等身大 | 本とロックな日々

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Come al solito いつものように

昨日、ある方から聞いた話です。
人間、ありのままの自分よりもちょっと良い、理想的な姿を本当の自分だと思い込んでいるんじゃないかと。そして自分でそのことに気付いてないと。
人から褒められれば我が意を得たりと有頂天になるし、リアルな指摘(真っ当な批判でも)された日には冗談じゃないと逆切れするか、ショックで意気消沈して全否定。もうダメだどうせ自分なんか、がお決まりのセリフだと。
それを聞いて、うゎなんか分かりすぎるよと思いました・・・。
ちょっとだけ良い姿というのがミソで、あまりにもかけ離れた賞賛や非難だと、いやそれは違うだろうと冷静に受け止められますからね。
等身大の自分を見つめるのは難しいし勇気がいる。

かつてマザーテレサの所でボランティアをしていた神父さんの講演会だったんですが、マザーテレサって大股でスタスタと歩く人だったんですって。等身大の写真パネルが飾ってあって、身長は150センチない小柄な人でした。