さてさて、プロローグ に続きまして・・・
シャンボール・ミュジニーをテーマに、
この度のてんとう虫会の本題へと入らせていただきますね
若輩者のカヌレ姉妹が、
ギリギリの到着となってしまって申し訳ありませんでした
その舞台となった、RISTORANTE REGINA ( レジーナ ) さんへ
いつお逢いしても山田シェフ、
渋っい魅力をお持ちでらっしゃいますよね
カヌレ、やっぱり大好きですよ!
メンバーほどんどの皆さまが、
この度は、計10名様での会とうかがってましたけれどもね
皆さまとお話し易いような・・・
テーブル中央部に案内してくださいまして、とても光栄に思っておりましたよ
① アラン・ナヴァール シャンパーニュ “ ランタンポレル ” ブラン・ド・ブラン ブリュット
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ 100%
まずは、walterさんご持参の1本目
会の幕開けに相応しい、
キリリといただける洗練されたシャンパーニュでしたね。
加えまして、女性にはたまらない演出がっ!
なんと、スワロフスキー発見
キラキラと美しいスワロフスキー!
華やかさに磨きがかかるってものですよ。
ひと品目のアミューズ
上に纏っていたのはコンソメのジュレ?
優しい甘さと口当たりのさつまいものムースでしたよ
② ショレイ・レ・ボーヌ 2008 / ドメーヌ・ミッシェル・マルタン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
続きまして、walterさんご持参の2本目
こうして改めて見てみますと、
透明感のある果実の純粋な旨みが伝わってきそうな色合いですよね
いただいていく順番は、
A 師匠がミッチリと思案してくださるのでいつも安心
白を差し置きショレイの登場に、
最初はびっくりしたのですけれどもね
味わってみまして、大いに納得
前菜のお料理に合う軽めの赤をいうことで、
こちらのショレイを選んできてくださったのですよね?
存在の必要性、とても実感できましたよ。
③ シャサーニュ・モンラッシェ 1er レ・モルジョ 1988 / アンリ・ジェルマン
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
カヌレ憧れの女王様ご持参の1本目
さすがに濃ゅい色合いですね!
酸味は控えめでぽってりとした味わいだったような?
女王様は苦手でらしたのかしら?
お菓子を彷彿させる香り、
カスタードクリームのようなお味とおっしゃってたのが印象的
時間の経過と共にクルクルと、
異なる顔を魅せてくれましてカヌレはおいしくいただきましたよ。
2品目は、生牡蠣登場
牡蠣の本場で育ったカヌレ姉妹が、
生牡蠣に手が震えましてたいへん失礼いたしました。
幼き頃より、両親に植えつけられた思考とは恐ろしいものですね
この度いただいた牡蠣は、
東北は気仙沼からやってきた牡蠣とおっしゃってましたね
④ ポメリー キュヴェ ルイーズ 1999
フランス・シャンパーニュ
シャルドネ 60%、ピノ・ノワール 40%
カヌレ憧れの女王様ご持参の2本目
99 のルイーズなんて・・・
なかなか味わう機会に恵まれてきませんでしたよ
高貴&複雑。
繊細さも奥深さも共存してウットリ、
カヌレにはその程度しか上手く表現することできません
鶏白レバームース
前回もいただいた人気を誇るひと品、
ある意味シェフのスペシャリテのひとつになりますよね?
フォカッチャとチャパタといったところですかね?
ほっかほかで運ばれてきたパンと共に、
コクたっぷりな鶏白レバーのムースをいただきましたよ
さてさて
この度の会のテーマは、
あくまでもシャンボール・ミュジニーでしたけれどもね
この方が登場してしまったからには、
カヌレはそれは二の次になってしまうのですよね
そんなカヌレの気持ちを察して、
A 師匠はこちらをお持ち込みしてくださったのだろうな?
なんて! ただのおめでたい思い込みでしたら、お恥ずかしいばかり
⑤ モレ・サン・ドニ 1er キュヴェ・デ・ザルエット 2004 / ドメーヌ・ポンソ
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
A 師匠ご持参の1本目
LOVE&LOVE ポンソ!
心から愛してやまない造り手さんなのです
ところがっ。
ここのところ 「 ?・? 」 な経験続きでして・・・
トップの座をユベール・リニエに抜かれつつあったのですよね
( A 師匠、これ 極めつけ )
あれほどまでに好みなポンソの造り、
ただのボトル差が激しいのひと言で済ませてはいけないと思う??
この様な想いに包まれていたところなのですよ
この度は時間の経過を逆算して、
ベストと思われる時間帯に抜栓しておいてくださったのですよね
カヌレには難し過ぎまして、
科学的なことはイマイチ良くわかりませんけれども。
要するに酸化防止剤を使わないからこそ
科学的に自ずと発生してしまう何かを、
抜栓後時間を置き抜いてあげなきゃいけないってことですよね??
そやつの存在が、あの心地よくない感じに繋がっていたと??
04 のザルエットということで、
まだまだ更なる可能性を期待できるという想いもありましたけれども
カヌレの愛するポンソの造りを、
久しぶりに実感できた気がいたしました
やはり、LOVE。
カンパチのマリネ マスタードソース
ブレザオラ ( 牛の生ハム )
牡蠣のオイル漬け
鯖のマリネ バジルソース
⑥ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ヴァロワイユ 2003 / ジスレーヌ・バルト
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
シャンボール・ミュジニーゾーンに突入です
こちらの1本は、あれれ?
tom さんがご持参してくださったので合ってますよね?
うぅ~、皆さまそれぞれに忙しそうなのですもの!
決定するまでの心境などなど、
教えていただいていなかったのが悔やまれます。
けれどもジスレーヌ・バルトは、
女王様もカヌレもたいへん興味深々な造り手さんでしたのでね
まずは出逢えたことに感謝です
03 VT の酸不足を感じながらも、
随分とその凝縮感も愛せるようになってきました。
tom さん!
数ある畑からなぜヴァロワイユが選ばれたの?
そもそも、ヴァロワイユってどんな特徴があるの??
教えていただきたかったことが山ほど・・・。
tom さんは唯一の歳下くんでして、
突如フランクになってしまって申し訳ありません
さてさて
こちら辺りの時間帯でしたかね?
カヌレは初めましてな、おーちゃんさんの登場です
様々なテンションにいる皆さまに、
さぞかし恐怖を感じられたことでしょう。
カヌレが抱いていたイメージとは、
正反対な雰囲気をお持ちな方でしてびっくりしましたよ
カヌレの身体の造り&身のこなしに、
まったく無駄が無いと褒めてくださいましたけれども・・・
何を隠そう、運動音痴です
⑦ ムルソー 2010 / ジョセフ・ドルーアン
フランス・ブルゴーニュ
シャルドネ 100%
兼兼、「 早飲みおーちゃん 」 との異名はうかがっておりましたけれども・・・
2010 のムルソーをもう開けてしまいますか??
そんな心境をひた隠しにし味わい始めたこちらのムルソー!
とんでもなかったです。
酸味と果実味のバランスが素晴らしく、
今、今、いただいても充分においしいムルソーでした
後に、少々反省した次第です
熟成を重ねることによって失ってしまう物に魅力を感じたり、
このワインがどのような熟成していくのだろう? と、想像する楽しみ・・・
様々な理由を含めた上で、
早飲みも試みてらっしゃるとのことだったのですよね
ただただタンニン激しく、
バタバタしたブル・赤がお好みなのかと勝手に思っておりました
申し訳ございませんでした
ようやっと・・・
半分に該当する7本のワインを綴り終えたところですかね?
シェフの絶品お料理と共に、
残る7本に関しましては後編へと改めさせていただきますね