金曜プレステージ枠の2時間ドラマ
『所轄刑事7
~能登・金沢 ストーカー連続殺人事件の闇~』、
録画しといたのを、ようやく観ました。
奈央ちゃんが出てるというので。
しかし長っがいサブタイトル。
さすが2時間ドラマだけのことはあります(苦笑)
しかも最後は2時間ドラマお約束の
断崖絶壁シーンまであって、
ちょーウケちゃいました(藁
原作は逢坂剛の御茶ノ水警察署シリーズ。
本としては読んだことがないのですけど
(雑誌に載ったものなら読んだことあるかも)
原作のある話なのか、
キャラクターだけ借りた
脚本家(外村朋子)のオリジナルなのか、
どっちかは分かりません。
プロットはやけに複雑で
ストーカー事件と貧困ビジネスに絡む
ふたつのストーリーを盛り込んで
最後にはすべての事件がひとつに結びつく
というお話。
展開は凝ってるけど
盛り込みすぎというか複雑すぎるというか
無理にひとつにする必要がない気もしました。
同時多発のモジュラー型ストーリーでも
いいはずなんだけどなあ。
無理繰りにひとつにまとめたから
偶然が重なり過ぎて
不自然さが目立ちまくってるような
気がしないでもなかったり。
今回、事件のキモとなる殺人が
正当防衛的なものだったので
よけい不自然な気がするんですよね。
あと、御茶ノ水署の生活安全課の刑事が
担当ですらない事件の捜査で
金沢まで飛ぶという展開にも
ちょっとあっけにとられました( ̄▽ ̄)
奈央ちゃん演じる服部加寿子は
安達祐実演じる保育園の先生
和泉薫のストーカーで
十何年前かの殺人事件の
被害者の白骨死体が偶然発見されたことで
和泉薫の弱みを握ったと思い
金沢から東京まで
わざわざ追ってくるというストーカー。
レズビアン、という含みもあるようです。
奈央ちゃんの演技を云々する前に、
金沢時代の、あるいは学生時代の
加寿子と薫の関係が明確ではないから
東京まで追いかけてくる説得力が
あまり感じられない
というのが正直な感想です。
プロットを消化するのに手一杯で
そこまで描けないというところでしょうか。
ちなみに安達祐実とは
『帝王』(2009)で共演してますが
直接絡むシーンがあったかどうか
記憶にありません(^^;ゞ
(なかったような気がする……)
加寿子の父親は金沢北署の刑事で、
高校時代に薫からストーカー被害を訴えられても
うまく対処できず
逆に被害者を貶めるような発言をする
という場面もありましたが、
たかが所轄の刑事の分際で
(リアル刑事さんがいたら、ごめんなさい)
すごそうな家に住んでましたね。
いくら古都金沢、小京都金沢でも、
あれはリアリティないよなあ。
自分、石川県金沢市の出身なので
実感としてそう思います。
まあ、自分が単なる庶民だったから
かもしれませんけど(^^ゞ
薫が姉と服部刑事の家を訪れる場面で
奈央ちゃんと安達祐実の
セーラー服姿も観られましたが、
あれがどこの制服かまでは
残念ながら分かりません。
(フィクションかな? w)
金沢側のロケ地は
近江町市場やら浅野川べりやら
金沢駅前の風景やらが
懐かしかったですけど
全部、どこかを当てられるかといえば
それは無理。念のため(苦笑)
東京川のロケ地は
神田神保町や秋葉原の街頭で
これらは東京の中でも
自分がよく行く場所、行った場所
ということもあり
いろいろ興味深かったです。
生活安全課保安二係長・斉木斉を演じる
船越英一郎と、奈央ちゃんは以前
『ホンボシ~心理特捜事件簿』
(2011年2月10日放送の第4話)
でも共演してますね。
あのとき奈央ちゃんはバリスタ役で
船越英一郎に質問を受けてました。
その感想をブログに書いた際
奈央ちゃんが船越演じる桐島に
追いつめられるシーンが観たかったなあ
とか書きましたが、
今回はタクシーの中で厳しい説諭を受けて
泣かされてました。いやはや( ̄▽ ̄)
船越英一郎、今回は
桐島とはまた違ったキャラで、
軽薄でいい加減なように見えて
熱い正義の心と厳しさを持っている(と思う)
斉木係長をみごとに演じてました。
そして奈央ちゃん、例によって(?)
殺されてしまうわけですが
今回の毒殺される場面は熱演でした。
青酸系の毒であれだけ苦しむのか
とも思いましたが
こればっかりは、どうすれば正しいのか
分からないし、知りません(苦笑)
奈央ちゃんを殺す
榊原弁護士を演じた山田純大は、
奈央ちゃんが看護師を演じた
ドラマ『暖流』(2007)で
日疋弁護士を演じてた人ですが
弁護士は当たり役なのかと
妙におかしかったり(藁
その他、堀田正美や中田博久といった
特撮の方で知っている人も出てて
なかなか楽しめたことでした。
『所轄刑事7
~能登・金沢 ストーカー連続殺人事件の闇~』、
録画しといたのを、ようやく観ました。
奈央ちゃんが出てるというので。
しかし長っがいサブタイトル。
さすが2時間ドラマだけのことはあります(苦笑)
しかも最後は2時間ドラマお約束の
断崖絶壁シーンまであって、
ちょーウケちゃいました(藁
原作は逢坂剛の御茶ノ水警察署シリーズ。
本としては読んだことがないのですけど
(雑誌に載ったものなら読んだことあるかも)
原作のある話なのか、
キャラクターだけ借りた
脚本家(外村朋子)のオリジナルなのか、
どっちかは分かりません。
プロットはやけに複雑で
ストーカー事件と貧困ビジネスに絡む
ふたつのストーリーを盛り込んで
最後にはすべての事件がひとつに結びつく
というお話。
展開は凝ってるけど
盛り込みすぎというか複雑すぎるというか
無理にひとつにする必要がない気もしました。
同時多発のモジュラー型ストーリーでも
いいはずなんだけどなあ。
無理繰りにひとつにまとめたから
偶然が重なり過ぎて
不自然さが目立ちまくってるような
気がしないでもなかったり。
今回、事件のキモとなる殺人が
正当防衛的なものだったので
よけい不自然な気がするんですよね。
あと、御茶ノ水署の生活安全課の刑事が
担当ですらない事件の捜査で
金沢まで飛ぶという展開にも
ちょっとあっけにとられました( ̄▽ ̄)
奈央ちゃん演じる服部加寿子は
安達祐実演じる保育園の先生
和泉薫のストーカーで
十何年前かの殺人事件の
被害者の白骨死体が偶然発見されたことで
和泉薫の弱みを握ったと思い
金沢から東京まで
わざわざ追ってくるというストーカー。
レズビアン、という含みもあるようです。
奈央ちゃんの演技を云々する前に、
金沢時代の、あるいは学生時代の
加寿子と薫の関係が明確ではないから
東京まで追いかけてくる説得力が
あまり感じられない
というのが正直な感想です。
プロットを消化するのに手一杯で
そこまで描けないというところでしょうか。
ちなみに安達祐実とは
『帝王』(2009)で共演してますが
直接絡むシーンがあったかどうか
記憶にありません(^^;ゞ
(なかったような気がする……)
加寿子の父親は金沢北署の刑事で、
高校時代に薫からストーカー被害を訴えられても
うまく対処できず
逆に被害者を貶めるような発言をする
という場面もありましたが、
たかが所轄の刑事の分際で
(リアル刑事さんがいたら、ごめんなさい)
すごそうな家に住んでましたね。
いくら古都金沢、小京都金沢でも、
あれはリアリティないよなあ。
自分、石川県金沢市の出身なので
実感としてそう思います。
まあ、自分が単なる庶民だったから
かもしれませんけど(^^ゞ
薫が姉と服部刑事の家を訪れる場面で
奈央ちゃんと安達祐実の
セーラー服姿も観られましたが、
あれがどこの制服かまでは
残念ながら分かりません。
(フィクションかな? w)
金沢側のロケ地は
近江町市場やら浅野川べりやら
金沢駅前の風景やらが
懐かしかったですけど
全部、どこかを当てられるかといえば
それは無理。念のため(苦笑)
東京川のロケ地は
神田神保町や秋葉原の街頭で
これらは東京の中でも
自分がよく行く場所、行った場所
ということもあり
いろいろ興味深かったです。
生活安全課保安二係長・斉木斉を演じる
船越英一郎と、奈央ちゃんは以前
『ホンボシ~心理特捜事件簿』
(2011年2月10日放送の第4話)
でも共演してますね。
あのとき奈央ちゃんはバリスタ役で
船越英一郎に質問を受けてました。
その感想をブログに書いた際
奈央ちゃんが船越演じる桐島に
追いつめられるシーンが観たかったなあ
とか書きましたが、
今回はタクシーの中で厳しい説諭を受けて
泣かされてました。いやはや( ̄▽ ̄)
船越英一郎、今回は
桐島とはまた違ったキャラで、
軽薄でいい加減なように見えて
熱い正義の心と厳しさを持っている(と思う)
斉木係長をみごとに演じてました。
そして奈央ちゃん、例によって(?)
殺されてしまうわけですが
今回の毒殺される場面は熱演でした。
青酸系の毒であれだけ苦しむのか
とも思いましたが
こればっかりは、どうすれば正しいのか
分からないし、知りません(苦笑)
奈央ちゃんを殺す
榊原弁護士を演じた山田純大は、
奈央ちゃんが看護師を演じた
ドラマ『暖流』(2007)で
日疋弁護士を演じてた人ですが
弁護士は当たり役なのかと
妙におかしかったり(藁
その他、堀田正美や中田博久といった
特撮の方で知っている人も出てて
なかなか楽しめたことでした。