宿泊体験は見送りました | 広汎性発達障害児ダイと家族のぼちぼち成長日記

広汎性発達障害児ダイと家族のぼちぼち成長日記

広汎性発達障害(自閉症)を持って生まれた、我が家の一人息子ダイ。
こだわりも強く、毎日色々な事件(ミラクル)を起こしてます!
そんな広汎性発達障害児の彼と真正面から向き合いながら、
毎日笑ったり・怒ったり・悩んだり…
そんな私達家族の子育て奮闘日記です。

今、ダイの小学校の同級生達(5年生)は、2泊3日で宿泊体験に行っています。

でもダイは色々悩んだ末、今回は不参加にしました。


先月初旬に担任から、最近のダイの様子(睡眠障害・興奮時に物や人に当たる等)から、
もしもの時に備え、私達(親)が宿泊先の別室で待機していて、何かあれば(寝なかったら)対応して欲しいとの話がありました。

確かにこの時のダイは、毎日何かをやらかして、夜も中々寝なかったり夜中に起きたりしたので、学校の言い分も一理あると思いながらも、何かモヤモヤした物が拭いきれず、その後校長先生共改めてお話させて頂きました。

私達の考えは、とりあえず学校だけで出発して貰い、もし夜間眠れないとか本人の不調や怪我等をした場合は、連絡貰えれば直ぐに迎えに行くとお伝えしたのですが、
校長先生の考えもやはり、もしもの時に直ぐ対応出来るよう親が付いてきて欲しいという答えでした。

同級生達との宿泊は数少ない貴重な体験と思いながらも、もしもの時の為に私達が付き添うという旅行に、体験学習の意味があるのだろうか?
でももし行ってみたら、案外みんなと普通に過ごせるかもしれない。

夫婦でも、ダイが寝てから何度も話し合い悩みましたが、最終的に付き添ってまでと言う思いにはなれず、今回の体験学習は不参加にしました。

残念な結果にはなりましたが、現状の学校では致し方無かったのかなとも思います。

私達も今回の結論が正しかったのかも、正直分かりません。

ただダイは、支援学級のもう一人の同級生が毎日のように宿泊体験の話題を出すので、自分も当然行けると思い込み、何かあると「宿泊体験行く{(-_-)}」と叫んでいたので、

一足早く先月、家族で一泊旅行してきました。

ダイには旅行中、何かする度に
「これが宿泊体験だよ!」と言い聞かせて、

今回同級生達が行った時は、
「ダイは、父さんと母さんと宿泊体験行ったよね!」と話しました(^_^;)

家族旅行の事は、また改めて記事にしようと思います。
(行方不明事件もまだでしたね)


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家族で宿泊の一枚! 足湯体験です(^_^;)