こんにちは。PDIセンター関西の神山です。
4月も最終週。早い方では今週末から始まるゴールデンウィーク
予定の決まっていない方
21日より始まっています
走行風の気持ち良い季節。オープンカーを借りての海沿いのドライブでもいかがでしょうか
今回のご紹介作業は
取り扱い車両数も増えてきたBMW Fシリーズの作業をサラッとご紹介
BMWの320i
年式で言うと2014年式、いわゆるF30型の車両です
こちらのエンジンルーム
前型でも4気筒のエンジンのラインナップはありましたが、この型は2Lターボ。
直6エンジンも搭載可能なエンジンルームにはかなりのスペースが感じられます
そのフロントのスペースに設定されているのが
エアクリーナ
左半分ぐらいがエアクリーナケース。残りの右半分は意匠カバーになっています
そしてオイルエレメントにアクセスエンジンカバーを外すとエンジン上部は燃料ラインやインマニの
凸凹でゴッチャゴチャ感があります。。
BMWの多くのエンジンはエレメントケースをエンジン上部に設定しています
そしてオイル排出用のドレンブラグ
アンダーカバーサービスホールをめくると
プラスチック製のドレンボルト
耐久性を考えると基本再利用不可部品となるのでしょうか。。。
高温になるエンジンオイル…。長らくメンテナンスされてない車両だと外す段階で折れたりとかしそうな…
締め付けトルクは8Nm
緩すぎはもちろん漏れ発生の要因になりますが、締過ぎても破損等のトラブルに繋がります
そしてバッテリー。搭載位置は
トランク。中々スペース有りますね
その右側。車載工具置きの下に
隠されています
今まで通りバックアップをつなぎながら交換
そしてテスターにてコーディングこの作業を怠ると後々バッテリー容量は十分に保っている状態でも、
交換の警告が表示されたり、バッテリー保護モードに入ったりします
続いてメンテナンスの初級、ワイパー交換
BMWのサービス位置はこちら
IGON→OFF、ワイパーレバーを一定時間上げる(下げる)を押しっぱなしで
自動的にサービス位置に移動します
ワイパーがボンネット内に隠れている車種、リアワイパーがスポイラーに収納されている車両でも
これでOK
後はブレードごと交換して完了です
そして僕的にFシリーズになり一番利便性が良くなったことは。。。
エンジンオイル量の測定にゲージが復活&任意で行えるようになったこと
BMWのオイル量の管理は多くが電子ゲージとなっています
基本油量管理で交換作業を行なうのですが油量の反映が遅かったりセンサーに不良があると
実際の油量と異なった目盛りが表示され、トラブルの元となりかねません
個人的にはやっぱり一目で判るアナログのゲージ式が一番です
遠出の前には日常点検もお忘れなく
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神山 聖
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