント艶っぽいー。
変な言い方だけど、色気があって(それだけじゃないけど)すきです!
わたしのベスト仏像はこちらの記事☆
http://ameblo.jp/on-en/entry-10534020298.html
と、それはおいといて…(笑)。
カトリックのルルドの泉が年間500万人。
カトリック教皇ヨハネパウロ2世の葬儀には、バチカンに500万人。
正月の三が日のみで、東京の明治神宮の300万人。
◆正月の明治神宮にて
ところで。
日本の初詣現象のことを指して、
ホンモノの信仰心とは意識して何かに祈ったりするものではなく、
自然にそうやってしまうこと
をいうと、読んだことがあります。
(↑「意識」という言葉が適切か忘れましたが…)
キリスト教の神様を、日本語で 『神』 と訳したのは、最大のミスだという説も(笑)。
ま、宗教てーのは、きっとどの宗教も
すんばらしい人間たちの生き方をわかりやすく、まとめてるのだと思います。
なんて、自分なりに解釈して、学んでいます☆
人間が個性があり、それぞれ同じものがないように、宗教も違うだけで。
好みがあるように、それぞれが琴線にふれる教えも違うだろうし。
これだけだと限定はしたくないけど、信じるのはいいことだ。
ま、いろいろでー(適当ではありません)。
とにかく、私は無宗教の日本人でよかったな。
というか、あえていろんな方向(国)から、最後に日本に届くようにして
すべて受け入れられるようにしたみたいですね☆
(見えない方のお話・笑)
やはり伝えたいことは、同じだそうです。
と、それはほかでも言ってゆくことなのでまた。
とにかく!
読んでくださり、ありがとうございます。
時間の割けるときに、またお付き合いくださいませ。
◆宗教学者:島田裕巳氏 『無宗教こそ日本人の宗教である』 ほか
- 無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21)/角川グループパブリッシング
- ¥761
- Amazon.co.jp
- よくわかる密教のすべて/日本文芸社
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
- ユダヤ・キリスト・イスラム集中講座 (徳間文庫)/徳間書店
- ¥637
- Amazon.co.jp
- 日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)/幻冬舎
- ¥778
- Amazon.co.jp
- 常識として知っておきたい日本の三大宗教―神道・儒教・日本仏教 (KAWADE夢文庫)/河出書房新社
- ¥555
- Amazon.co.jp