ラストサンルイ | Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun! (ジャム タン)とは、プル族の言葉で「平和だけ」ってこと。
あらゆる挨拶をされてもこの「Jam Tun!」って答えればオッケー!
セネガルの大地で青年海外協力隊員として、どっぷりプル族と向き合いながら生きた日々の記録。

この2年間セネガルの様々なところへ行ったけど、もっとも印象深くまた行きたいと思ってたサンルイへ行ってきました。同期2人の任地。

初訪問は1年半前。その時の様子は下記ブログにて。

http://ameblo.jp/okuoku-okuoku/entry-10266606281.html


世界遺産でもあるサンルイ島をさっそうと自転車で駆け抜け活動に向かう同期M。
Jam Tun!  Jam Tun!

おしゃれで華やかな街並みから橋を一つ渡るとそこはゲンダール。

セネガルで一番で人口密集しているところ。漁民の町で学校に通っている人も少なく衛生面も悪い。

Jam Tun!  Jam Tun!

いろんな意味でセネガルを象徴する場所だと思う。

1年半前にここに来て同期村落隊員Yといろんな話をした。活動に行き詰まりながら、それぞれの場所で模索しようって会話したのが懐かしい。
様々な苦労を乗り越えて、衛生教育の活動を中心にいろんな活動をしている彼女をすげえなと思った。

いろんな任地を見て来たけど、どのセネガル隊員よりもここで活動していく隊員が一番大変だと思うから。

町を通るだけで凄い多くの子供たちから名前を呼ばれる彼女の様子は、いかに多くの人に愛されてるのかが伝わってきたような。
Jam Tun!  Jam Tun!

女性と子供の家で行われたアクティビティ。この日は染色教室。

そこらじゅうでケンカは始まるし、大変だなってのが正直な感想。

Jam Tun!  Jam Tun!

それでも終始笑顔で盛り上げ、子供たちの心はしっかりつかんでいた様子。

この場所で2年間活動をやりきった2人は本当にお疲れ様。
Jam Tun!  Jam Tun!

同期仲間とワイワイ楽しいラストサンルイでした。


そういえば、先日のダカールで隊員全員が集まる会議があって、そこで初めての全員写真。

Jam Tun!  Jam Tun!

80人くらいいる。多い。