随分前のこちらのお話!
まったく同じメンツで、
お伊勢参りに旅立つ以前の出来事です
カヌレ父&カヌレママ、
みつ豆ちゃんとで、家族4人!
休日のお昼を楽しもうと・・・
おいしい昼餉を堪能に出掛けることにしましたよ
この度は、かなり郊外なお店!
安佐北区は落合に位置します・・・
カヌレは初の訪店となりました、ふっかん です ( ← ヒトサラのページ!)
カヌレ父&カヌレママは、
再々、お邪魔しているとのことなのですよね
月に一度お品書きが変わるので・・・
月イチを目指しつつ、年に10回くらいは訪れているのだとか??
充分過ぎるお話でしょう!
この先の暖簾をくぐりますと、
思わずため息の出る空間が広がっておりましたよ
これはっ、郊外でないと実現できません。
これまでにも幾度となく、
家族4人でお昼を堪能に出掛けるお話が出る度
こちらのお店はどう? と・・・
候補に挙げられてはいたのですよね
「 若干短気!」
これ、カヌレ夫婦共通の短所なものでしてね
お昼ご飯ごときで、
そんなところまで運転して行かれるかい! と ・・・。
は~い、すいませんでした。
なんでもですね
たいへんお手軽設定にも関わらず、
会席形式の丁寧なお料理を用意してくださっているとか??
特別に高級な食材は登場しないけれども・・・
丁寧に手が施してあるところが、
カヌレ父&ママのお気に入りなポイントらしいのですよね
グルメっちではないカヌレママが、
ここまで分析できるのは珍しいことなのですよ。
ではでは
9月のお昼のコース料理のお品書きです
こんなところに至るまで・・・
ひとつひとつが丁寧で優しさ伝わってきますよ
初秋の食材満載です
前菜
鶏松風 青唐オイル焼 鰯生姜煮 養老豆腐
近江蒟蒻 薩摩揚げ 蓮根煎餅 丸十蜜煮
可愛らしい!
こんなひと皿は、
テンション上がってしまいますよね。
会席のお店にお邪魔する度・・・
カヌレが興味をそそられるのは、松風なのですよね
それぞれのお料理人さんの個性が現れるひと品に思うのですよ
おそらく、チリのシャルドネ
グラスでいただけるのは・・・
赤&白共に一種類ずつでしたけれどもね
やはり、日本酒を楽しんでらっしゃる方を多くお見受けしましたよ
椀物
胡麻豆腐 松茸 九条葱 青柚子
胡麻豆腐、癒されるぅ!
プルプル&とろ~り、
めちゃくちゃ優しいお味なのですもの。
9月も初旬のお話ですけれども、
今年いただく初物の松茸となりましたよ
造り
天然鯛 間八
申し上げるまでもなく・・・
その身はブリッブリなお造りでしたよ
炊物
茄子揚煮 赤紅葉麩 占地八方煮 針人参
小芋旨煮 隠元豆 海老東寺煮
少々、意外なことに・・・
こちらの針人参とやらが絶品なのです!
甲殻アレルギーのみつ豆ちゃん用には
湯葉に包まれた海老の代わりに、
タコを甘辛く煮たひと品が加わってましたよ
甲殻アレルギーを発症せずとも、
元々、海老よりタコの方が好きらしい
そりゃ、よかったね
焼物
サーモンの柚庵焼き 茗荷甘酢 山桃蜜煮
サーモンの柚庵焼き、ヤバいぃ!
とろけるサーモンの脂と・・・
爽やかな柚子を感じるお味噌のタッグが絶妙なのです。
左に映りますのは、
オクラと椎茸の長芋グラタン仕立て
椎茸のおいしさに感動してましたら・・・
カヌレママからの、
とんでもない発言を耳にすることになったのです
「 ほらね、香り松茸・味椎茸って言うじゃない! 」
やめて~! 言わない&言わない。
その発言をしてしまったのが、
娘の前であったのがせめてもの救いだよぅ・・・。
しめじと訂正しましたらならば!
あなたの勘違いじゃない??
このように言われてしまいましたよぅ・・・。
だいたい、ゴロが合わない!
さっ、気を取り直すことにいたしまして
運ばれてきたお椀の蓋を開けるのも、
和食をいただく際の楽しみのひとつでもありますよね。
焚物
あられ万頭銀餡掛け
これっ、大ファン!
モチモチっとした里芋まんじゅうに、
周りのあられのカリカリ感がたまらないのです
毎月のレギュラー希望します
飯物
むかご御飯 漬け物 赤出汁
お食事の〆となる・・・
最後のお料理が運ばれてきましたよ
ポコポコしたむかごが可愛い!
程よい塩味で・・・
日本人であることに感謝しておりましたよ
茄子の浅漬け
クキクキッとした歯応えで・・・
しみじみと幸せ感じてしまいますね
甘味
抹茶ムース 無花果コンポート プライムシャーベット
抹茶のムース、お気に入り!
デザートのひと品に至るまで・・・
温かさ伝わってくるものばかりでしたね
プライムって、なぁに??
コーヒーと共にいただきまして・・・
家族で過すお昼のひとときは、
なんともまったりとしていて癒されるものですよ
カヌレのお写真では・・・
お店の素敵な空間を表現できていなくて、悔しいのです。
ご近所の方が多いのかしら?
常に多くのお客さまで賑わって・・・
その人気にもたいへん納得させられましたよ
少々、遠いなどと不平を漏らさず!
カヌレ父&カヌレママに、
便乗したいお店の仲間入りとなりました