エノテカさんで開催された、
週末スペシャルテイスティングに行ってまいりました~
2011年最初のテイスティング会
毎回、出題テーマに沿った2種類のワインから
どっちがどっち?と利きわける、ブラインドテイスティング
第1回は、シャンパーニュとスパークリングを利きわける
こちらもとっても興味深いテーマだったのですよね
けれどもカヌレ。
↓
東京滞在中のため、参加できず
参加した方々のお話をうかがうと
意外にも
とっても難題だったようですね
今回参加させていただいた、第2回目は・・・
2004 ニュイ・サン・ジョルジュ オー・ブド/ジャン・グリヴォ
2002 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャルモワ/ジャン・グリヴォ
こちらの2つから、
どちらがプルミエ・クリュかと利きわける、とっても興味深いテーマでした
同じ造り手さんの単一畑か 村名ワインか
カヌレごときが、わかるものかなぁ~?
と言いつつ、本当は・・・
こちらのテイスティングの告知を拝見したとき!
ただ単に、ジャン・グリヴォのワインをしみじみ味わってみたかった だけ・・・。
実は、そ~んな不純な想いだったのです。
で
ジャン・グリヴォのワインに出逢えた記録といたしまして・・・
( HPよりお借りました )
こちらの!
このジャン・グリヴォのエチケットを、写真に収めておきたかったのにぃ~。
カヌレの手元に残っております画像は・・・
そりゃ、そうよねぇ~。
今回はブラインドだもんね・・・
さてさて、それでは真剣に
カヌレメモ
ヴォーヌ・ロマネの名門、ジャン・グリヴォ。1920年代にドメーヌ元詰めを開始した先進的なドメーヌ!
現当主のエティエンヌ・グリヴォ→ 代々引き継がれてきたヴォーヌ・ロマネ村とニュイ・サン・ジョルジュ村の
優良な畑のテロワールの表現に努めている。「瑞々しくエレガント、心地よいワイン」へシフトしている。
う~ん
ヴィンテージの違いがあるところだけ
少々マジメに、考えてみたほうがいいのかな?とは、思いましたが・・・
素直に&単純に比較しますと
悩むまでもなく、大きな違いのある2つのワインでしたよ
とは言いましても・・・
カヌレの見解は!と申しますと→ おっそろしく単純なもの。
→ ハンパなく、香りが華やか!色合いも濃くて若々しいから・・・つまり、ヴィンテージが若い?
単純に考えたら、こっちがプルミエでしょう?
→ 酸がキツくて、味わいが・・・。
色合いも紫な感じが抜けてきてるし・・・つまり、左のよりヴィンテージが古い?
そ~んな程度でございます
こんなときは、これ以上深くは考えず
ただただ、
左の方が単純においしいしぃ~!
結果!
↓
プルミエ 村名 で合ってました~。
おそらく
素直に&単純に比較しますと、
とってもわかりやすいものだったのだと、思うのですが
それでも!
やっぱり当たると単純にうれしい~
ブラインドって、おもしろいですね
単純に喜んでいたのもつかの間
この1時間後、
別の会で、ワインにお詳しい方とご一緒して
このブラインドについて、たずねてみましたところ
なんと
ハズしてしまったとおっしゃるではないですか!
けれどもですね・・・
やっぱりカヌレのような、
単純な考えからではございませんでしたよ
以前に、村名の方!
↓
全く同じ、「2002 ニュイ・サン・ジョルジュ レ・シャルモワ/ジャン・グリヴォ」を味わってらして・・・
そのときの印象が、もの凄く素晴らしいものだった!ということなのですよね
違いは歴然としていても
この村名ワインの出来があまりに良いから、逆にひっかけかと思ってしまったよ~!
そう、おっしゃってたのですよね
おぅ~。 ワインって、単純ではない・・・
まあ、なにはともあれ
ジャン・グリヴォのブラインド
とっても興味深いテイスティングを満喫してきましたよ