米山(大衆酒場・モツ焼き)
「米山 赤羽」 検索一位という意味のわからない肩書きを持つキャシー
に連れられ、赤羽のモツ焼きの名店米山に行ってきた。
しかもこの日はレディな人を2人も連れてちょっとしたWデート状態。しかもおかあさん はお仕事で合流できず。飼い主の目がないもんだからさだお超ハッスル。
っていうかさ、赤羽っていつ頃こんなキレイに整備されたの?オレが中学生くらいの頃って、赤羽の線路脇なんて山谷かあいりん地区かってなくらい危ない場所だと言われてたはずなんだが。
ここ2年くらいで赤羽で飲む機会が妙に増えたんだけど、こんなキレイな地方都市然とした感じじゃ赤羽っぽくないよなあ。(飲み屋や風俗やラブホが建ち並ぶ中に学校が建ってる辺りはさすが赤羽)
で、この日はナビゲーターがキャシーだったので安心して全てお任せ。
オレも米山の存在と評判は知っていたけど、超人気店で中々入れず、実はこの日が初体験だったのである。連れている女性陣2人の事とかどうでもよく、オレはもう初米山が嬉しくて嬉しくて。イヤッホォーイ!
だが、18:15の開店より30分くらい早く店の前に着いたのに、すでに10人以上行列が……。
しかし米山マニアのキャシーはニヤリと笑って 「さだおちゃん、これなら勝ったよ」 と謎の勝利報告。
開店と同時に店の脇の倉庫からテーブルと椅子を持って来てまさかの食卓セルフ設営。キャシーいわく、カウンターの中の大将と目が合うこの場所が一等地らしい。(人数が4人もいたので、店内カウンターは最初から諦めてたそうだ)
そのすぐ横では大将が常連客と一緒にテーブルを組み立てていたんだが、キャシーいわく 「それを待ってちゃダメだな」 とのこと。何がダメなのかはよくわからんがとにかく凄い自信だ。
米山には色々と素人にはわからない "勝負どころ" があるらしい……。
以前から米山では焼酎のシャーベットが出てくると聞かされていたんだが、こういう季節になってみるともの凄い破壊力だなこりゃ。(氷を入れずに凍らせた焼酎をホッピーやジュースで割って飲む)
氷=焼酎ということはだ!キンキンに冷えてて、なおかつ薄まらないっていう満たされ具合に、軽く性的興奮を覚えるのは致し方ないというもの。
ちなみに上の写真はホッピーとグレープフルーツハイ。両方とも焼酎シャーベットをよくかき混ぜてから飲まないと1杯で死ねるので注意。(知らずに氷だと思ってガリっとやっちゃうとそれはもう酷いことに)
注文もすべてキャシー任せにしたんだが、まずはレバーの半焼きから登場。
オレも板橋生まれの板橋育ちだけに、こういうレバーとかモツとかホルモンという食べ物にはそれなりの経験値があるんだg
なんだこりゃああああ!!!
ほんとね、こういう小汚い店に限って内臓類が新鮮で美味いという罠。ぷりっぷりだし臭みはないし驚くことにこれが110円だし、ほんと意味わかんね。これが米山か。米山だったのか。
続いてハツ。これまた大ぶりでトロトロしてて、噛むとクニっと抵抗を感じたりしてお約束のごとく110円で嗚呼。
子供の小遣いで食えるような値段でこんなもん出すなよ!板橋価格でも勝てないじゃないか!ズルイぞ!(なにが?)
形ある物はいつか……というわけで、グレープフルーツハイがあっという間に消滅。続いてレモンハイを注文。焼酎シャーベットにホッピービバレッジのレモン汁を注ぎ入れ、ほどよく焼酎が溶けた頃合を見計らってグイっと飲み込む。
いやもう幸せで幸せで……。
それに外だから暑すぎず寒すぎず気候がちょうど良くてなあ。冬場は地獄絵図だろうけど、春先~秋口にかけてなら外の席の方が気持ちよく飲めそうだ。(並んでる客の視線さえ気にならなければ)
そしてこのハラミもヤバかった。柔らかくてジューシーで肉感も強くて、言ってみればその辺の大衆ステーキ屋の肉よりもよっぽど美味い。串焼きだけど、むしろレアに焼いたステーキとして美味い。(にんにくを乗せて食うと至福なんてもんじゃない)
気付けば日が落ちいい雰囲気に。
昔はこの辺りってこんなキレイに舗装されてなくて、モヒカンで肩にトゲトゲのついた男が 「尻拭く紙にもなりゃしねえってのによぉ!」 と叫んでるような土地だったはずなんだが。リアル・ヒャッハー街っていうか、DQNと酔っ払いと路上の先輩しかいない的な。
それがこんな町並みになるとはなあ。(妙にシミジミ)
よ~~~く漬かってる漬物の上に魔法の白い粉!
さすが、わかってらっしゃる。
漬物に堂々と味の素を振り掛けるセンスって基本よね。
とかなんとか言ってたら水餃子がきたーー。
餡がぎっしりで肉々しくて食い応えあってうめーー!
これは1人1皿でいいんじゃないっすか?
なんかすんごい破壊力っすよ?
この辺りから暗くて写真が上手く取れなくなってきたんだが、とりあえず気分だけでもお伝えしておく。
まずこれはつくねさん。いわゆるお団子ちゃん。表面はカリッカリに焼いてあるものの、中はじゅわっと肉汁が広がるジューシーさを保ってて、なおかつ軟骨がたっぷりと入っててコリコリ。
しかし特筆すべきはその卑怯極まりない味付けである。
塩はそれほどでもないが胡椒がガンガンに効いてて、その他に化学調味料的な甘味もある。それらが合わさって、実にカルビー的というか、ヤマヨシ的というか、コイケヤ的というか、ともかく駄菓子路線の卑劣すぎる味わいなのだ。
これはあまりに手口が汚い!
光量が足りなくてボケボケですが肉豆腐さん。
これまたど真ん中ストレートな "めんつゆ味" で、おまけに卵でとじてあるっていう蕎麦屋や大衆酒場の必殺技。シャーベット焼酎で出来上がっちゃったレディ達が死んだ魚のような目で黙々と食い散らかしやがって、気付けば豆腐もお肉も瞬殺。
ボクが一口だけ齧って楽しみに取っておいたお豆腐を誰かに食われた。殺す。むしろ犯す。孕ませる。
最後はタマネギ和えでフィニッシュ。
カシラだのハツだのといった串焼き肉(恐らく半焼き) の下に、タマネギやキュウリのスライスが敷いてあり、なおかつお酢(ドレッシング?) で味付けしてあるという北斗の殺人技のひとつ。
これ、肉一切れでタマネギ半玉くらい食べれちゃいそうなんだけど。もし願いが叶うなら白いご飯で受けたいんだけど。
とかなんとか言ってる内に20時を過ぎ、入れ替え時間になったので名残惜しくも退散。お会計したら1人2,000円っていう理解不能な金額だった。(値段の殆どが酒代)
■おまけ 赤羽カオス
居酒屋の看板の下に仏壇屋の宣伝。
意味ありげすぎるぞおまえ。
■総評
味:☆☆☆
値段:☆☆☆
品揃え:☆☆
店の雰囲気:0or100
接客:☆(店のオヤジに接客の余裕がないので客同士で助け合うのが基本)
遠征:☆☆☆
デート:☆☆☆(充分に楽しむには慣れと知識が必要)
DQN率:×××(客層にうるさいヤツは行かなくていい)
備考:昔から名前だけは聞いてたけど、本当に素晴らしい店だった。美味いし極端に安いしそりゃ混雑するよなあ。あれだけ新鮮で大ぶりなモツ焼きが110円なんて値段ってことは、恐らく土地代だの光熱費だの殆ど乗せてないんだろう。その代わり酒代は普通の大衆居酒屋価格なので、そっちで充分に儲かってるってことなんだろうか?
でまあそんな価格設定のヒミツはさておき、米山はモツ串が大好きとかいう人よりも、むしろそういう内臓系の肉が苦手だという人にこそオススメしちゃいたい。というのも、ここのを最初に食べておけばモツ・ホルモンのどこにピントを合わせれば美味く感じるのかが理解しやすいんじゃないかと思うのね。それで一回 「ここが美味ポイント」 と "記号化" しちゃえば、次からはその辺のモツ焼きを食べてもそこそこ美味しく感じるのかなと。
この店に問題があるとすれば、あまりのボロ家っぷりとか、飲み客同士で譲り合い助け合うのが当たり前という下町酒場の暗黙のルールとかなんだが、それにどうしても慣れることが出来ないって人は行かない方がいい。そういう空気に馴染める人だけ楽しんでください。
宝物は皆で分け合って楽しまないと。
■米山(大衆酒場・モツ焼き)
住所:出していいのかどうかわからん
TEL:不明
営業時間:18:15~0:00
定休日:日祝
アクセス:赤羽駅の北口改札を出る。改札を背にして右側の出口から出る。駅に沿って左に歩く。ガードを左手に見ながら横断歩道を渡る。線路(高架) に沿って延々と歩く。5分くらい直進すると、右手に赤提灯のぶら下がったボロ屋がある。
※土曜日は開店の30分くらい前から並ばないと一巡目で席に着くのは無理。平日の18時前とか、もしくは二巡目以降の遅い時間帯に行く方が安全。大体2時間で入れ替わりなので、20時とか22時くらいを目安にするといいかも。(ただし品切れの可能性が高い)
↑ボク、グルメブロガー。(こんなネットゴロが上位に居座ったら可哀想だからクリックするなよ!絶対するなよ!)
しかもこの日はレディな人を2人も連れてちょっとしたWデート状態。しかもおかあさん はお仕事で合流できず。飼い主の目がないもんだからさだお超ハッスル。
っていうかさ、赤羽っていつ頃こんなキレイに整備されたの?オレが中学生くらいの頃って、赤羽の線路脇なんて山谷かあいりん地区かってなくらい危ない場所だと言われてたはずなんだが。
ここ2年くらいで赤羽で飲む機会が妙に増えたんだけど、こんなキレイな地方都市然とした感じじゃ赤羽っぽくないよなあ。(飲み屋や風俗やラブホが建ち並ぶ中に学校が建ってる辺りはさすが赤羽)
で、この日はナビゲーターがキャシーだったので安心して全てお任せ。
オレも米山の存在と評判は知っていたけど、超人気店で中々入れず、実はこの日が初体験だったのである。連れている女性陣2人の事とかどうでもよく、オレはもう初米山が嬉しくて嬉しくて。イヤッホォーイ!
だが、18:15の開店より30分くらい早く店の前に着いたのに、すでに10人以上行列が……。
しかし米山マニアのキャシーはニヤリと笑って 「さだおちゃん、これなら勝ったよ」 と謎の勝利報告。
開店と同時に店の脇の倉庫からテーブルと椅子を持って来てまさかの食卓セルフ設営。キャシーいわく、カウンターの中の大将と目が合うこの場所が一等地らしい。(人数が4人もいたので、店内カウンターは最初から諦めてたそうだ)
そのすぐ横では大将が常連客と一緒にテーブルを組み立てていたんだが、キャシーいわく 「それを待ってちゃダメだな」 とのこと。何がダメなのかはよくわからんがとにかく凄い自信だ。
米山には色々と素人にはわからない "勝負どころ" があるらしい……。
以前から米山では焼酎のシャーベットが出てくると聞かされていたんだが、こういう季節になってみるともの凄い破壊力だなこりゃ。(氷を入れずに凍らせた焼酎をホッピーやジュースで割って飲む)
氷=焼酎ということはだ!キンキンに冷えてて、なおかつ薄まらないっていう満たされ具合に、軽く性的興奮を覚えるのは致し方ないというもの。
ちなみに上の写真はホッピーとグレープフルーツハイ。両方とも焼酎シャーベットをよくかき混ぜてから飲まないと1杯で死ねるので注意。(知らずに氷だと思ってガリっとやっちゃうとそれはもう酷いことに)
注文もすべてキャシー任せにしたんだが、まずはレバーの半焼きから登場。
オレも板橋生まれの板橋育ちだけに、こういうレバーとかモツとかホルモンという食べ物にはそれなりの経験値があるんだg
なんだこりゃああああ!!!
ほんとね、こういう小汚い店に限って内臓類が新鮮で美味いという罠。ぷりっぷりだし臭みはないし驚くことにこれが110円だし、ほんと意味わかんね。これが米山か。米山だったのか。
続いてハツ。これまた大ぶりでトロトロしてて、噛むとクニっと抵抗を感じたりしてお約束のごとく110円で嗚呼。
子供の小遣いで食えるような値段でこんなもん出すなよ!板橋価格でも勝てないじゃないか!ズルイぞ!(なにが?)
形ある物はいつか……というわけで、グレープフルーツハイがあっという間に消滅。続いてレモンハイを注文。焼酎シャーベットにホッピービバレッジのレモン汁を注ぎ入れ、ほどよく焼酎が溶けた頃合を見計らってグイっと飲み込む。
いやもう幸せで幸せで……。
それに外だから暑すぎず寒すぎず気候がちょうど良くてなあ。冬場は地獄絵図だろうけど、春先~秋口にかけてなら外の席の方が気持ちよく飲めそうだ。(並んでる客の視線さえ気にならなければ)
そしてこのハラミもヤバかった。柔らかくてジューシーで肉感も強くて、言ってみればその辺の大衆ステーキ屋の肉よりもよっぽど美味い。串焼きだけど、むしろレアに焼いたステーキとして美味い。(にんにくを乗せて食うと至福なんてもんじゃない)
気付けば日が落ちいい雰囲気に。
昔はこの辺りってこんなキレイに舗装されてなくて、モヒカンで肩にトゲトゲのついた男が 「尻拭く紙にもなりゃしねえってのによぉ!」 と叫んでるような土地だったはずなんだが。リアル・ヒャッハー街っていうか、DQNと酔っ払いと路上の先輩しかいない的な。
それがこんな町並みになるとはなあ。(妙にシミジミ)
よ~~~く漬かってる漬物の上に魔法の白い粉!
さすが、わかってらっしゃる。
漬物に堂々と味の素を振り掛けるセンスって基本よね。
とかなんとか言ってたら水餃子がきたーー。
餡がぎっしりで肉々しくて食い応えあってうめーー!
これは1人1皿でいいんじゃないっすか?
なんかすんごい破壊力っすよ?
この辺りから暗くて写真が上手く取れなくなってきたんだが、とりあえず気分だけでもお伝えしておく。
まずこれはつくねさん。いわゆるお団子ちゃん。表面はカリッカリに焼いてあるものの、中はじゅわっと肉汁が広がるジューシーさを保ってて、なおかつ軟骨がたっぷりと入っててコリコリ。
しかし特筆すべきはその卑怯極まりない味付けである。
塩はそれほどでもないが胡椒がガンガンに効いてて、その他に化学調味料的な甘味もある。それらが合わさって、実にカルビー的というか、ヤマヨシ的というか、コイケヤ的というか、ともかく駄菓子路線の卑劣すぎる味わいなのだ。
これはあまりに手口が汚い!
光量が足りなくてボケボケですが肉豆腐さん。
これまたど真ん中ストレートな "めんつゆ味" で、おまけに卵でとじてあるっていう蕎麦屋や大衆酒場の必殺技。シャーベット焼酎で出来上がっちゃったレディ達が死んだ魚のような目で黙々と食い散らかしやがって、気付けば豆腐もお肉も瞬殺。
ボクが一口だけ齧って楽しみに取っておいたお豆腐を誰かに食われた。殺す。むしろ犯す。孕ませる。
最後はタマネギ和えでフィニッシュ。
カシラだのハツだのといった串焼き肉(恐らく半焼き) の下に、タマネギやキュウリのスライスが敷いてあり、なおかつお酢(ドレッシング?) で味付けしてあるという北斗の殺人技のひとつ。
これ、肉一切れでタマネギ半玉くらい食べれちゃいそうなんだけど。もし願いが叶うなら白いご飯で受けたいんだけど。
とかなんとか言ってる内に20時を過ぎ、入れ替え時間になったので名残惜しくも退散。お会計したら1人2,000円っていう理解不能な金額だった。(値段の殆どが酒代)
■おまけ 赤羽カオス
居酒屋の看板の下に仏壇屋の宣伝。
意味ありげすぎるぞおまえ。
■総評
味:☆☆☆
値段:☆☆☆
品揃え:☆☆
店の雰囲気:0or100
接客:☆(店のオヤジに接客の余裕がないので客同士で助け合うのが基本)
遠征:☆☆☆
デート:☆☆☆(充分に楽しむには慣れと知識が必要)
DQN率:×××(客層にうるさいヤツは行かなくていい)
備考:昔から名前だけは聞いてたけど、本当に素晴らしい店だった。美味いし極端に安いしそりゃ混雑するよなあ。あれだけ新鮮で大ぶりなモツ焼きが110円なんて値段ってことは、恐らく土地代だの光熱費だの殆ど乗せてないんだろう。その代わり酒代は普通の大衆居酒屋価格なので、そっちで充分に儲かってるってことなんだろうか?
でまあそんな価格設定のヒミツはさておき、米山はモツ串が大好きとかいう人よりも、むしろそういう内臓系の肉が苦手だという人にこそオススメしちゃいたい。というのも、ここのを最初に食べておけばモツ・ホルモンのどこにピントを合わせれば美味く感じるのかが理解しやすいんじゃないかと思うのね。それで一回 「ここが美味ポイント」 と "記号化" しちゃえば、次からはその辺のモツ焼きを食べてもそこそこ美味しく感じるのかなと。
この店に問題があるとすれば、あまりのボロ家っぷりとか、飲み客同士で譲り合い助け合うのが当たり前という下町酒場の暗黙のルールとかなんだが、それにどうしても慣れることが出来ないって人は行かない方がいい。そういう空気に馴染める人だけ楽しんでください。
宝物は皆で分け合って楽しまないと。
■米山(大衆酒場・モツ焼き)
住所:出していいのかどうかわからん
TEL:不明
営業時間:18:15~0:00
定休日:日祝
アクセス:赤羽駅の北口改札を出る。改札を背にして右側の出口から出る。駅に沿って左に歩く。ガードを左手に見ながら横断歩道を渡る。線路(高架) に沿って延々と歩く。5分くらい直進すると、右手に赤提灯のぶら下がったボロ屋がある。
※土曜日は開店の30分くらい前から並ばないと一巡目で席に着くのは無理。平日の18時前とか、もしくは二巡目以降の遅い時間帯に行く方が安全。大体2時間で入れ替わりなので、20時とか22時くらいを目安にするといいかも。(ただし品切れの可能性が高い)
↑ボク、グルメブロガー。(こんなネットゴロが上位に居座ったら可哀想だからクリックするなよ!絶対するなよ!)