内房線全駅間歩き1(蘇我-木更津) その3・京葉工業地域と京葉臨海鉄道 | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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(その2からの続き)

 

-姉ヶ崎(11:09着・11:25発)-長浦(12:43着)-

 

 

それでは駅に向かいます。

 

道は片側一車線。

でも、二車線化できそうな雰囲気です。

全部繋がったら二車線化するんでしょうかね。

 

 

 

周囲は住宅地ですが、畑も所々に見え隠れしています。

 

 

 

この道路はまだ所々途切れています。

 

歩きならそのまま進めますが、

敢えて右手の道に入ってみたいと思います。

 

 

 

住宅地の中に謎の高まりが。

これは古墳なんだそうで。

 

かつて上総国の国府は五井付近にあったといわれています。

少し離れていますが、このあたりも古くから人が住みついていたんでしょうね。

 

 

 

県道24号に合流して、駅へ向かいました。

 

 

 

姉ヶ崎駅まであと少しです。

道幅は広くなりましたが、あんまり駅前という感じがしないな。

 

 

 

姉ヶ崎駅に着きました。

1時間半ぶっ通しで歩くと、やっぱりちょっと疲れました。

 

 

 

ホームは2面4線。

列車待避もできる構造ですが、

肝心の特急列車が減ってしまいましたからね…。

 

 

 

朝食をほとんど食べずに家を出たので、

ここまで歩いているうちにお腹がペコペコになってしまいました。

駅前のコンビニで今日の昼食買うついでに

肉まんをひとつ追加してしまいました。

 

コンビニの肉まん食べるの久しぶりだな。

もちろん暖かいうちに駅のベンチで食べましたよ。

中村屋がお気に入りなので、肉まんはいつもセブンで買ってるんですよ。

 

 

 

さて、次の駅へ向かいますよ。

先ほど歩いた道に戻って、さらに南へ進みました。

 

 

 

少し進むと、商店街に入りました。

バス停も「本町」「仲町」と続いていますから、

昔の中心はこのあたりだったんでしょうね。

 

 

 

川を渡った先にもお店がちらほらと。

昔ながらの街道の雰囲気が出ていますね。

 

 

 

道なりに進んでも次の駅まで行けるのですが、

それはつまらないと、踏切渡って煙突の方向に進みました。

 

 

 

国道16号に合流しました。

国道16号は京葉工業地域を抜けて、富津岬の根元まで続いています。

神奈川県の横須賀をスタートして、埼玉県を経由してここまで来ているのですから、

ものすごい距離走っていますよね。

 

ちなみに、右手のだだっ広い空間、

実は、この下にガス管が埋められています。

建物も樹木もないのを良いことに、高圧線がその上を通っています。

 

 

 

このあたりはどこもかしこも大工場。

 

手前に見える踏切は、もちろん京葉臨海鉄道の踏切です。

そういや、まだ列車見てないな。

 

 

 

バス停があるから、どれくらい運行しているかと思ったら…。

だったら、バス停取っ払ってもいいんじゃないのかな?

 

まぁ確かに、こういった大工場へ電車通勤する人は

姉ヶ崎駅なり次の長浦駅なりから専用バスで行き来していると思いますが。

出張で訪れる人も専用バスに乗れるのであれば、

もはやこの場所をバスが走る意味は無いのかな。

 

 

 

さっき、あんな広い空間にどれだけガス管が埋まっているのか疑問に思ったアナタ。

川渡るときにはガス管がちゃんと地上に出てきますよ。

これで納得いただけましたか?

 

 

 

再びガス管は地中へ。

 

それにしても大工場地帯ですね。

石油の貯蔵タンクもあちこちに見えます。

 

 

 

さらに進むと、線路がよく見える場所に出ました。

車止めが見えるので、信号場か何かでしょうか。

 

 

 

さらに進んだところから、先ほどの場所に向かって撮ってみました。

 

ここは北袖方面と京葉久保田方面を分ける北袖分岐点。

「駅」ではなく「信号場」の扱いですが、小型の駅名標と駅舎と思しき施設もありました。

貨物線なので、残念ながらホームはありませんでしたが。

 

 

 

さらに先へ進みます。

京葉臨海鉄道は川向こうを走っています。

 

 

もう列車とは会えないと思ったのですが…

 

 

 

遠くから踏切の音が聞こえてきました。

 

 

 

貨物列車が通過しました。

朝も思ったのですが、水色の機関車はちょっと違和感が…

 

 

 

まもなく京葉臨海鉄道の線路は右にカーブを切って

国道沿いから外れました。

 

最後に列車見られてよかった。

 

 

 

こちらはさらに国道を進みます。

 

 

 

国道は横断歩道が少なく、

しかも横断できるまでかなり待たされるので、

青信号になったタイミングで渡ってしまいました。

 

 

 

ここで左折すれば長浦駅は目の前です。

 

右奥に見える建物はいずれもホテルです。

工場地帯に出張で訪れる人が宿泊しているのでしょうか。

 

 

その4へ続く

 

 

五井駅先から長浦駅手前までのGPSログ(1/54,000)です。

 

五井駅付近では線路から大きく離れていた国道16号ですが、

姉ヶ崎駅の先からは再び線路と寄り添います。