昨日は、幡ヶ谷にある、お馴染
アコースティック・バー [36°5] で開かれた
ライブ「高熱」vol.22 に行ってきました。

前田知香さんが出演するからです。

当日は仕事があって、昼ごろ家を出たんですが、
ちょうど激しい降りの時にあたりまして、
なのに仕事を済ませて帰る頃には雲が切れ
夕焼け気味という次第でした。ちくしょー(ToT)

いったん帰って着替えてから幡ヶ谷へ。
18:00少し過ぎに到着。

$圏外の日乘-[36°5] ライブ「高熱」vol.22

例によって
知香さんや鈴木岳人さんと歓談している内に
ライブの時間となりました。

トップは伊藤雅彦さん。5曲披露。
懐かしい感じのアコースティック・ギター演奏。

続いてフルカワ スグルさん。5曲を披露。
こちらもアコギの演奏ですが、
ギターの扱いがスタイリッシュな感じでした。


そして3番手が、前田知香さんの登場でした。

以下、セット・リスト。

01.裸の女王様(guitar)
02.雨、心っ足らず(guitar)
03.I Like You(guitar & keyboard)
04.OVER ~越えて~(guitar & keyboard)
05.弱虫(guitar)

「裸の女王様」「雨、心っ足らず」「弱虫」は
座っての歌唱でした。

ちなみに「弱虫」は新曲ですキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

今回、関東では
ずいぶん久しぶりのライブでした。
(個人的には夏の横浜以来)

例の知香祭りでは、喉の調子が悪く、
横浜のハコはスピーカーが音割れ気味で、
本来の知香さんの世界を展開できてない感じでしたが、
今回のステージは
ホームな感じの場所ということもあってか、
前田知香復調! という印象でした。
(いや、まあ、高松の24時間TVで
 絶好調だったんでしょうけど【^.^ゞ )

でも実際、今回のステージは
当方の座った位置がいつもと違うから
というわけでもないでしょうが、
音のバランスが非常に良かったという印象です。

それに、MCが充実してました。
前回の横浜が、レポしたとおりの事情で
MCがほとんどなかったこともあり、
余計、多い感じがしたのかもしれません。

「裸の女王様」を歌った後、
36°5は、くつしたさんのライブは印象に残ってるし、
兄(次男)に似たアーティストのisamuさんが
今日もいらしてらして(それは気づかなかったw)
ホントに落ちつきます、
というような話をしてました。

「雨、心っ足らず」を歌った後は、
何か面白い話をしなくちゃいけないんですが、
と言って(笑)先日渋谷であった話をひとくさり。

最近、知香さんは髪を伸ばしてます。
(今ではもう、肩を越えるくらいまで伸びました
 ブログのトップとはかなり印象が異なります)
そのことに絡んだ話だったのですが、
ある日、井の頭線の改札口で
(って、東京ローカルな話ですみませんが【^^;ゞ)
美容室の呼び込み(?)に声をかけられたそうです。

髪切りませんか、切りませんか、と
あまり言われるので、
自分はオノ・ヨーコを目指してるんです
(腰まで伸ばすつもりなんです、という意味だそうで)
と言ったら、即退散したのだとか。

話では、この1月から髪を切ってないのだそうで、
「12月にあるオノ・ヨーコのライブめざして、
 生ヨーコみたいになろうと思ってます。
 といっても、今のヨーコさんは短髪なんですけど」

という話をして、では次の曲、
聴いてください「OVER」、
と言ってから、岳人さんが「えっ?」という表情。

「あ、間違えました(笑)『I Like You』でした」

というわけで、「I Like You」に続いて
「OVER」を歌った後のMCでは、
最近、忘れっぽくなったという話に。

キーボードからマイクを外して移動しながら、
「岳人さんを紹介するの忘れてました(笑)」
という語り出しがあって、
「最近忘れっぽくて、
 今、第3水曜日に香川のラジオで『ともレポ』
 というのをやっているんですが、
 (電話で東京の流行りものをレポートするコーナーです。
  「ともレポ」が通称かどうかは、
  残念ながら聴けないので分かりませぬ【^^; )
 この前の放送で、
 前日、ディレクターさんと打ち合わせしたにも関わらず、
 翌日は放送のことをまったく忘れていて、
 14:10からなのに14:40にようやく放送しました。
 その間、電話がジャンジャン鳴ってたようです(笑)」

という失敗談を披露した後、
「次の『弱虫』は、昨日できたばかりで、
 今日、これ弾いてって岳人さんに渡しました(笑)」
という裏話を披露して、「弱虫」に入ります。

ステージ前の歓談でも、
昨日できて今日渡して1時間ほどスタジオで合わせた
という話を聞いていたし、
ステージ後の話で岳人さんが、
コードを弾いただけだと言ってましたけど、
そうとは思えないほどの出来ばえでした。

歌詞の内容が、
目標に向かって歩んでいる途中の自分を、
空の月が励ましてくれた、という内容でしたので、
コード進行だけの伴奏が
かえって効果的だったような気もします。

まあ、でも、岳人さんも言うように、
ピアノ弾き語りでしんみりと歌った方が、
より効果的かもしれませんね(藁

ギターであれキーボードであれ、
これからアレンジが加わって
より優れた曲に成長していくことを
期待してまーす。
(さりげにプレッシャーw)


知香さんに続いては、福岡から参加の
やもと問唔(もんご)さん。6曲を披露。

いやあ、この方のステージはパワフルだった。
とにかくギターがすごい。
ネックを縦横に移動し
時には蛇味線のように響かせて、
単なるテクニックにとどまらない
パワフルさを感じさせました。

5曲目・6曲目で会場から(自然と?)手拍子が入り、
その6曲目のサビ(?)では、
「♪宇宙人の友だちに……してもらいました」
という歌詞の「……」の部分に、
今回出演したアーティストにちなんだ内容の歌詞を
はめ込んで歌うというエンターティナーぶり。

ちなみに知香さんを織り込んだ歌詞は
「♪宇宙人の友だちに
  『裸の女王様』を歌ってもらいました」
というものでした(藁

この、超テンションの高いステージの後は、
男性2人組のデュオ・松原。4曲を披露。

このデュオ、1人がキーボードの弾き語りで、
もう1人の方がボーカル担当です。

声のハーモニーにキーボードが加わって、
これまでのステージがアコギ中心だったので、
かえって新鮮な感じがしました。

ちょっと狩人を連想させられました
(古くてすんませんw)

この日は打ち上げメニューに参加せず帰宅。
まあ、知香さんたちもお帰りだということもあり、
自分も仕事を抱えているということもあり(汗)

「高熱」ライブ、参加された皆さん、
知香さん、岳人さん、お疲れさまでした。