前回の記事に関連して
1月2日の世界一受けたい授業SPにおいて発表された筋肉率ランキングで
元格闘家の高田さんがビリから3番目になってしまったことに関して。
高田さんって筋肉しっかり付いているはずなのになんでこんなにランキングが低いの!?
ヒントは一位の瀬戸君の言葉の中にありました。
「筋肉は・・・脂肪が少ない」
筋肉はそんなに多くないけど脂肪が少ないのでは?と言いたかったのだと思いますけど、
これは体脂肪率が低くて筋肉がしっかり付いている人のお腹です。
(なにもやってなかったらいくら細くてもこうはなりません)
高田さんの場合筋肉も付いているけど、
脂肪もたくさん付いているのではないかと思われます。
筋肉率というのは体重に占める筋肉量が何パーセントかを表したものですから。
純粋に筋肉がどれだけ付いているか?ではないんですよ。
ここで活躍するのが前に習った複雑なほうの式。(詳しくはこちら )
あれなら筋肉量を出すことができます。
筋肉量を求めるには
(体重-(体重×体脂肪率))÷2
例えば
1、体重100キロ 体脂肪率20%の人の場合
筋肉量を計算すると
(100-(100×0.2))÷2=40
そこから筋肉率を計算すると
40÷100=40%
2、体重50キロ 体脂肪率10%の人の場合
筋肉量は
(50-(50×0.1))÷2=22.5
筋肉率は
22.5÷50=45%
1の人の方が筋肉量で勝っているのに、
筋肉率では2の人より少なくなるのがわかります。
筋肉の量が多くても脂肪が多いと筋肉率は低くなってしまうんですよ。
学生時代数学って何の役に立つんだろ?
って思ってたんですけど
できないよりできた方がこういうとき
なるほど!って納得できるものですね。
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