ブーケ・ドゥ・ローズでのランチ を満喫した後、
とことことその足で ハナワイン に行ってきましたよ
目的は、なんとも魅力的な 「 祭り 」 が開催されているため
「 ブルゴーニュのワインしか開けません 」
連休前三日間のとんでもなく魅力的な企画です。
この日も 到着するとカウンターには、
ブルゴーニュばかりがずらりと並んでいます
こちらの他に冷えてる白もたくさんありましたので、
気になるワインがありすぎて自らでは決められません
「 この造り手さんを是非ぜひ一度味わってみてほしい! 」
「 テイスティングしてみたところこちらはとても美味しかったよ!」 などなど
薦めていただいた二種類に決定
このようにお薦めを熱く語っていただけると、
ワクワクするので興味をそそられてしまいます。
ヴォルネィ 2008 / ドメーヌ・クロード・マレシャル
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ブリニィ・レ・ボーヌに本拠地を構える造り手さん!
この造り手さん → 2008 という若いヴィンテージにも関わらず、
現在の状態で充分に美味しさを発揮しているとお薦めだったのです
この造り手さんのヴォルネィとラドワが開いてまして、
カヌレの独断によりヴォルネィに決定させていただきました
しかし
エチケットのツタ?のような絵は記憶に残っているので、
以前にも必ず一度は味わったことがあるハズなのですよね
時間に余裕があるときに過去を遡ってみてみます
突出するほどの華やかさは無いものの、
果実味溢れるピノの香りは充分に感じ取れます
これまでに若い VT を味わったときに感じてきた、
舌にイガイガ & ビシビシ くる気配は全く感じられません
( ↑ つたな過ぎる表現で申し訳ないです )
滑らかでいて素直に 「美味しい! 」
思わず口に出ているそんな印象のワインでした
こういった類の比較的早い時期から楽しめるピノなのですが ・・・
今いただくのがより美味しく味わえるワインなのでしょうか?
熟成を重ねるとまた別の美味しさを味わえるワインなのでしょうか
う~ん! やはりとてもおもしろいです
ジュヴレ・シャンベルタン 2001 / カミーユ・ジルー
フランス・ブルゴーニュ
ピノ・ノワール 100%
カヌレメモ ボーヌに本拠地を構える造り手さん!
もう1本開ける予定でしたのでということで、
お邪魔した時点で抜詮してくださったワインです
打って変わってとても華やかな香りでした
ヴォルネィ → ジュヴシャンの順番で味わう、
戻れなくならないようにお薦めされたのですよね
こちらは、香りも味わいもクルクルと変化し続けました
最初は華やかな香りに対して、
味わいは少々酸がきつく感じられました
しばらく置いておくと、まさに血っぽい香りに変わってました
更に置いておくと最初ほどの華やかな香りは持ち合わせていないものの、
香りも味わいも落ち着き → まろやかでとても好みのワインに纏まった印象です
今回は、こちらの方がより好みだったかなぁ?
後に 「 ブルゴーニュワイン祭り 」 の告知を見てみたところ ・・・
こちらの造り手さんの更に古いヴィンテージ、
ジュヴシャン 1er が リストにあったみたいです
初日には無くなってしまったのかなぁ?
そちらの方も味わってみたかったものです
二人でゆっくりとワインを味わいながら、
ランチに始まりこの日はほんとによくお話しました
ワインというたったひとつの共通の繋がりで、
こんなに大切な出逢いに恵まれてカヌレは幸せ者です
凛ちゃん、楽しい1日をありがとう