この度の東京滞在時の様子を、
ゆっくりと綴り始めることにいたしますね
場所柄も、大いに関係しているのですけれどね
到着後 → レッスンを終えた道々、
かなりな確率でこちらへと寄り道してしまうのですよね
伊勢丹 新宿店 のグランド カーヴです
奥に位置するセラー空間にて、
興味深いテイスティングをさせていただきましたよ
ニュイ・サン・ジョルジュ 1er レ・ヴォークラン 2007 / ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ニュイ・サン・ジョルジュを代表するトップ・ドメーヌ。ロベール氏から息子のベルトラン氏に当主の座が変わり、
ますます魅力的なワインを生み出している。“ レ・ヴォークラン ” は “ レ・サン・ジョルジュ ” と共にドメーヌの看板であり、
グラン・クリュへの昇格が待ち望まれているニュイ・サン・ジョルジュ最高の畑。
ロベール・シュヴィヨン
その安定感&人気の高さは、
申し上げるまでもなく存じ上げておりますけどね
たいへん意外なことに、
これまでに味わう機会を逃していた造り手さんなのですよね
( 師匠からも、ニュイ・サン・ジョルジュを知るには、
シュヴィヨンを熟知するところから始めなさいなんて言われ続けております。 )
ようやっと、まずはテイスティングする機会に恵まれましたよ
シュヴィヨンの造りって・・・
比較的開きやすい造りになるのかしら??
( そんなハズは無い? )
独りよがりで抱いていたイメージの、
正反対を突かれた感じで驚きを隠せなかったのですよね
07 VT を象徴する心許なさを、
逆に上手に利用してエレガントさへと繋げたってところなのでしょうかね??
まずは、ウットリくる華やかな香りに驚き。
ニュイ・サン・ジョルジュを象徴する、
土っぽいニュアンスなどは上手に奥へ包み込んだ感じでして・・・
華やかさが前面に出ている印象
空のグラスの残り香まで、
ウットリさせれるものがあったのですよね。
予想に反して、
すでにタンニン穏やかな味わいでして・・・
当然の如く、果実味は豊満
酸&タンニン&果実味、
素晴らしくバランスが取れている印象が残りました
更なる年月を経たならば、
熟成したブルピノの魅力を存分に発揮してくれるのでしょうけれどもね
今、今の段階でも、めちゃくちゃおいしい。
シュヴィヨンのワインというものを、
否が応でも追求していきたくなってしまいますよ
さすがっ!
グラスの中での変化を楽しみたかったのに、
あまりのおいしさに速度を緩めることは不可能でした
興味深いテイスティングの機会をありがとうございました
おまけ
毎度のことですのでね!
もはや、○○の一つ覚えでもいいのです
カイザー
の クロワッサン オ ザマンド
店舗の前を通ってしまったら、
どうしても手が伸びてしまうのですよね。
季節のお薦めザマンドは、
スパイスのクロワッサン ザマンド でしたのでね
若干、怖い!
いつものクロワッサン ザマンドを、
ホテルへと連れて帰ってしまいましたよ