聞耳頭巾 ~三つ子の魂百まで | 奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~

聞耳頭巾 ~三つ子の魂百まで

誰が言ったか知らないが 聞き耳たてれば確かに聞こえる 聞き耳アワーのお時間です。
 これは、たまったま耳にした市井の人々の会話を耳ダンボで聞きかじり聞耳頭巾と化した者が、個人情報漏洩とは無縁人畜無害なお話を紹介しちゃうょ♪なコーナーです。

ネコの耳 本日の聞耳頭巾 ネコの耳
~Today's kikimimi-zukin~

見通しの良いビルの窓辺にて


良く晴れて日のこと、ビルの上層階の見通しの良い窓辺で、シスター聞耳頭巾(聞耳頭巾の姉)は、人を待っていました。
奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~-聞耳新幹線1

しばらくして、窓の外を何かが横切った瞬間、

「あ!新幹線だっ!」
嬉しそうに誰かが声をあげました。

どうやら新幹線が通過するのが眼下み見えたようです。
小さい息子のいたシスター聞耳頭巾には、よく聞き慣れたセリフでした。
どうして男の子ってあんなに新幹線が嬉しいんでしょうね?
「あ!でんちゃ(電車)だ!」にはじまり電車の王様「新幹線だ!」に発展し。。

よく聞きなれたセリフ・・でしたが、一つ違和感が‥。
声の主は、シスター聞耳頭巾の後ろで、難しい顔で窓の外を眺めていた
“ダンディなロマンスグレー※”な会社役員風の紳士でした。
(※これは昭和語かしら?“ダンディなロマンスグレー”とは“感じの好い白髪交じりの中高年紳士”の事です)


奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~-聞耳新幹線2

別の事で頭がいっぱいな時に、突然新幹線が横切って、思わず出ちゃったんでしょうね
普段は表に出てこない“心の中の少年の声”が。口から。

ダンディな紳士は何事もなかったかのように、でも足早にその場を去って行ったそうです。

三つ子の魂百まで・・
そんなことわざを実感したシスター聞耳頭巾なのでした。

(※三つ子の魂百まで とは、3才くらいで持った性質は大人になっても変わらない・・とかいう諺)

世の“元男児”諸君、油断してると本音が口から飛び出ますょ♪お気をつけ遊ばせ♪

$奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~-聞耳シスター
奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~
聞き耳頭巾参上!ぽち 

※↑絵日記ランキングの投票ボタン↑です。ぽちっと押すと投票になります。
 はげみになります♪いつもありがとございます(∩.∩)/


ところで、聞耳頭巾ってなぁに?な方はコチラ「聞耳頭巾参上」をクリック♪
聞耳頭巾は全国に潜伏中♪気づけば ほら、あなたも聞耳頭巾♪

奥様はねこ ~団地妻猫とダーリン絵日記~  width=