本間先生の「心」のお話し会をレポートするのにふりかえって、よく先生が「オセロがひっくり返る」という話をしてくれたのを思い出しました。
（レポートはこちら）
主催者の私たちは、もう、ワクチンや薬がむしろ体によくないとか、牛乳を飲んでも健康になれないとか、肉は食べなくても支障がないとか、そんなことを当たり前になっていますが、まだまだ世間では、逆の考え方が大部分。
「牛乳は背が伸びる、骨粗鬆症予防になる」
「ワクチンは病気を予防する」
「肉を食べないと栄養が悪くなる」
「砂糖は脳をリラックスさせる」
「殺菌・除菌で感染を防ぐ」…etc
そんな中で、家族や会社やママ友仲間で生活するのは、とても大変。「違う」と言っても聞かないし、むしろ変人扱い（笑）。
私だって、20年間、薬も飲まない、病院にもいかない、肉も食べないで生きてきたけど、家族には全く説得力がない（笑）。
そんなことを半分愚痴のようにご飯会で話題になるのです。
で、先生が教えてくれたのが、「イリヤ・プリゴジンの自己組織化の話」
8月3日のお話し会で、ようやくその名前を見つけました！
（先生が参考にした理論として）
つまり、超かんたんに説明すると、、、
イリヤさんが、水の実験をした。そうすると、それがだんだん伝播して、ある一定の数に達すると、ガラッと変化した。宇宙にはその法則がある、というもの。
（分かりやすいサイトを見つけました⇩）
http://kamakura.ryoma.co.jp/aoki/paradigm/prigogin.htm
だから、今、私たちが受け入れた新しい価値観は、どんどん伝わっていき、やがてオセロがひっくり返るように、当然のごとく受け入れられて広まっているだろう…というのです。
だから、私たちは焦らず、淡々と、戦わず、知りたい人に伝えていくだけで良い。
１割になったら、全く違う風景になっているはず。
というわけで、私も淡々と伝えていこうと思います。
ぜひ皆さんも知った方は、少しでも周りの人に伝えていただけたらなあと思います！
【追記】
Facebookで本間先生から補足のコメントがありました。せっかくなので、こちらに転載します。
難しい概念なのですが、自己組織化とは、古いシステムが新しいシステムに変わること…つまり、オセロがひっくり返ることと考えて良いと思います。
この時に水の分子に起こることですが、
①システムが安定状態にある時は、個々の分子は自分の隣の分子をみています。つまり、皆と同じ行動をとります
②システムが変動期に入ると、個々の分子は、システム全体を見渡し、新しい秩序を探し始めます
③この時にコヒーレンス（共鳴）が起こると、まるでテレパシーでもあるかのように、時間、空間を超越しシステム全体が一瞬にして新しいシステムに切り替わるのです
我々は今②の段階の途中にあるでしょうか？
つまり、これから重要なことですが、何かがおかしいと皆が探し始めた時に、これこそが新しいシステムにふさわしいと、皆が共感し合えることが必要です（私はこの部分を提案しているつもりです）。
これが一定数（最低10%）に達した時点で、オセロが自然にひっくり返ると思っています。
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