サビちゃん避妊手術! | トムとあんずとパンダのニャンコ日記

トムとあんずとパンダのニャンコ日記

飼い猫トムとあんずとパンダと飼い主のドタバタな日常をつづっております。笑いあり、涙あり、怒りあり(o^-')b

photo:01



この2年余り、関わり続けてきた近所の外猫、サビちゃん。
サビ猫の別嬪さん。推定6才位。
捕獲器には近寄りさえしないコで、餌でケージやキャリーに誘導しても、扉を閉める寸前で逃げられる事数しれず。
サビちゃんはおそろしく頭がいいコでずっと手を焼いて来ました。
餌やりさんのお婆ちゃま以外の人間がいると、速攻逃げてしまうので、お婆ちゃまが頼り。
そもそも、お婆ちゃまが避妊手術させたいと頼んできたのが事の始まりです。
この2年の間に、私が避妊去勢手術に送り出し、リリースしたサビちゃんの子供達は5匹。里子に出したサビちゃんの子供達は3匹。
サビちゃんの孫達で里子に出したのは4匹。
この辺りの猫の血筋の多くはサビちゃんに繋がります。

餌やりお婆ちゃまはノンビリマイペースな人
キャリーの中で餌をやり続ける様アドバイスしても、なかなか実行してくれませんでした。

今年に入ってから、私の家ではこれ以上猫の保護が難しい事を訴え続け、今また妊娠中のサビちゃんを早く捕まえなければ大変になると圧力をかけました。

お婆ちゃまが実行しないならと、私自身が朝晩キャリーに起き餌を続けました。もちろん私が起き餌に行くとサビちゃんの姿はありませんでしたが。とにかく、キャリーはご飯がある場所と猫に認知されなければ!

そうしている内に、お婆ちゃまが協力してくれる様に(^O^)

そして、とうとう私のスマホにサビちゃん捕獲の連絡が入りました!

キャリーの中でサビちゃんは大人しくしていました。

お腹はかなり大きいのがわかりました。

歯が抜けて来てるとお婆ちゃまから聞いていたので、いつも利用している手術代が格安の病院ではなく、チャンプの骨折を治してくれた病院へ搬送しました。

僧侶のクマちゃんパパにも手術の成功と生まれて来る事が出来ない胎児の供養の為、お経をあげて貰いました。

手術は無事成功!お腹には4匹胎児がいたそうです。

ごめんね…子猫達
ごめんなさい
あなた達が生まれても今私は手を貸してあげられない
こうするしかなかった
本当にごめんなさい

明日サビちゃんは退院です。
レボリューションとワクチンと歯の治療をお願いし、マイクロチップを挿入してもらいました。
獣医師会の助成を受ける事ができるケースなので、餌やりさん2人の署名を貰って申請予定。マイクロチップ代は獣医師会が出してくれます。
これから、サビちゃんはご近所の地域猫として公的に登録されて生きて行きます。

生まれて来れなかった子供達の分も生きてね!サビちゃん。

お婆ちゃま、サビちゃん達より先に倒れないでね!

私も一緒に見守るからね。

iPhoneからの投稿