今年も残すところ後二ヶ月・・・
ついに、11月に突入してしまいましたね
11月1日は、みつ豆ちゃんのお誕生日!
朝イチのレッスン終えましたら、
早めに関西を引き揚げるといたしまして・・・
みつ豆ちゃんが帰宅する前には、
お家に到着しておこうと思っております
さてさて、「 今年1月の関西バウムの巨匠 巡礼録 」
乗りかかった船なことですし・・・
カーベ カイザー ① に続きまして、綴り残しておくことにいたしましょ!
ドイツ菓子&カフェ カーベ カイザー ( 訪店、備忘録 )
バウムクーヘン スタンダード をも上回る、
衝撃的なおいしさのバウムが存在したのですよね!
えっと、なかなかスペシャルなお値段でして・・・
バウムを愛するカヌレとて、
カットタイプにしか手を伸ばすことが出来ませんでした
( ホールバージョンは¥5565ですって!
どひゃ、バウムクーヘンのお値段ではないでしょう?? )
バウムクーヘン クラシック ( カット )
一徹者の菓子職人が手間を惜しまず、
最高級の素材の特徴を活かしきり、A・O・P バターを使用、
ドイツメソッドにこだわり焼き上げた品格のあるバウムクーヘンクラシック。
「 品格!」 とまで言われちゃいました
なにぃ? これ、震えるぅ!
バウムクーヘン スタンダードは、
岡山県 カルピス社の特級バターを使用
それに引き替えバウムクーヘン クラシックは、
ベルギー ソラレック社 A・O・P バター使用とのことなのですよね
違いなんてわかるのかしら? と、
たかをくくっていたのですけれどもね
申し訳ございませんでした
じゅんわりと黒く映るところが、
A・O・P バターとやらが能力を発揮している部分なのですよ
風味もお味もまったく異なる。
品格を語るに価する、
言葉に出来ない奥深い味わいだったのです
ヤバイ! ウマイぃ~!
こだわりの夢前七福卵などなど、
超厳選&超高級素材も続々と登場しますしね
しばし、動けなくなるおいしさ!
ドイツ菓子一筋 35年以上の巨匠のバウムは、
その歴史を感じるとんでもないバウムクーヘンでした。
バウムクーヘンから浮気しまして、
ひと品ほどカイザーを代表するという焼菓子を連れて帰りましたよ
ドイツのお菓子屋で働いているときに構想を温めていた、
1988年の発売以来、30年近いロングセラーを続ける焼菓子です。
ソフトクッキーを敷き詰めた上にアーモンド粉末が沢山入ったマッセに、
サルタナとチェリザンのレモンピールを混ぜ入れ石窯でじっくりと焼き上げました。
いかにも、ドイツの雰囲気漂う焼菓子
レモンピールやサルタナレーズン、
かなり洋酒が効いていて大人な味わいに焼き上がってましたよ
バウムクーヘンと共通しまして、
何よりアーモンド粉の存在が素敵なのですよね。
ロングセラー納得の焼菓子でした!
ドイツ菓子&カフェ カーベ カイザー
お邪魔したときの・・・
おじいちゃま菓子職人と奥さまの温かさを思い出してしまいました
心からドイツ菓子を愛し、
その伝統を守り続けてらっしゃるのでしょうね
西のバウムの巨匠の素晴らしいお店訪問記でした