(2011/12/28~)
世界有数の沈没地であるダハブに滞在すること約20日程。
(※『沈没』とは、『旅の目的を失い、ただダラダラと一つの町に滞在する』という旅用語。)
紅海沿岸に位置して気候も良く、ツーリスティックでありながら物価も安い、
数々の旅人が沈没している理由が良くわかるほど居心地の良いダハブだけど、
実は、何の目的もなくダラダラ生活を送りに来たわけではなく、
ある目的があってダハブにやってきた。
それは、『ダイビングライセンス取得』!!
メキシコの『セノーテ』ってご存知かしら?
『セノーテ』とは、メキシコにある洞窟や鍾乳洞に地下水の溜まった天然泉のことなんだけど、
それはそれは神秘的な景色を我々に魅せてくれるんだそうだ。
実は、今回の旅の出発前から『メキシコのセノーテに潜りたい』と思っていたんだけど、
スペインのトマト祭りに参加するために後ろ髪を引かれつつアメリカ大陸を離れたことや、
もうそろそろ帰国するという時間的制約のためにメキシコを旅することができず、
断腸の思いで次回以降の旅行プランに延期したんだよね。
なので、次に目論んでいるメキシコ旅行では、
今回のように長い休みを取ることができない可能性もあるので、
メキシコに行ったらすぐさま潜れるように準備だけはしておこうと思い、
ダイビングのライセンス取得を目的にダハブへ来たんだよね。
次の旅の準備ってことね。
それにダハブは世界で一番ダイビングのライセンス取得が安い。
(タイのタオ島、ホンジュラスなんかも安く取得できるらしい)
自分が教えてもらったセブンヘブンホテルのダイビングセンターでは、
オープンウォーター+アドバンスウォーターの2つを合わせて、わずか400USドルで取得できる。
しかも日本人の専属インストラクターYoshiさんがいるので、日本語でとても親切に、そして厳しく指導してくれる。
中途半端なダイビング技術だと、海の中ではすごく危険だから、
マジでしっかり理解できるまで教えてくれるところを選ぶのは超重要やね。
※これからダイビングのライセンス取得を検討している人は、セブンへブンがオススメ。
問い合わせはダイビングインストラクターのYoshiさんまで。
・Yoshiさんのダハブダイビングブログ
まぁそんなこんなで2012年の年明けからダイビング漬けの日々を送り、
先日、オープンウォーター、アドバンスウォーターともにライセンスを取得!!
↑一緒にダイビングライセンスを取得した男塾メンバーとインストラクターやアシスタントの方々
そして、今は更なる上達を目指してファンダイブをしているところ。
昨日も『Moray Garden』というダイブサイトでナポレオンを見たり、
ダイバーの憧れという紅海でダイビング三昧。
それにしても、初めてタンクを背負って海に潜った時は、
『俺は海の藻屑になってしまうかもしれない』
と真剣に恐怖を感じたものだが、
今は超楽しくて、自分の遊びのフィールドが海の中にも広がり、ダイビングにハマリ中!!
あとはもうちょっとだけ自信を付けて、
沈没船ツアーなんかもあるのでダイブツアーに参加する予定。
それにダハブは、旅人の間では『恋するダハブ』と呼ばれる恋愛スポット。
エジプトにはピラミッドをはじめとする多くの歴史的建造物があり旅行者が多いだけでなく、
アジアからユーラシア大陸を越えてきた旅人、
南米、アフリカとハードな旅を続けてきた旅人、
また物価の高いヨーロッパを急ぎ足で駆け抜けてくる旅人、
そんな長期旅行者が疲れを癒したり、ちょっとゆっくり過ごしたり、情報交換をする地だからだろうか。
またダイビングのライセンスを取得する旅人も多く、
慣れない海の中での吊り橋効果もあり、恋に落ちるらしい。
誰が呼んだかわからんけれど、『恋するダハブ』。
ただしか~し、この時期のダハブは男ばかり!!
同じライセンス取得組みは男5人。
笑いは絶えなかったが、吊り橋効果は全くなし。
日々、年齢層高めのオヤジたちで、変なテンションになるまで酒を飲んでおりまする。
『変するダハブ』
うぉい!!!
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