継続して製作中。 | 沼津港深海水族館・シーラカンスミュージアム公式ブログ

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このページでは、沼津港深海水族館の飼育員が水族館で会える生物たちの飼育状況や、日々のちょっとした発見などを随時お届けしていきます。
随時更新していきますので、是非ご覧ください。

 
   こんにちわ、飼育長のSです
今晩スタートのサンゴ返還に向けて
超速で作業をこなしています


さて、現在2Fにて展示中の透明骨格標本
非常に好評いただいており、お客様も熱心
に見てくださっています。

展示にあたり、飼育員が標本を作製した
わけなんですが、継続して追加分を製作
もしております。
 
 
 
通常、最終的には<グリセリン>という薬剤に
保存するわけなんですが、


飼育長の威厳?
を示すべく、
別の保存方法にチャレンジ中です。
それに伴い、作業工程も途中から
変わってきます。

その保存方法は。。。
自分の得意技
<樹脂封入>
春の催事で行った
サメ卵殻の樹脂封入は水分が
少ないため、比較的簡単でしたが
今回は水分たっぷりふくんだ標本です。

決め手は
<どれだけ標本の水分を抜くか>
独自に(勝手に)
薬品の濃度を変えて挑戦中です。

樹脂封入は
湿度が大敵
なんで
梅雨のこの時期
封入はかなりのリスクがあります。

週間天気予報をみながら
天気図もみて
<封入日>を覗っています。

完成したらまたお知らせ
しますね!

飼育長 S