おかだのおせち料理 焙烙でごまめを煎って田作り作ってます | 広島の手づくり仕出し専門店 おかだ

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こんばんは!

広島の手づくり仕出し専門店おかだです。



おせち料理の祝い肴三種のひとつ田作り。

美味しいですよね~♪

私も大好きでついついつまんでしまいます(笑)


「豊作」 「健康」 「子孫繁栄」 を意味する田作り。


田作りという名前は、田を作るところに由来しています。

昔、田んぼの高級肥料としていわし(別名ごまめ)が使われていたそうです。

いわしが肥料として用いられると、稲がよく実り、米が豊富に多くとれ、大豊作になるとされていたんですよね。



「ごまめ」 とは、小さなカタクチイワシを素干したものです。

このごまめを焙烙(ほうろく)で煎ります。

フライパンでももちろん出来ますが、焙烙だと表面を焦がすことなく中までじっくり火を通すことができます♪




長く煎ると苦みが出てくるので火から下ろすタイミングが大事。


この日は祖母と一緒に煎っていたのでタイミングを聞いてみると、手の感覚で判断、微妙に色付いてくる時、パリッとまっすぐになってきた時だそうです。

何十年も毎年やってるから分かるこの感覚。

ちょっとやってみたくらいじゃまだまだですね(笑)




大量なごまめを煎ったら番重に移し、粗熱を取ります。

その間に醤油、酒、砂糖を煮詰め、たれを作ります。

そのうちとろ~としてきます。




熱いうちにごまめとたれを絡めます。~Э

ごまも入れます。

なにせ量が大量なので混ぜるのもなかなかの力仕事ですマッチョ




冷ますといい感じなってきます♪

田作りは、小魚を丸ごと甘辛だれでからめているので、カルシウムが豊富です。
お正月だけでなく、普段からおやつ代わりに食べると骨が丈夫になっていいですね♪



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