野菜栽培のいろいろ | Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun! (ジャム タン)とは、プル族の言葉で「平和だけ」ってこと。
あらゆる挨拶をされてもこの「Jam Tun!」って答えればオッケー!
セネガルの大地で青年海外協力隊員として、どっぷりプル族と向き合いながら生きた日々の記録。

2週間前に種まきを教えた2つの村。

http://ameblo.jp/okuoku-okuoku/entry-10392924210.html

その村に行ってきた。


1つ目のJ村。

畑についてショック。。。キャベツもレタスもにんじんも、全然芽を出してない。。。

出た芽も虫に食われた様子。。。どうすればいいんやー。村人も残念そうだし、どうすればいいんだって困ってる。何が原因なのかもわからず。。。しかも俺と一緒に植えたとこしか植わってないし、なんも伝わってなかったんだなと自分の力不足を実感。


そして凹んだ気持ちで訪れた2つ目のG村。

かなりの驚き。俺と一緒に植えたものの5倍くらいの量を既に植えてて、すべてしっかり芽を出してる。めちゃくちゃ順調に行っててすごい。初めての野菜栽培で村人は芽を出しただけでも大喜びで、早く俺に見せたかった様子で誇らしげ。彼らが頑張ってた様子が伝わってきた。
Jam Tun!  Jam Tun!
1つ目の村が全然だめで正直凹んだから、2つ目の村で俺の指導がちゃんと伝わってて、村人がその通りに実行してくれてることが本当にうれしくて感動した。帰りのバイクは感動でほんま泣きそうだった。

Jam Tun!  Jam Tun!

これからのこと考えると、何で同じ環境でこんなに違いがでたのかなーとか、虫対策とか、いろんな課題がいっぱい。いろんな対策を試行錯誤していかないと。

でもなんか、こうやって、うまくいったりいかなかったり、いろんな一喜一憂を繰り返しながら村人と向き合っていくのかなーって感じた1日だった。