船詰神社(フナヅメジンジャ) | (又)おだわらぐらし はじめました

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 背広を脱いだ夫と 結婚以来ずっと専業主婦の私との
「新しい日常」を綴って参ります

今日は尼崎の船詰神社へ行ってみました。
(尼崎のイオンへ行く途中に見える神社で 気になっていたのですー)

まずはバス停近くのコインパーキングに車をとめー

「利倉西町」の交差点を南へ入ると、
社を囲む緑が見えてきます。

(↑案内表示には「船詰神社」と「交通神社」の両方が使われていました。/ 地図には「船詰~」と書かれていますが 地元では「交通~」の通称で親しまれているみたい。)

車輌入口_。御祓いを受ける車はここから境内へ入るようです。

人もここから入れそうでしたが どうせなら鳥居を潜りましょうか。(神社HPによると 参拝者はこの場所に駐車してもOKのようです。(お祭りの時 以外なら))

という訳で も少し南へー。
↓改めまして_ 船詰神社、です。

御祭神は鳥之磐楠船命(トリノイワクスフネノミコト)。(別名:天鳥船(アマノトリフネ) 神様の乗る船で、自身も又神様、なのだとか。(出雲神話の国譲りの段では 大国主が息子のエビスさんに送った伝令として登場します)/ こちらでは昔から海路交通の神様として崇められてきたそうです。)


鳥居を潜ります。

社の方へ石が敷かれ 階段横にはスロープが造られています。(車椅子でのお参りが容易なように、でしょうね)

手水舎。(「溜め水」だったので素通りさせて頂きました・・・すみませんすみません)))


本殿前に出ました。(社殿は東向きに建てられています)

拝殿で ご挨拶。「こんにちは」

(神紋は「五三の桐)
社殿横には 奉納されたお酒が積まれていました。

拝殿の裏に 神殿がちらと見えました。(関西では神殿が見える神社は少ないんですよね)

本殿北側には末社がいくつもありました。

手前には地神社(祭神:大地主命 巳の神(つまり蛇さん))

奥には 愛宕社(祭神:火之迦具土命(ヒノカグツチノミコト) _火の神)、 荒神社 (奥津比古命  奥津比女命 火産霊命(ホムスビノミコト) _竈の神)、 天神社(天常立命(アメノトコタチノミコト)菅原道真公)が。

本殿南側には稲荷社がありました。

(ご祭神は宇迦御魂命(ウカノミタマノミコト))

さて 神社の南側は「西浦公園」という公園になってましたよ。
項を変えて 公園の写真も貼りますー。(つづく)



◆余談ながら_ 利倉という地名は猪名川左岸_豊中市側にもあります。川の流れが変わったので利倉が西東に分かれたのかな。それとも 川は地を隔てる物ではなく両岸の人を結ぶ物なのかしらー。