過酷な多頭現場出身、子宮がふくれあがり そけいヘルニアとなり
ソフトボール大の腫瘍として体の外に飛び出していたさと。
ほとんどのおっぱいに乳腺腫瘍がありました。
さとの体は管をさしていて、体液垂れ流しで管理していました。
生臭い匂い、腐敗臭というのでしょうか、我が家のリビングは常に臭かったです
しょっちゅう敷物を替え、二次感染がこわかったので清潔にたもってきました。
手術から2週間後
やっと待ちに待った抜糸になりました。
以前ほどの暴れはなく、といっても暴れましたがタゴサクが役にたちました。
やはり暴れるさと。 しかし かわいい暴れです、入院時よりは(笑)
とりあえずタッチ練習続行していましたので。
テープを取って・・・
問題はこのあと、 お腹の抜糸です。
あまりにも暴れて先生がお腹を確認できないのです。
シャーシャーとカメラを構えていたら、さすがに怒られてしまいました。
『ちょっと! 足を押さえてもらえませんか? これじゃ抜糸できない。』
「は、はい、すいません」
お腹はほとんどのおっぱいが乳腺腫瘍で切除されたため、傷はS字に
25~30cmほどでした。
両手で両足を押さえていても暴れるので力づくでおさえつけ、
上記の写真は、ある程度さとがあきらめた頃、 カメラをやっと構えて撮った1枚。
またすぐに両手で押さえつけていたので 貴重なショットです。
黄体ホルモン摘出か所も 抜糸。
いすの上には、あまりに暴れて外れてしまった タゴサクの残骸。
ドンヨリ。 帰ってきても元気なし(笑)
二日後の朝。
スッキリして庭にでました。
感慨深いというか、よく頑張ったな~ と思っていると、
何か? by さと
それでも以前より距離が縮まった気がします。
お迎え嬉しかったのかな。
おっぱいも ほとんどがなくなりました。 腫瘍もなくなりました。
ツンツルテンばんざ~い!
さ~て、 次の医療は そら、アンタだよ。
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