さてさて
おいしいものの話ばかりになっておりましたが
たまにはちゃんと、舞台鑑賞の記録も残しておくとしますかね
今回の滞在中、
2つの作品を鑑賞してまいりましたが
その劇場はまさに対照的
「ラ・バヤデール」 全3幕 を鑑賞してきました、新国立劇場
相変わらず、日本が誇る劇場で素晴らしい~
現代的で、
全てにおいて研究し尽くされて、設立された劇場なのでしょうね
訪れる者の心を、上手にとらえてますよね~
バルコニーから迎えてくれる、
過去の公演の衣装をまとったマネキンたち
幾度訪れてもワクワクさせられます
今回は、舞台上に上がる時間は取れませんでしたが・・・
改めて!
この劇場の新たな素晴らしさを、実感することができたのです
今回、その必要性があるときには
皇室の方が鑑賞なさるというお席から、鑑賞してみました
皇室の方が鑑賞なさるお席、となりますと
確実なる警備ができる状況でなくてはなりません
その結果!
↓
普通に想像しうる1番観やすいお席だと、それは不可能なのですよね
だからといって、
舞台が観え辛いお席を、用意するハズはありません
巧妙に造られたそのお席からは
視野を妨げるものが、何ひとつありませんでした
まさに、天空の城
舞台に立つ側になって想像してみますと・・・
↓
これ以上なく恐ろしい死角ですね
舞台に立っているダンサーたちは、
そんなことまでも思案に入れているのかと思いますと、ほんとに尊敬です
ポスターだけは、降板したザハロワのまま。
そのことは悔やまれるばかりですが
新たな発見ができた、この日の鑑賞でした
一方、最も楽しみにしておりましたこちらの公演
ベルリン国立バレエ団 マラーホフ振付・「シンデレラ」 全2幕
初めて生の舞台を拝見する、
ポリーナさん主演の日でしたから。
劇場はと申しますと、
懐かしの、東京文化会館
1歩、足を踏み入れますと・・・
こちらもまた!
新国立劇場とは種の違う
貫禄の風格で、じわりじわりと迫ってくるのですよね
席へと導く階段の造りなど
どことなく!
オペラ座のガルニエ宮を彷彿させるのですよね
この古めかしい造り!
この古めかしい緞帳!
いいですね~。
その緞帳が上がる瞬間までの、胸の鼓動が抑えきれません
その前日とは正反対に、
この日は最前列で、オーケストラピットに噛り付く感覚で観てまいりました
ポリーナさんは・・・
・
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・
もう!ヤ・バ・い~
一番心に残った印象は
↓
なんて丁寧で、正確なダンサーなの~ ( → これが1番だったことに、自らも驚き )
そして・・・
↓
その品は、一体どこまで続いてしまうの~
なんて、可愛らしい表現の仕方で魅せ付けてくれるの~
エンドレス
あえて、何の先入観も持たずに観に行ってよかった
世界には、決して期待を裏切らないダンサーが・・・
ほんの一握りいるものです
さすがは、マラーホフ率いるカンパニー
ベルリン国立バレエ団全体、
マラーホフのバレエに対する価値観により、選び抜かれたダンサーたち
そんな印象を受けましたよ
しっかり&ちゃっかり!
今のところ、
まだ未輸入のポリーナさんの映像
GETして帰ってまいりましたよ~
一方、このころ・・・
例の牡蠣事件!
そちらも、気が気でならなかったのですよね。
そんな中、こんなモノを発見
1グラス→ ¥5000
1日限定→ 7杯
アンリ・ジロー “フェ・ド・シェーヌ・アイ グラン・クリュ” ミレジメ 2000
念のため、そのレア度をうかがってみましたが・・・
ほかに、気が取られているモノが多すぎて
全く頭に入らず
最も気になったことでしたので ↓
そのシャンパーニュを、1幕と2幕のこの休憩時間に・・・
立ったまま、
こちらでいただくワケですか??
率直に、ついつい口から出てしまいましたよ
その他のシャンパーニュは、
じゃかすかじゃかすか、飛び回っておりましたけども・・・
さすがにこちらは、幕間に味わってらっしゃる方、お見かけしませんでしたね
全く・・・
おそろしい世界です
こんな感じで舞台の鑑賞
今回も、満喫してまいりました