これでまでたくさんのドラマの製作をしてきましたが、本作「Wダディと女子高生」は自分がやってみたかった事が全て含まれていた作品であります。
昔から「ファミリータイズ」のようなホームコメディものをやってみたかったのですが、技術的な事、役者の技量、シナリオのセンスが必要とされる辺りで、やはり、出来ませんでした。
ところが今ようやく、主演の椎名綾子さんはじめ、技量のある役者の方々、石田祐香さん、水谷光志さんという優秀なスタッフ、そして脚本のモコさんのお陰で夢が叶った気がします。
この「Wダディと女子高生」では実際に娘のいらっしゃる方が不可思議な役柄で、娘のいない私が娘の父親役という現実離れした辺りが内輪では不思議ながら楽しめました。ドラマが進むにつれて椎名綾子さんは本当に娘のように情がうつってしまい、それに合わせてくれたのか、シナリオも段々と八郎さんは三三子を溺愛していたったような気がします。これをやって「自分に娘がいなくて、ある意味良かったのかなぁ」とも感じてしまいました。
これでまで変身ものや刑事ものは多く製作しましたが、ここで初めて私の念願が叶った気がしました。この80年代ホームドラマテイストを大事にして、また新作か「Wダディと女子高生」シーズン2を楽しみにしたいと思います。
さてさて気持ち入れ替えて明日は「ハロー!ジャンキーコップ」の撮影であります。あちいの嫌だなぁ・・・。早く室内へ移動したいのだ!
写真は「Wダディと女子高生」より。最終回のご視聴、まだの方は是非見てくださいね!
以上。
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