乾燥する季節!インフルエンザもこわいですねぇ~。
そうそう、鏑木選手が講習会で風邪の予防法を紹介されてました。
鏑木選手
「“鼻うがい”ってご存知ですか?これがいいんですよ。手で水をすくって、鼻を浸けて、ズ、ズズッー、ズズッー…。判るかなぁ…、こうして、ズ、ズズッー、ズズッー…」
何度も鼻うがいの仕草をする鏑木選手の姿がお茶目でしたー
(≧▼≦)
さあ、千羽トレイルの続きです。
大会当日の朝は5時前に目が覚めました。朝食は5時半からです。
身支度して部屋を出ると、「オフィさん?」と声を掛けられました。それがペンさんと判るまで5秒程掛かりました。
私の隣の部屋に宿泊されていたようです。何という偶然!朝のご挨拶をして、下の食堂へ向かいました。
食堂でいけぴょんさんと朝食です。バイキング形式で、まずまずのボリュームです
(すいません写真はありません・・・)
これで一泊朝食付きで¥6,800-はリーズナブルです。さすが、お遍路さんの宿です。
朝食を済ませて6時30分に再度集合。宿を後にしてスタート会場に向かいました。
まだ当たりは薄暗いです。竜宮公園の体育館で出走確認を済ませて、スタートを待ちます。
ここで、京都北山の鏑木選手の講習会でご一緒した“山ヤ系トレイルランナー「ナオキ」”
さんに再会しました。
鏑木選手をこよなく敬愛するナオキさんは、今日も鏑木スタイル!サンバイザーに赤いタンクトップと短パンです。
ナオキさんにご挨拶して、開会式が始まるので外へ移動。
その後、選手代表の家族揃っての選手宣誓もあり、いよいよレーススタートです。
辺りは明るくなって、絶好のレース日和です
緩やかに登る公園の芝生を走ってトレイル入口へ。
少し登ると、眼前に朝日に照らされてキラキラと光る海が広がってました。
最初は渋滞気味ですが、ゆっくりもしていられません。関門は1時間45分後です。遅れないように、しっかりと走ります。
ここで問題が…
寒いと思って、ノースフェイスのオーバーラップジャケットを着てましたが、これが暑い!暑い!!
やむなく立ち止まってジャケットを脱いでTシャツに着替えました。
アップダウンが続くトレイル。照葉樹林の森に日差しが差し込みます。木々の間からは、海崖風景と太平洋の大海原。そしてトレイルを下ると、ひんやりとした森のなかを縫うように走りぬけていきます。
これが噂の階段地獄!
天へと続く階段
奈落の底へ落ち込む階段
ノコギリの歯のようなアップダウンのあるトレイルで、おまけに凝木の階段は、一段一段が高い!
アップダウンの連続で脚にバンバン効いてきます。
反射板のあるピークを過ぎると針葉樹の森を抜けるトレイルに!
こんな大きな松ぼっくりがいっぱいトレイルに転がってます。
松ぼっくりの他に大きな山ミミズも・・・青黒く光って、めっちゃグロテスクです・・・
もののけ姫に出て来そう・・・
山ミミズを踏まないように気をつけながら、軽快に下り基調のトレイルを走り下りると白沢エイドに到着しました。
バナナ、みかん、お餅、チョコレート等々。この他にも協賛企業のシキシマパンのパン、大塚製薬のアミノバリューもあり、エイドは充実しています。ボランティアの地元のお母さん方が温かく迎えてくれます。
エイドステーションには仮設トイレが一基あります。トイレを済ませて再び走りだしました。
白沢地区の舗装路を走ります。雲が少しありますが、いいお天気です。
そして舗装路を暫く走ると再びトレイルの入り口へ。
ここからコースの最高地点へ向けてのヒルクライム!鏑木選手が前日の講習会で話をされていた難所です。
この難所を攻略するために作戦を考えていました。トレランザックの中には秘密兵器を隠し持っていました・・・
(続く)