先日病院でボランティア粘土教室をやったのは日記でもニュースでもお知らせしましたが、終わった後にNPOスタッフに、ひとりの少女を紹介してもらった。
彼女は13歳でもうすぐ退院だそうだ。
「どれぐらい入院してたの?」と聞かれると
「3年9ヶ月。」
「・・・」
おちゃっぴは何もいえなくなっちゃった。
ってことは小学校後半からずっと病院にいたんだよね。
一瞬「かわいそう」と思っちゃった。
でもね、きっと普通ではないこの体験がこれから彼女の人生に大きく役に立つ日が来ると強く感じましたよ。
それは彼女の目がすごく輝いていて未来を見ていたから。
平々凡々と暮らせる幸せもあるけれど、他にはない幸せを彼女はつかむことでしょうね。
退院おめでとう。がんばったね!
病院によってはこんなボランティアの活動を許してくれないどころか、長く入院して治療することすら、きらうところもあるそうです。
自分も、自分の子供も、いつ病気になるかは分からないんです。
何も悪いことしてなくても病魔はやってくる。
おちゃっぴの粘土がほんの少しでも気晴らしになってくれるといいな~。