昨日は、K&K主催のシンギングボウル瞑想会にまたまた参加してきました。

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5月に初めて参加して、今回2度目となります。

 

 

 

当日はランチ会から参加しました。


Ken2さんや前回参加された方と同じテーブルになり、また初めてお会いする方とも色々お話できて楽しかったです。


隣の席にはやはり5月に受けたK&Kのセッションの後、ランチをご一緒したカオリンさんもいらっしゃいました。


また食べるのに夢中ではじめ気づかなかったのですが、顔を上げ気づくとテーブル挟んで隣にいきなり女性が座っていたのですごいびっくりしました。


隣のテーブル盛り上がってるなー、とは思ったのですが、それはmisaさんがいらっしゃったからでした。


参加されることは内緒だったそうなので驚きましたが、初めてお会いしたのにとても気さくな明るい方で私も少しだけお話できました。

 

 

 

それにしても食べ過ぎました。

朝、あまり時間に余裕がなくて何も考えず支度して出てきましたが、腹回りが若干きつくて(正直に言うとかなり)ジーパンは失敗でしたが仕方ありません。

 

 

 

ランチが終わると場所を移動して瞑想会の準備です。

今回は写メ撮りましたよ。

Ken2さんのシンギングボウルはまだ並べられる前で、これはケイさんのものだけなので中途半端ですが。

 

 

 

今回は、まずはじめにKen2さんから瞑想中のコツ等をご説明いただき、

1回目の演奏→シェア会→休憩→2回目の演奏→シェア会→片づけ

という流れでした。


途中、ケイさんが皆さんの様子を見ながら後で状況を教えて下さるそうで、それも楽しみでした。

 

皆さん横になり演奏スタートです。

 

 

 

全身に心地良い音を感じます。

音の響きを受けるのはとても気持ち良いのですが、

頭、というか左耳の奥あたりにズキズキ痛みを感じました。

 

そしてやっぱりジーパンきつい、とか首の向きが安定しないとか、色々気になります。


また前日全く寝付けず、1時間くらい寝ては目が覚め、またうとうとしては目が覚め、の繰り返しで全然寝た気がしませんでしたが、


その早く寝なきゃみたいな落ち着かない心境がここでも続いている感じで、なかなか落ち着けず、かなりの時間が経ってしまっていました。

 

 

 

 

そうこうしているうちにだんだん眠くなってきて、かと思えば急に覚めたり、前日のような状態です。


それをここでも繰り返すのか~

まぁ何でもいっかぁ~


と、ふわ~としてきたところで


パッと神社のようなお寺のような、それの境内が見えた気がしました。


写真のように静止画で一瞬見えました。


カラッと晴れた青空の下、砂利の土地に参道があってきれいに整備された、結構広そうな境内でした。

 

お、きたかな?と思いました。

 

そこから徐々に浮かんできました。


ただどんどん場面が変わってゆき、途中誰かとしゃべったりする場面もあったのですが、見た瞬間からどんどん忘れてしまいます。


本のページをパラパラめくるみたいに一瞬がどんどん過ぎ去っていくのです。

 

 

 

ある場面では。


夜の遊園地。閉園後のように真っ暗でアトラクションや建物のシルエットだけが見渡せます。


が、それらの中にあるお城の塔のてっぺんあたりにグーッと勝手に視界がズームアップすると、塔の中は光があり、人影が見えました。

 

 

 

またある場面では。


私の頭頂がパカっと開き、手品師が鳩を出すみたいに「はい~」と、出ましたーと言わんばかりの勢いで頭から金色の何かが噴出していました。


べつにそこに手品師がいたり、誰かの声が聞こえる訳ではないのですが


「はいはい~は~い!」という雰囲気です。


滝が逆流するみたいに頭からきらきらと金色の何かが天高くしゃーと勢いよく流れ出ていました。

 

 

 

こういう。なんか色々です…。

覚えているのがこれで、他は忘れました。

 

その間も時々、

パッパッとあの境内の静止画が現れます。

あの覚醒映画『くう』みたいだな、

とちょっと思いました。

 

 

 

ふと、しん、と空間が静まり私は一人テーブルに座っていました。


周りは見えませんが回転すし屋のボックス席みたいな感じです。


テーブルには醤油皿が。

そしてその上に皿より一回り大きいくらいの寿司が一貫ちょこんと乗っています。


ネタとシャリの間に青じそが挟まってるタイプの、ごくごく普通のまぐろの寿司です。

 


まぁ普通、目の前に寿司があったら食べますよね。


 

さっきお腹いっぱい食べたばかりですが、ちょうど醤油もあるし、醤油つーけよ、と思ったところ、そのまぐろの寿司がぐんぐん成長しはじめました。


醤油、つけたいのにつけられないなー

と茫然と見ていると、みるみるうちに両手広げるほどのでっかい寿司になりました。

 

 

 

え…醤油、つけたいんですけど(←なぜかこれにこだわってる)、こんなにでかい寿司、どうすれば良いの?

 

 

 

途方に暮れていると、頭上にこれまた巨大な竜巻が現れました。

 

そして巨大まぐろ寿司がふわっと浮いたかと思うと、そのまま巨大竜巻の渦に巻かれ、回転しながらうわーっ!と舞い上がっていきました


上下には回転しません。

ひたすら横回転です。


その勢いとは裏腹に、時々シャリの米粒を飛ばしながらも寿司の形は保たれていて、ものすごい勢いで竜巻に巻かれてぐるぐるしている、


という奇妙な光景を、はあぁ~?と見上げている私。

 

これ、なぜか結構な時間見ていましたよ。

 

 

 

おーい。

 

 

 

なにこれ。


 

 

なんですかこの謎の光景は

 

 

 

意識ははっきりしていますので、おいおいとツッコミたくもなります。

ある意味自分ツッコミです。

 

 

 

その後また場面は変わりました。


誰もいない水族館です。

イルカのショーをするような、スタジアムのような場所の観客席に私はぽつんと一人座っていました。


柵もプールもベンチも空色のペンキで塗られた様に真っ青でした。


時間帯は分かりませんが閉園後のように静かで誰もいませんし、プールにイルカなんかも泳いでいません。

 

そこにぼーっと座っていると、ふと、サメが現れ立っています(尾ひれで立っているみたいに直立です)。

プールの中じゃなくて私の横に、です。

 

そのサメが無言で私の隣の席に座りました。

何か言いたげですが、

無言で足を組んで座っていました


大きくてサメとしても結構なリアル感ですが、足を組んでいるのが分かります。


なぜなら尾っぽの形が中で足を組んでいるような形に盛り上がってましたし。


本物なのか?着ぐるみなのか?

とちょっと気になりましたが、とにかく私と並んで二人?誰もいない、だだっ広いスタジアムで、何も泳いでいない大きなプールを無言で眺めていました






シュ、シュールすぎるwww


だんだん面白くなってきて笑いをこらえるのに必死でした。

そこに見える私は大体何が起きても無の感情です。

その私じゃなくて、

ここに寝ているリアルな私が、面白がっているのです。

 

 

 

と、ここらへんで演奏終了しました。

 

一応お伝えしておきますが、感じたものを残しておきたいので結構細かく長々と書きましたが、これらは多分終了間際の数分、長くても5~10分程度だと思います。


それまでは全然集中できずにもぞもぞしていましたので。

 

 

 

そういえば、前回は変性意識に入った瞬間もはっきり分かりましたし、一瞬だったにせよ、とてもきれいで鮮やかな色味で見えたのですが、


今回は、境内の静止画と頭からきらきらが出る場面以外は、全体的に薄いグレーのサングラスをかけたみたいな色味でした。

 

 

 

起き上がってすぐ、とにかく忘れないうちにと、覚えていることをだだーっとメモりました。


思ったのは、

ちょっとこれ、このままシェアして良いのかな?ということでした。

 

 

シェア会では、皆さん一人ひとり感じたことをシェアしていきます。


時々ケイさんが見えたものをお伝えしてくださるのも面白かったです。


しかし、皆さん色々感じたことをシェアされていましたが、寿司を見たなんて方は誰一人としていません。


私の順番は最後から2番目なのでそんなことを考えながらずーっと待っているとだんだん不安になってきて、


皆さんの顔が一人残らず完全にハニワみたいになって(そういえば今朝駅まで歩いている道すがら、住宅街の家の玄関先に埴輪あったし!)、冷ややか~な空間と化した、恐ろしい妄想が消えないまま私の番が回ってきてしまいました。


 


 

まぁ、結果そのまま話したのですが(笑)

 

 


 

話し終わった後にケイさんから、


「つながりやすいのでいろんな形で見えたのでしょうが、必ずそこに意味があるはずで、そのメッセージを受け取れるからわざとそういう見せ方をした可能性もある」


というようなことをおっしゃっていただき、まるで私の不安を察知したかのようなその優しいお言葉に


ししょ~!(=師匠。心の声です。)

と感激してしまいました。

 

もちろん皆さんもお優しい方ばかりで、私が勝手に想像したような冷たい空気にはなっていなかったと思います。


あまり周りが見えてなかったので分かりませんが、そこそこ笑いが起きていたようだったのでかなりホッとしました。

 

 

 

それに皆さん変性意識に入られていたそうです。

もちろん私も。

 

 

 

とにかくケイさん、そして皆さんの優しさに包まれて私は完全に開き直ることができました。

 

そうですよ、

見たものはそれこそふざけてるみたいだけど、

見たのは本当だし


むしろこれが私の世界なんですよ、

そうだ、べつに誰に何と思われようともういいや~


と、過去のトラウマに対して一蹴したかのような爽快感までありました。


むしろ独創性があっておもしろいじゃないかとさえ思えてきました。

 



すごいですね。

思わぬ場面で気づかせていただけました。

私がいつまでも自分に自信が持てないのは、


過去に、

本当のことなのに信じてもらえなかったとか、

真剣なのにふざけてるって怒られたり、


そういう子供の頃の様々な記憶がトラウマ化して残ってたんだなーということが、冷静に分かり、それに気づくととてもすっきりした気分でした。

 

 

 

こうしてこの後2度目の瞑想会を前に、やっとリラックスすることができたのです。




この後、

めくるめくマイワールドが炸裂するとはつゆ知らず…。



 

 

 

長くなってしまいましたので、続きは次回へ。