【2月の読書】 気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ | 2代目設計屋・仕事っぷり

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この本のタイトルって。。。
もしかして、私のこと!?

一昔前、ペーパーレスがもてはやされた時期がありましたが、
やはり紙の書類がなくなるということはなく。。。
まさに、気がつくと机がぐちゃぐちゃに(泣)

本書によれば、
探し物をする為だけに1年間で150時間も浪費している。
という統計があるそうで。。。

忙しくって、片付ける時間が無い、
なんてよく耳にしますが
(というか、私も言うし。。。)

もしかしたら、
忙しくって整理する時間が無いのではなく。
整理しないから時間がないのかもしれませんよ。


■ 目次
準備ステップ 空きスペースをつくる
ステップ1 デスクをコックピットにする
ステップ2 毎日の「管制塔」を持つ
ステップ3 書類の“駆けこみ寺”をつくる
ステップ4 いま!決める
ステップ5 つねに優先順位を見きわめる
ステップ6 毎日の習慣


■ 抜書き
・空きスペースをつくる。
 キャビネットが一杯でものを入れにくいと、
それだけでファイルする気が失せてしまいかねない。
単純なことだが、すごく重要。

・デスクをコックピットにする。
毎日使うもの、毎週使うもの、毎月一度しか使わないものを、
それぞれ正しい場所におかない限り、効率的に仕事は出来ない。
よく使うものをわざわざ取りに言ってはいないか?
あまり使わないものが、机の上に出ていないか?

・毎日の「管制塔」を持つ。
「管制塔」=自分がいつまでに何をするかがわかる手帳。
スケジュールの管理法は一つにする。
何もかも全部を「管制塔」に書き込む。
どこにでも「管制塔」を持って行く。
予定Aをカレンダー、予定Bを手帳、予定Cを携帯
などということを避ける。これは混乱の元。

・書類の“駆けこみ寺”をつくる
駆けこみ寺 = 保留ファイル
わざわざ独立したファイルを作るほどのものではない
文書を一時避難させるためのファイルをつくる。
「保留ファイル」に入れた書類は「管制塔」に書き留める。
この「保留ファイル」は実行済み。効果はかなり有。

以下、省略

抜書きはステップ3までになります。
ここまでが物理的整理にあたります。
そこから先は、その内容を生かして
行動に反映させるといった構成になっています。


■ まとめ
さて、私の机は本書のタイトル通り、
気がつくとぐちゃぐちゃになっているという。。。
片付けても、
気がつくとぐちゃぐちゃになっているという。。。
なんだかんだ言っても、面倒くさがり屋なので、
気がつくとぐちゃぐちゃになっているという。。。

色々な整理術の本がありますが、
やはり継続して整理し続ける為には、
そのやり方がシンプルである
ということが絶対条件だと思います。

複雑なルールは、結局面倒くさくなってしまうんですよね。。。


その点、抜書きではかなりはしょっていますが、
本書で上げられている整理術は
かなりシンプルな部類に入ると思いますので、
実行はしやすいかと。。。


書類が散乱していると、
本書で上げられているように、
かなりの時間を浪費してしまいます。
そして、探す為にストレスも溜まります。

探すというのは、仕事ではなくて
あくまで仕事をする為の準備ですから、
(探偵は別か。。。)
仕事の効率は落ちているといわざる得ません。


納期が無いとか、
賃金が安いとか、
仕事がないとか、
言っているのに、実は整理が出来ていないために
かえって効率を落としているという。。。

って、さらっと書いてしまいましたが
コレって結構、恐ろしいことだと思います。


私も、例の国の図面に関する書類が
すごい事になっているので
ちょっくら、整理しようかと思います。


まずは整理をしましょう!
そして、時間を手に入れましょう!!



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