今しかないなら by ken2

サイキックな友人達から「過去世も未来世もないサイボーグ」と言われたごく普通の男が、本の感想やいろんな体験を語ります。

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麻についていろんなことを学んできたつもりですが、まだまだ知らないことがたくさんあります。

まめたろうさんが、私の前回記事をリブログされてたんですが、そこに驚きの事実が書かれていました。

ということで、

まめたろうさんのブログ
と、さらに
「国産大麻糸(手績み糸)」と「ヘンプ糸(紡績糸)」を比較する
という記事などから、
その内容をまとめてご紹介させていただきます。


前回「名前を奪われた麻(亜麻や苧麻は麻科ではない)」という記事の紹介をしましたが、

なんと、大麻の布=ヘンプとは単純に言えないようなのです。

日本国内では家庭用品品質表示法で「麻」と表示することが認められているのは、亜麻と苧麻のみなので、大麻の布は「ヘンプ」と書かれたものになると思っていました。

確かにそういう表記もあるんですが、正確には
指定外繊維(大麻)」や「指定外繊維(ヘンプ)
と書かなければいけないようです。

そして、実際に大麻の糸は2種類あるのです。

それを「国産大麻糸」と「ヘンプ糸」の違いとして説明します。


まず、国産大麻糸は手績みです。

大麻草の皮からとれる靱皮を研ぎ澄まし、黄金色に輝く精麻を作り、
それををできるだけ細かく割いて繋いで糸にします。

現在、高級な布にできるような糸にする技術を持っている方は国内に7人くらいしかおらず、全員が80歳以上とのこと。


一方、ヘンプ糸は紡績糸です。

大麻の繊維を細かく粉砕して綿を作り、その綿をよって糸にします。

これは機械を使って作る工業製品です。


2つの違いは大麻繊維の構造を生かしてるか否かにあります。

大麻の繊維はどれだけ細く割いても中がストローのような空洞になっているので、

国産大麻糸は空洞構造の繊維の中に空気や水分を含む生地を作れます。

そのため、夏涼しく冬暖かい生地になり、限界まで細く割いたうえに砕いていないため、肌触りは非常に柔らかく大変気持ちの良いものになるそうです。


まめたろうさんは、水に濡らした国産大麻のストールを首に巻いたそうですが、
なんと、ひんやりするだけで服や肌が濡れなかったそうです。

大正時代に作られたストールだそうですが、当時はそれで夏を涼しく過ごせたのでしょう。

吸水率が非常に高く、吸収した水分を繊維の空洞に閉じ込めるのだと思いますが、大麻であってもそういう機能を持った布は、他の国には存在しないそうです。

日本独自の凄い技術というわけですが、残念ながら既に失われた文化となってしまっています。

だから、繊維を粉々に砕いて作ったヘンプ糸ではこうはなりません。

ヘンプ糸に空洞があったとしてもストロー状では存在せず、向きもバラバラだったり空洞自体がつぶれてたりするでしょうから、吸水してもすぐに流れ出るはずです。
繊維も一本ではなくより合わせたものですから、大麻糸ほどなめらかな肌触りにはならないでしょう。
工程の質が悪いとチクチクする可能性があります。

私は大麻の赤フンを持っていますが、チクチクすることは全くなく、柔らかいので最初驚きました。
従来の麻表示の服やタオル(大麻ではない布)のごわごわチクチクする粗い布とは別物です。

ただ、普通に濡れたので、ヘンプ糸なのかな。
中山さんに聞いてみないとわかりませんが。


ヘンプ糸も、大麻糸とは別物ですが、大麻100%ですから、それ以外の性質は共通してる部分が多いので、
麻とは名ばかりの麻科ではない繊維よりはずっといいものだと思います。

ヘンプとリネン(亜麻)・ラミー(苧麻)の違い。麻の種類について
によると、

麻科でないのに麻を名乗ってるものは、亜麻、苧麻、ジュート麻、マニラ麻、サイザル麻、洋麻と6種類もあります。

そのうち、亜麻、苧麻が、日本でいう麻と表示される布となるわけですが、これらと大麻の違いが表になっています。

リネン(亜麻)や綿は通常農薬・化学肥料が必要ですし、リネンは土地を痩せさせるので、6年くらい休耕が必要だそうです。綿は大量の水が必要です。

大麻草は、紫外線防止指数抗菌性、吸水率、発散率、強度など、全てにおいて優れていることがわかりますし、農薬や化学肥料もいらず、極地・砂漠以外どこでも栽培でき、二毛作も可能です。
3~5m(他の倍以上)まで100日で育つので、非常に効率が良く、環境にも優しい植物なのです。

大麻糸を紡ぐのは職人技が必要で簡単ではないようですが、
医薬品としてだけでなく、繊維としてもこれだけメリットがあるのですから、規制どころか栽培を奨励して、大麻糸は日本の貴重な技術として保全して、技術者養成を促進すべきでしょう。

繊維は紙の原料にもなるので、森林伐採も防げますし、木のように一度切ったら数十年~数百年待つ必要はありません。1年草ですからね。

規制するのが馬鹿らしく思えます。


しかし、日本古来の技術って、宮大工とかもそうですが、凄いですよね。

那須の大麻博物館にて、大麻糸の布のショールの肌触りを確かめ、水に濡らしたものを首に巻く体験ができるようですから、一度行ってみようと思います。
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