老舗ニット会社三代目社長岡崎博之の自分らしく事業承継

東京の下町・墨田区・両国で、糸とセーターを売っている [丸安毛糸]の3代目社長です。 経営者の視点、後継者の視点、アパレル業界人の視点・・で気づいたこと、そして、自分らしく事業承継していく方法を書いています。みんなで一緒に元気になれるようにお伝えしていきます!


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「お洋服はZARAでいいわ。」

あるシンガポールの大富豪の奥様が言われた言葉だそうです。

大邸宅に住んで、すべて一流品を持っている人が、、、


それほど、お洋服に魅力がなくなってしまったのか?

欲しくなるものを作り出していないからなのか?

、、、

お洋服が売れない。

これは日本だけのことではなくて、世界的なお話なんです。

昨日行った、IFFの講演で聞いたことです。

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もちろん、全部の全ブランドのお洋服が売れていないわけではありません。

しっかり売れ続けているブランドもある。


そういうブランドはどんなブランドか?

魂を込めて服を作っている


根性論じゃないけれど(笑)、そんな表現をされていました。


パリコレに使っている素材の60%は日本製。

日本製の素材がないと、コレクションが成り立たなくなっているそうです。

それほど、欧米からの日本の素材の信頼度は高いのです。

確かに、愛知県一宮市(生地の産地)には、欧米の多くのラグジュアリーブランドの

デザイナーが足を運んでします。


私たち日本人は、そんないいモノを持ちながら、値段の理由やモノづくりの姿勢の

違いで、中国製のモノを使います。(中国製がワルい、と言う意味ではないです。)


素材の重要性に気づかず、産地に自ら足を運ぶこともなく、服を作ろうとします。

消費者は、そんなことはとっくに見抜いてるから、値段と価値のバランスが合わない

モノは買わないのです。


産地に足を運ばないで、服を作る人たちを、

築地に行かない寿司屋と同じ。

そう表現されて、笑ってしまった。


もちろん、全部がそうとは限らないけれど、フィロソフィーがあり、しっかりしている

ブランドは、素材を大事にします。 それが一番大事で、鍵であることを知っています。

だから、自ら足を運んで、自社のオリジナリティをとことん追求するのです。


誰かが持って来た素材、誰もが買える素材には、見向きもしません。

自分たちで、探し、自分たちで作るのです。


そんなブランドは、値段に媚びることなく、個性と世界観を出しています。

それに共感するファンが、その服を買う。


日本でももちろん、そんなブランドは存在します。

私たちの会社も、もちろんそんなブランドとお取り引きがあります。

そして、まさしく皆さん、素材のオリジナリティを追求しています。


日本の素材は素晴らしい。

これからはゼッタイに素材が鍵

私たちにとっては、とても嬉しい言葉でした。


日本の素材は、圧倒的に春夏素材がイイそうです。

吸水速乾などの機能素材もかなりあるし、これからは合成クモの糸、炭素繊維、、、

新素材が注目されています。


私たちのニットの世界でも、もちろん素材は重要。

だから、私たちは素材の開発に一番時間を使います。

そして、どんどんそれを生み出しています。


以前は、お客様の要望に合わせて、一緒に素材を開発して来ましたが、

残念ながら今は、そのような要望は多くはありません。

なので、素材をデザイン出来る人も少なくなってきたように思います。


新しい発想を持って、私たちはますます素材の開発に力を入れていこうと思います。

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ニットのお話をたくさんしようよ

そう、私たちは、ニットを作る楽しさを伝えることがミッションなんだから!

編むお話をたくさんしましょう。

だから、今回の私たちの展示会のテーマは、、、


アミトーーーーーーーーーーーーーーーーク



こんにちは。

9月、ニットの製造産地からはじまった私たちの展示会は、いよいよ

10月12日水曜日 13日木曜日、 14日金曜日

東京の本社で行います。

ニットと言えば、やっぱり秋冬ですよね。


2017年秋冬向けの、新素材や新しく企画したサンプルがたくさんありますよ。


これ、毎回毎回、思考をこらし続けている!?(笑)展示会のご案内状です。



新しいファンシーヤーンの、使い方の新しい発見、、、
そんなお話、、、たくさんしましょう。

秋冬だからって、落ち着いた色目だけじゃなくて、きれいな色つけてみよう、、、
そんなお話、、、たくさんしましょう。

秋冬の素材は、もちろんフワフワ軽い。そんな気持ちのイイ風合いの出し方とか、、、
そんなお話、、、たくさんしましょう。

カンタンに誰でも編めるゆび編み、、、みんなで編んだら楽しいかも、、、
そんなお話、、、たくさんしましょう。

素材のトレンド、色のトレンド、世界のニットトレンドはどんな感じ!?
そんなお話、、、たくさんしましょう。



アパレル業界不況!?

お洋服売れない!? 買わない!?


そんなのは、ぜ〜んぜんカンケーない。


ニットが大好きな人たちがここに集まって、

皆んなでアミトーーーークして、

楽しく、嬉しく、そして、買ってくれる人が喜んで、感動しちゃうものを

一緒に作ろうよ。


そんな展示会になったらいいですね。

私たち、こんな個性溢れる、芸人ならぬニットが大好き編人が、お待ちしております。

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こんにちは。

多くの中小企業の二代目、後継者がついついやってしまう間違えがあります。

それは、ルールや規則を作ることなんです。

どう言うことかと言うと、つまり、、、

創業社長は、とにかく明日の食いぶちを稼ぐのに精一杯。

ルールや規則なんて作る前に、とにかく売らないといけない。
お客様を探さないといけない。
マーケティングがどうのこうのじゃなくて、とにかく稼ぐことしかない。

必死で働いているうちに、何とか会社らしくなってきて、、、
会社はだんだん大きくなっていきます。

しばらくして、そこに事業承継をすることを決めた二代目が会社に入ります。

するとね、、、

すでにその会社には、売るモノも、売り先もたくさんあるし、社員もしっかり
働いてくれている。

特にやることのない、ちょっとばかり勉強してきた二代目は、自分の会社を見渡した時、
ルールや規則が整っていないことに気がつきます。

給与や昇格の仕組み、目標管理、、、どれもこれもちゃんと出来ていない。

そこで、、、

もっと会社らしく、また、先代とは違う自分の経営スタイルを作るには、
ルールや規則を作ることしかない! って。

はい、、、

これ、私のことです。(笑)


第3回奥ノ谷塾は、奄美大島の、HOTEL THE SCENE で行われました。


このホテルを運営するのは、株式会社再フュービックの黒川社長

株式会社フュービック は、Dr.ストレッチの店舗展開をしたり、健康をテーマに

多角化経営をされている会社です。

手つかずの自然がたっぷり残る、奄美大島のホテルで、黒川社長と奥ノ谷塾の仲間たちと

過ごした3日間の奥ノ谷塾。 


創業者である黒川社長のお話の中で、私が一番印象に残った言葉が、

目指すところが共有出来ていればルールなんていらない


黒川社長は、日々とにかく自分の考えていることを、全社員に伝えることを考えて

実践しています。


普段の会話から、

社員との面談から、

そして社長自ら年2回、全社員に向け
て、10年間同じことを繰り返し話をしていると
言う、基礎研修と呼んでいる
「理念」教育から、、、


アイデア溢れるあらゆる方法を使って、自分の考え方を語り、未来を語る。

社員はその言葉を理解し、共感し、主体的に自分たちの仕事をするのです。


「ルールはいらない。ルールよりも人として間違えていないか、を最優先します。」



そう話をしてくれた黒川社長。

いつも社長の考え方が伝わっていれば、ルールなんてなくても皆がついて来る。

無理矢理ルールを作って縛ろうとするから、社員はルールで対抗してくる、、、


多くの社長は、
社長の仕事は、社員の管理、監督だと思ってしまう。

だから、多くのルールや規則を作ってしまう。

社長の仕事は、会社を一つの方向に向かせること。

その為に、自ら自分の言葉で語る。


黒川社長は、大きな愛を持って、思っていることを素直に正直に語ります。

多くの時間を惜しむことなく、費やす。

自ら語ることが社長の仕事。


それは社長しかできない仕事だから、研修を外部に依存することは絶対にしないで、

すべて社内で作り上げるのです。


「自分たちは売るモノは持っていないから、社員教育には一番時間をかける。」


私たちの会社も、スタッフの教育は大事にしてきています。

しかし、黒川社長が10年以上続けてきているような「社長の考えを伝える研修」、

自ら理念をしっかり伝えていく研修は、やっていません。

一番大事な部分ですね。


HOTEL THE SCENE での奥ノ谷塾は、


もちろんしっかり研修あり、






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青空教室あり、




黒川社長自ら運転するボートで、シュノーケリングに出たり、



皆んな、浮いてるよ〜









SUPもしたよ。
ウミガメもいました。




波が引く時に奏でる石の音が何とも心地いい、パワースポットあり、

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満天の星空あり、




部屋からは、こんなに気持ちのいい朝をむかえていました。

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奄美大島の大自然の中での奥ノ谷塾。

こんな環境で学ぶと、いつもの
頭と別の部分が覚醒したような(笑)そんな3日間でした。

皆さん、本当にありがとうございました。

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こんにちは。

私たちの展示会で、新潟県五泉市に来ています。
ここは、日本で最大のニットの産地です。

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この産地で素材の展示会をはじめて5年。
より一層製造メーカーさんと仲良くなったし、
新しい取り組みや、新素材の開発もどんどん進んでいます。

やはり、続けることは大切だとつくづく思うわけです。

今回は、2017年秋冬、つまり一年先に店頭に出るセーターの素材展になります。

この展示会を行うにあたっても、糸の染めから編地、サンプル製品の作成まで、製造メーカーさんには多くのお手伝いをしていただいています。

私たちの2017年秋冬素材、かなりいい感じです。
とっても良く出来ています。

それは、私たちの糸だけがいいのではなく、
それを様々な技法で編んでいただくことで、さらに新しい魅力がプラスされていくからです。

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だから、私たちの間に妥協は一切なく、お互いにいつでもお客様の喜ぶモノを作ろうと、頑張るわけです。

展示会中に、仲のいい加工屋さんが編地を持って来てくれました。

私たちの糸で作った編地に、色々な加工を施してくれたんです。

どれも、私たちが依頼したものではなく、自ら試してくれたものばかり。

「ちょっと、遊んでみた。」

そうは言うものの、その遊んでみた、が素晴らしいもの、今まで見たこともないものなんです。

「これ、いけますね!」

二言三言の会話の中に、プロ同士の達成感と嬉しさがあります。

そんな時、

やっぱり創るコトっつ楽しいと思ふ

どんどん変化する世の中で、売る仕組みは変われど、人々の本質は変わらないし、また作ることも変わらない。 

だから、作ることが出来る側にいることは、ある意味幸せなんだと思う。

大手アパレルメーカーさんの落ち込みは、合わせるとそれだけで数百億減。
お店も1500店舗無くなるそう。

まあ、そうだよね〜、とも思う。

トレンドでは売れない。
高いものは買わない。
洋服にお金は払わない。

まあ、そうだよね〜、とも思う。

だけど、私たちは評論家でもコンサルタントでもない。

そうだよね〜って思いながらも、この業界に従事している限り、

トレンドは知らないといけないし、発信もしないといけない。

高いものと言うより、価値あるものを楽しんで創り続けないといけない。

そして、洋服、私たちの場合はニットだけど、ニットの楽しさ、良さを伝えて、買いたい!って思ってもらわないといけないのです。

新潟のニット製品産地で、ふとそんなことを感じました。

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こんにちは。

私たちは作る側です。作ることが主なお仕事です。

糸を作り、ニット製品を作り、お客様に納める。
お客様は、アパレルメーカーさん。

アパレルメーカーさんは、私たちが作った糸、ニット製品を自社の展示会に
出して、そこに小売店さん、バイヤーさんを呼んで、受注をとります。

普通は。

例えば、アパレルメーカーさんの展示会に飾った商品で、特徴のある素材、
製品があって、特にそれをアピールしたい時は、大概はPOPのようなものをつけたり、
パンフレットを作ったりします。

ところが、、、

私たちのお客様のハルメクさん(以前は、いきいきさん)は全く違うことを
行いました。

それは、、、

作り場で展示会を開催することで価値を伝える

その展示会、発表会を、私たちの会社で行ったんです。

製造元である私たちと、共同開発した素材、製品。

それを一番よく伝えるのには、その会社で展示会を行い、お客様を呼んで、直接
お見せすること。


こんな嬉しいお言葉をいただき、実現しました。

『 御社にお伺いした際に、老舗のプロとしての誇り、家族的雰囲気、
温かさ、笑顔、ものつくり、もったいない、、、
素敵な会社の全てが強く印象に残り、今回、発表会をしようとなった際、
御社社屋が最良の場所と思い立った次第です。
ご迷惑であったと思いますが、
快くご理解を頂きありがとうございました。』

招待したのはバイヤーさんと、特に関係性の深いメインのお客様。

共同開発した、「モイスト・ウール」(名前はハルメクさんRです。)

しっとり、なめらかな風合いのウールのセーターです。
ウール特有のチクチクが気になる人でも、素肌に着れる。

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素材や作りの説明は、私たちのスタッフが行いました。
また、会社内も見学していただき、作り手の仕事も見ていただきました。

POPやパンフレットではなく、イベントで直接伝える。
それも、作り手を見せて伝える。

1日がかりのイベントでしたが、お客様は大満足の様子でした。

新しい試みでしたが、モノの価値を伝えるのに、こうして私たちがお手伝いすることが
出来たこと、大変嬉しく思います。

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こんにちは。

繊研新聞さんのファッションビジネス懇話会の朝食会。
第317回の講師は、元エルメス、パリ本社副社長の齋藤峰明さん。

エルメスのモノづくりと思想をたっぷり聴かせていただきました。

私は老舗、モノづくりの会社として、エルメスが発信してきた数々のエルメス語録が
エレガントで、カッコよくて、大好きなんです。

以前はエルメスのこんな言葉に感銘し、スタッフに伝えたこともあります。

私たちは一番革のことをわかっている会社を目指しているわけではない。
それよりも、一番革に対して真摯に向き合っている、そんな会社でありたい。

これを私たちの会社に置き換えると、、、

私たちからの糸、ニットに関してのSNSからの発信なども、一番ニットをわかっている
会社を目指すのではなく、わからないものはわからないでいい、ただ、若手スタッフも
含めてみんなで真摯にニットに向き合っていこう! 

そう言ったことがあります。

さて、、、

今回も、多くの感銘する言葉を聴くことが出来ました。


1837年に創業したエルメス社は、もちろんご存知の通り、馬具を作っていた会社。

車社会、女性の社会進出、、、世の中の流れを的確に読みながら、長きに渡り
一貫しているのは、徹底したモノづくり、「職人の会社」である、と言うことなんです。

15代(!?)に渡り、職人の考え方は、エルメスの家族の在り方でもある。
そんなファミリー企業です。

全世界11000人の社員のうち、3500人が職人さん。実に1/3。
販売員も3500人ですが、社員全員が「職人」と言う考えを持っています。
原糸、革、生地、染色、、、すべてを自社内で行っているのです。

他のラグジュアリーブランドにあって、エルメスのブランドであれば確実に
売れるはずですが、作らないものが一つあります。

それは、、、

サングラス!!


すべてを自分たちで作るエルメスは、サングラスは作りたくない。
エルメスとして、お客様に喜んでもらうもの以外は、作らないそうです。

エルメスの顧客は、エルメス・ファン、どころではないそうです。
皆、エルメスの価値観、エルメス家族の価値観と同じものを持っているのです。
すべての信用、想いをこのブランドに託しています。

これは、齋藤さんが、社長の言葉ですごく驚いた言葉だそうです。

「ヘンなものは作るな! 売れてしまったらどうするんだ。」

売れるモノではなく、エルメスを売る。

でもね、、、

エルメスを売ると言うことは、職人の作ったいいものを売る、と言う発想とはまた
異なります。

つまり、、、

モノは長く使われてはじめて価値がある

長くずっと使ってもらって、はじめてそのモノに価値があるといいます。

それにはこんな理由があるそうです、、、

モノには前半戦、後半戦がある。 エルメスは後半戦を大事にする。

前半戦とは、、、
そのもののスペック、背景、歴史を言います。
会社の歴史とかもそうでしょう。

私たちも、糸やニットのモノの付加価値をつけるのに、私たち60年の老舗の歴史を
伝えています。
それも前半戦の一つだと思います。

では、後半戦とは、、、

つまり、買ってもらった後です。
どれだけ大事に、大切に使ってもらうか。
長きに渡って、使ってもらうか。
それを大事にしている。 と言うことです。

だから、、、

モノは長く使われてはじめて価値がある

ケリーバッグは、それを持つにふさわしい女性になることに憧れ、それを手に入れたら
大切に使い、それを子へ孫へ、、、たっぷり思い出を乗せながら伝えていく。

これが価値です。

私が自社の60周年に掲げた、

「ニットを大事に大切にしていこう」

その考え方は、ある意味エルメスの考え方に準じている!!(笑)

後半戦を大切にする考え方、、、
それはエルメスだから言えるのか!? エルメスだからこそ出来るのでしょうか!?

いやいや、どの仕事でも、共感できる考え方ではないかと私は思います。

最後に齋藤さんは、こう言われました。

ラグジュアリーとは、貴族のライフスタイルのことを言います。
フランスだと、ベルサイユ。 

ラグジュアリーのブランドビジネスは、西洋型の高級なライフスタイルへの憧れです。
つまり豊かさの実感を表現します。

中国は今まさにここにいるのではないでしょうか。

自動車もその憧れと強さの象徴です。
40%が中国向けの自動車業界。
だから、最近の車のデザインは、エレガントではなくアグレッシブになっているのも
そんな理由からなのかも知れませんね。

欧米、日本は、もうそのビジネスではありません。
特に日本文化、歴史から西洋を追って変換してきた日本は、もう追う必要はないのでは?

まさに、これからは日本独自の道をどう開いて行くか。
ファッションビジネスでも同じことですよね。

そう締めくくりました。

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こんにちは。

浅草の友人の方々が、毎年すきやきの「ちんや」さんで開催して下さる、
たい平師匠を囲む会に、3年連続で参加することが出来ました。

すきやきを食べながら、たい平師匠の落語、お弟子さんのあずみさんの三味線漫談、
またまた芸達者の浅草の友人たちの余興を楽しむ、ごくごく仲間内の会です。

8月末の24時間テレビで100キロを激走したように、今や一番テレビに
出ている、大人気の落語家さんを私たち独り占め状態!

 

何とも贅沢な会なんです。

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昨晩も18時半から、な、なんと!11時過ぎまで延々の盛り上がり。

 

たい平師匠のもう本当に見事な落語、引きつけるお話に感銘。

それに、師匠からのお褒めの言葉もありましたが、あずみさんの3年前からの鍛錬は
凄いもので、私のような素人目からも、素晴らしい上達っぷり(あずみさん、ゴメンナサイ)でした。

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いつもは、最後にもう一話、落語を披露していただけるたい平師匠ですが、
夕べは落語の代わりに、とってもとっても貴重なお話をして下さいました。

芸は人なり

 

お師匠さんから言われた言葉だそうです。

お客様は、落語を聞くためにお金を払って観に来てくれているわけじゃない。

俺に会いに来てくれているんだよ。

 

ってね。

 

ここにいらっしゃる、様々な商いをしている皆さんも全く同じことだと思うんですよね。
 

さすがに、お話するプロの方は違いますね。
いいお話が、より深く心に刻まれていくようです。

 

そう、、、

 

商品がいいから、サービスがいいから、安いから。

 

そう言った理由じゃなくて、この会社、この社長、この担当者が好きだから。
そんな会社と商いをしたいから。
自分たちにとってもいいことがありそうだから。

そんな理由で、繋がりがある関係性。
 

社長の想いや、どんな形でこの会社が社会の役に立っている会社なのか。
それを、

 

見せる

見える

わかる

そんな透明性のある会社が、これからは求められる。

お客様が、あなたの会社のファンになる、あなたに会いにくる、あなたを応援する。

芸は人なり

 

まさに、企業も人なり、なんですね。

たい平師匠、素晴らしい落語、感動するお話、ありがとうございました。

 

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こんにちは。

朝礼では、私たちのクレド#6

お互いの仕事に感謝し、認め合い、褒めます。
一人一人が大切な存在です。
「ありがとう。」「助かったよ。」「よくやったね。」

これらの言葉が自然に出る、働きやすい職場環境を作ります。

先日のブログにも書きましたが、相手に対するネガティブなメンタリティーは、
逆に自分のパフォーマンスも、落としてしまいます。

今、まさに戦っている相手に対しても、敬意、感謝、リスペクトの気持ちを持つことで
自分も上手くいくと言うことが、科学的にも証明されている。

だから、自分思考ではなく、徹底的に他者思考になることです。

 

そんなことを考えていたら、以前読んだ本に書いてあったことを思い出したんです。

そこには、こんな事が書いてありました。

 

人の目標達成を手伝うと自分の目標が早く達成する

どう言うことかと言うとね、、、

皆さん目標を立てますよね。
目標を立てて、紙に書く。

それを、目の前に貼ったりして、その目標を達成する為に一生懸命努力するわけです。
自分の為に。 至極当たり前のことですよね。

しかしです、、、

そんな自分の目標を達成する為だけに頑張るよりも、他者の目標を見て知って、
自分の目標のことよりむしろ、相手の目標達成のお手伝いをする。
自分には何が出来るだろうか、、、と考えてその人を助けてあげる。

何かを見たり、聴いたりした時に、

「そういえば、○○さんそんなこと言っていたな。○○さんに教えてあげよう!」

とか、、、そのように助けてあげるんです。

そうするとね、、、

気がつかないうちに、自分の目標が達成していたり、また自分の目標が
凄いスピードで出来てしまったりする。

 

うん、この話、凄〜くわかる気がしませんか?
 

自分が自分が、、、
自分は自分は、、、

それは周りの人には、わかってしまいます。

 

常に周りや他者を見ている人って、結果的に何十人、何百人の人がその人のことを
見ていて、何かの力で、いつか必ず助けてくれる。

だから、目標達成が自然で、早いんだと思う。

 

私は、決してよく気がつく方ではないし、面倒見がいい方ではないですが、
人と会う機会は多いので、

 

「そう言えば、○○さん、そんなこと言ってたな〜」

 

って気がついた時は、話をするようには意識しています。

つまり、時代のメンタリティは確実に他者思考であり、感謝とリスペクトに
尽きるんですね。

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こんにちは。

今日は古都、鎌倉へ。


由比ヶ浜近くの、お庭付き古民家をお借りして、私たちのブランド
Punto D'oroの撮影でした。

 

海外に向けて出しているブランドなので、JAPANを意識した撮影です。

はい、私 シャチョ〜はこんな感じでいました。(笑)

こんなことをしているのは、私だけ、、、


皆、静かに、真剣に、、、シャッターの音が鳴り響きます。

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残暑の今日は、日陰はいい風が抜けるものの、日向は暑い!
蚊取り線香と虫除けを塗りながらの、撮影です。

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1カットずつ、服を整え、お化粧を整え、髪型を整える。

 

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準備から撮影終了まで8時間。

こうして、1カットずつ確認しながら行います。

 

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お庭や、家の前の路地や、

 

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ベランダや、

 

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最後は家の中で。

 

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私たち、デザイナーさん、カメラマンさん、スタイリストさん、メイクさん、
モデルさん、、、全員が一つになって行う、今日だけ8時間のお仕事。

このメンバー全員でするのは初のお仕事だけど、全く妥協することなく、
雑談もほぼなく、一人一人が自分の仕事をプロとして全うする姿。

 

凄いです。

 

若い皆さんですが、パリやロンドンで活躍している方々なんです。
初めての顔合わせとは思えない呼吸で、淡々とこなしていく姿は、
見ていて凄くカッコいい。

 

仕事は早いし、発想も豊か。
よく気がつくし、とても明るい。

人柄、だよね。 結局は。 うん。

 

デキるプロの仕事

しっかり拝見させていただきました。
デキる人たちが集まると、仕事の質が上がるのは当然ですね。
当たり前のことだけど、プロとして全うしている。

撮影が終わり、皆様また次のお仕事に散っていきました。

ありがとうございました。

お昼は、こんな素敵なお料理を取りました。

美味しかったな〜。
それぞれが立ちながら10分で食べました。

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はい、やっぱりこんなことをしているのは、私、シャチョ〜だけでした。(笑)

 

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こんにちは。

 

先日のヤマシナ商事さんとの合同セミナーで講師の二条先生が、お話しされたこと。

 

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敵ながらアッパレ!で自分のパフォーマンスも上がる

 

どういうことかと言うとね、、、

 

リオ・オリンピックでも、内村選手に個人総合で惜しくも破れたウクライナのベルニャイフ選手しかり、バドミントンの女子ダブルス金メダル、タカマツペアしかり、、、試合中でありながら、素晴らしいパフォーマンス、ショットには、悔しさではなく
その時に相手を賞賛する、賞賛出来る。


ゴルフのタイガーウッズは、プレーオフで相手の選手のパットが入ることを祈るそうです。外すことを祈るのではなく、、、です。(笑)

つまり、ネガティブな発想や考えを持つ事は、自分のパフォーマンスが落ちてしまう。
自分が演じる時、打つ時も、同じくネガティブになってしまうそう。
だから、一流選手ほど、それをわかっていて、相手を憎むどころか、賞賛をするらしいのです。

思い返せば、オリンピック選手のコメントも昔とは随分違っていたことに気づきます。
 

これは科学的に証明されているそうですね。

競う、勝つ と言う価値観から、敬意、リスペクトへ、、、

では、会社におきかえてみましょう。

怒ったり、無用で競ったり、勝ち負けの価値観だけだったり、、、

それは、古いスタイルの会社、古いスタイルの経営なんです。

取引先さんとも、業界でもそうです。

勝った負けた、戦略、戦術と言う価値観は通用しない。
誰もが、その会社、そのお店とお取り引きすることは、幸せになりたいからですよね。

このような人柄、会社柄がますます大事になっていく時代なんですね。

 

 

 







 

 

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