2.オカリナの高音域 - オカリナアルトC管で高音が出せない・出ない理由
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とっとろの初級オカリナ講座です
オカリナの個性 の続編です。
オカリナの高音って、出しにくくありません？？
今回はコメントにて質問 がありました
オカリナの高音域についてです。
オカリナの音域は
アルトＣ管ですと「低いラから高いファ（A～Ｆ）」までです。
ラ シ ド レ ミ フ ァ ソ ラ シ ド レ ミ ファ
ということです。
ここでいう高音域とは特に
ミ ファ
のことを指します。
実はオカリナ吹きにとって、この音域は鬼門なんです。
というのも、
平均的なアルトＣ管のオカリナでは
ミ ファは音がかすれてしまうからなんです。
とっとろも、最初はこれにかなり苦しみました。
吹けども吹けども、鳴る音は
『ﾌｼｭｰｰｰｰﾌｼｭｰーーー。。。』
泣きたくなります。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
しかし、一応対策はあります。
”なんとか高音を出す”工夫は２つ。
・ オカリナの角度を変えてみる
・ 息のスピードを速くしたり遅くしたりしてみる
オカリナの角度を変える、つまり
息の入射角を変えることで、高音が出る場合があります。
また息のスピードが足りず、高音が出ていない場合
スピードを早くすれば綺麗に出ることもあります。
でも、”一応”なんです。
どれも決定的な解決策ではありません(ﾉ_-｡)
実は、高音が出にくい一番の原因は
オカリナ自体
にあるんです。
つまり、高音が出にくいオカリナは
どうがんばっても、高音はでにくいのです。
とっとろも、アケタのオカリナを長年つかっていましたが
ずっとミとファがかすれていました。
角度変えたり、息をかえたりいろいろしましたが
結局かすれました。
しかしある日、
ティアーモのオカリナに買い換えたとき
驚くほど簡単に高音が出ました。
一般的に、
アケタのオカリナは、高音がかすれやすいと言われます。
しかし、他のメーカーのオカリナも
アルトＣ管はほとんど高音がかすれます。
高音がかすれてしまうのは”アルトＣ管の運命”ですので
とりあえず出なくてもしゃーないと思いましょう。
それが普通です。
でも
アルトＣ管でも高音が綺麗に出るオカリナもあります。
メーカーによっては、特別音程が安定していたり、
高音が綺麗に出るオカリナを選び、ブランドとしているところもあります。
例えばティアーモの黒陶プロモデル は、特別素晴らしい楽器だけを残し
納得のいかない楽器はすべて破棄されているそうです。
かのオカリナ奏者の宗次郎氏は、自ら何万本ものオカリナを製作し
その中から納得のいくものをたった数本だけ選び、演奏に使用している
というのは有名な話です。
もし貴方のオカリナの高音がかすれるなら、それは当たり前です。
しかし、どうしてもかすれないオカリナを望むなら、探してみてください。
世の中には、結構いろいろなオカリナがあります。
ちなみに、
体験的に、ティアーモのオカリナは高音がかすれにくい気がします。
本日も、ありがとうございました＾’
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アルトＣ管ですと「低いラから高いファ（A～Ｆ）」までです。
ラ シ ド レ ミ フ ァ ソ ラ シ ド レ ミ ファ
ということです。
ここでいう高音域とは特に
ミ ファ
のことを指します。
実はオカリナ吹きにとって、この音域は鬼門なんです。
というのも、
平均的なアルトＣ管のオカリナでは
ミ ファは音がかすれてしまうからなんです。
とっとろも、最初はこれにかなり苦しみました。
吹けども吹けども、鳴る音は
『ﾌｼｭｰｰｰｰﾌｼｭｰーーー。。。』
泣きたくなります。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
しかし、一応対策はあります。
”なんとか高音を出す”工夫は２つ。
・ オカリナの角度を変えてみる
・ 息のスピードを速くしたり遅くしたりしてみる
オカリナの角度を変える、つまり
息の入射角を変えることで、高音が出る場合があります。
また息のスピードが足りず、高音が出ていない場合
スピードを早くすれば綺麗に出ることもあります。
でも、”一応”なんです。
どれも決定的な解決策ではありません(ﾉ_-｡)
実は、高音が出にくい一番の原因は
オカリナ自体
にあるんです。
つまり、高音が出にくいオカリナは
どうがんばっても、高音はでにくいのです。
とっとろも、アケタのオカリナを長年つかっていましたが
ずっとミとファがかすれていました。
角度変えたり、息をかえたりいろいろしましたが
結局かすれました。
しかしある日、
ティアーモのオカリナに買い換えたとき
驚くほど簡単に高音が出ました。
一般的に、
アケタのオカリナは、高音がかすれやすいと言われます。
しかし、他のメーカーのオカリナも
アルトＣ管はほとんど高音がかすれます。
高音がかすれてしまうのは”アルトＣ管の運命”ですので
とりあえず出なくてもしゃーないと思いましょう。
それが普通です。
でも
アルトＣ管でも高音が綺麗に出るオカリナもあります。
メーカーによっては、特別音程が安定していたり、
高音が綺麗に出るオカリナを選び、ブランドとしているところもあります。
例えばティアーモの黒陶プロモデル は、特別素晴らしい楽器だけを残し
納得のいかない楽器はすべて破棄されているそうです。
かのオカリナ奏者の宗次郎氏は、自ら何万本ものオカリナを製作し
その中から納得のいくものをたった数本だけ選び、演奏に使用している
というのは有名な話です。
もし貴方のオカリナの高音がかすれるなら、それは当たり前です。
しかし、どうしてもかすれないオカリナを望むなら、探してみてください。
世の中には、結構いろいろなオカリナがあります。
ちなみに、
体験的に、ティアーモのオカリナは高音がかすれにくい気がします。
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