歯の痛みって治療で止まるの? | 御薗治療院のブログ

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歯の痛みは歯医者さんへ行きますよね。
 
でも歯医者ではわからない歯の痛みってあるんですよね。
レントゲンを撮っても親不知が腫れているという訳でもなさそう。
 
親不知も抜くか抜かないかという状態の方がおみえになりました。
その手前の奥歯も神経が残っているからという感じで治療をして貰っていたそうです。
型を作ったけど、型をとった後に歯が動いたらしくて隙間ができたそうです。
 
原因は
①親不知の膿
②手前の奥歯の神経が暴れている
③隙間に入ったものが炎症を起こしているか
 
この三つのうちどれかが原因だと言われたそうです。
 
歯茎も腫れてないので痛みになる原因にはならないでしょ。
局所だけではわからない典型的な例ですね。
答えは、頚部の血管系に起こった炎症が原因だったのではないかと結論づけました。
 
 
ここの治療後に痛みはなくなったようです。
その後によく調べてみると大腸のS状結腸に問題がありました。
抗生物質で腸が荒れているのかもわかりませんが春になるとアレルギーがでる方なのでその影響もあるのかなと思います。
 
抗生物質を飲んでも痛みは変わりません。
逆に胃腸を荒らしてしまうことも考えられます。
 
東洋医学では大腸は下歯と関係があると書かれています。
無関係じゃなさそうですね。
血管にアレルギー反応がでて痛みが出たのかもわかりません。
その影響が歯の痛みとしてでてきたのなら納得できます。
 
皮膚の表面にでている時の方が中に出るより見た目は悪いですが状態は良いはずです。
気をつけて貰いたいなと思っています。