DEFYING THE RULES / HIBRIA | 沼 Note

沼 Note

家族のエピソードやハードロックへの思い入れ、戯言を書いてます。
出会い系業者のさくらコメントが目障り。コメントは承認制にしています。

HIBRIA

DEFYING THE RULES / HIBRIA

RELEASED 2004.11



最近、2000年物をようやく聴くお年頃に成長したRandyで御座います。懐古ブログでよかったんですけど、なんせ、レコード・プレーヤーを買うのがすっかり億劫になってしまいまして、CD物でお茶を濁しております。


さて、いよいよお天気も全国的に晴れマークになりました。夏です。本格的な夏です。オジさんが喜ぶ夏です( ̄□ ̄;)コレハ カンケイガナイナ


暑いときに熱い音楽を!!


ってことで、南国ブラジルのホープ、HIBRIAを降臨させましたよぉ。


ブラジルというと、以前ご紹介しましたANGRA もブラジルだった。ANGRAはクラシックとプログレの要素を融合させたスピード・メタル・バンドであったが、このHIBRIAはキーボードを配しない屈強な疾走系パワー・メタル・バンドなのだ。


兎に角アルバム全編に渡り疾走・疾走・疾走・・・。余りにも疾走系の楽曲の出来が良すぎて、途中に収録しているミディアム・ナンバーをトリップして聴いてしまう程。これほどパワー感みなぎるサウンドで爽快になることはない。そして、ブラジルの民族要素を完璧に除外している点は、ANGRAと相違するところだ。


各楽器の演奏技術は非常に高く、楽器を追いかけるだけでも楽しいのだが、何と言ってもこのアルバムを支配しているのはヴォーカルのユーリ・サンソンの圧倒的なハイトーン・パワー・ヴォイスなのだ。歌心があり、表現力豊かな出色のヴォーカリストだ。


全体のサウンド作りだが、既レビューしたIRON SAVIOR のピート・シールクも関わっているということなので、それだけでも屈強なHMサウンドになってることが容易に想像していただけると思う。真のパワー・メタル・アルバムに仕上がっている。



具体的なことはライナー・ノーツから抜粋しましたので読んでみて下さい。

IRON MAIDEN, JUDAS PRIEST, MANOWAR等のエッセンスは満載であり、METALLICA, MEGADETH, といったスラッシュ勢からRACER X, DREAM THEATERなどテクニカルなバンド達の影響の随所に感じさせてくれるのだ。


中略


IRON MAIDENばりのメロやフレーズを感じさせる曲、RIOTを彷彿させる曲、ジャーマン・メタルでもHEAVENS GATEを想起させる曲など、メタル・ファン、ガッツポーズ必至のキラー・チューンの連続だっ!!



このアルバムを作る際の彼等のマインドは・・・

ガッツ溢れるメタルが少ない!!


やるやる・・

素晴らしいアルバムです。


さぁ~夏です。

メラメラ拳を天に突き刺し、営業に励もうではありませんかグー




Youtubeからアルバムのオープニング・ナンバーをチョイス。

皆さん馬鹿テクですが・・・特にベースのライト・ハンドが・・・凄ぇぇぇ(  ゚ ▽ ゚ ;)

Hibria - Steel Lord on Wheels

steel
http://www.youtube.com/watch?v=Pyq8AKVfLC8




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1. Steel Lord on Wheels
2. Change Your Life Line
3. Millennium Quest
4. Kingdom to Share
5. Living Under Ice
6. Defying the Rules
7. Faceless in Charge
8. High Speed Breakout
9. Stare at Yourself