中日新聞・東京新聞 掲載記事(2012.11.28) GO!の活動・小山町多頭飼育現場について  | GO!保護犬GO~知る・見る・伝える→殺処分ゼロへ~

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静岡県御殿場市の個人ボランティア 
山の中で5年間、狭いケージで生かされてきた小山町多頭現場出身の犬の幸せさがし。
フィラリアでもシニアでも雑種でも、幸せにしたいと頑張ってます



善意の飼い主によってはじまった小山町多頭飼育現場問題

過酷な環境で生き耐え、一度の幸せも知らない真に不幸な犬たちに生きるチャンスをください。

転送、チラシ配布、お知り合いへのお声かけ等、皆様のご協力が、生き地獄から犬たちを救う一歩になっていますことに、深く感謝いたします。

http://ameblo.jp/ntachi-to-sakura/


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GO!保護犬GOの活動を やめさせたい と言っている方がいると聞きました。
ありがとうございます。 小山の子達をすべて幸せにしてください。
口だけでなく行動でしめしてください。 すぐにでも喜んでやめます

クッキーちゃん

昨年のクッキーちゃんです 緑色の紐は GO!オリジナルショートリードです

真実

活動をはじめた頃の小山町多頭飼育現場です。

真実

2011年、まだ黄体ホルモン埋め込み(インプラント)をされて間もないきなこです。

0910

2011年のワッフル(現ビビ)ちゃんです。 

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2011年 小雨の日の モコちゃん。 

2011年、毎週土日は一日現場で過ごしていました。 
今は、現場に清掃や餌やりの手伝いに行くことはほとんどありません。 
救済した犬を、一日も早く家庭犬にし幸せにする ことだけを考えています。

--------- 日頃努力をしていても、見えないところの努力は見えないから
        見える面だけを見て、批判をする人がたくさんいます。


目の前にあることが真実です。 
人がなんと言おうと、目の前には救済をしなければならない子達がいます。
医療をやらなければ助からない犬たちです。
リードで普通に歩くことも、ケージに引っ掛けた食器でご飯をたべることもできない。 
医療をやりたくても 診察ができないため病院に連れて行けない犬を
短期間でならして医療をし、家庭犬にし、譲渡する活動をしています。


小山町の多頭飼育の犬
2012年11月28日 中日新聞より転載です
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薬の副作用で腫れ上がった雌犬。健康に問題を抱えた犬が多い


新聞記事



 小山町の山中で多数の犬が飼われている問題で、
難航していた引き取り手探しが軌道に乗り始めた。
数カ月がかりで犬を人間にならす地道なボランティア活動の成果だ。
関係者は「モラルの低い飼い主がいる限り、問題はなくならない」
と意識の向上を求めている。 

 沢沿いの農道の突き当たりに、二段に積まれた犬用ケージが並ぶ。
およそ四十匹。
「大半が蚊を媒介とするフィラリアの治療中です」と
御殿場市在住のボランティアの女性Aさん(39)。
凍傷で足首が欠損した犬、
発情抑制剤の副作用で腹が異様に腫れ上がった雌犬もいる。
全体的に健康状態は悪い。

 この多頭飼育の問題は四年前、新聞報道で発覚。
県の「殺処分しない」という異例の方針が話題となり、
引き取り希望が相次いで、三百万円以上の寄付が全国から集まった。
半年で十五匹を引き渡せたが、その後は停滞してしまった」
と県御殿場保健所。
警戒心の強い犬が残り、もらい手が見つからなかった

 ネットで問題を知ったAさんは昨年夏から協力を始めた。
自宅に預かって、最初は遠くから話し掛けるなど数カ月かけて人にならし、不妊去勢手術も済ませた。
独自にネットなどで引き取り手を探し、一年余りで十七匹の譲渡に成功。
引き取った裾野市上ケ田の保育士勝又Y子さん(42)は
「成犬は性格が穏やか。子犬より飼いやすい」と喜ぶ。
  ◆    ◆

新聞より
ケージの中で飼育されている犬=いずれも小山町の山中で
 

 問題の根本は、簡単にペットを捨てる飼い主のモラルの低さだ。
取材中、現場に若い夫婦が現れた。
「子どもが生まれたので猫四匹を預かってもらっただけ。
飼育放棄ではない」。だが「自分の猫」には会わず、
持参したキャットフードを置いてすぐ立ち去った。
 
 これら多数の犬猫の「飼い主」は
御殿場市の元飲食店経営の男性(76)。
かつては自宅でポメラニアン一匹を飼う普通の愛犬家だった。
二十五年ほど前から、さまざまな人から犬猫の世話を
頼まれるようになった。
 「私が断れば殺処分。見捨てるわけにはいかなかった」。
自宅では場所が足りず、
現在地に借りた廃屋の中で放し飼いにした。
無断で捨てられた犬や、繁殖業者に
声帯をつぶされた種犬もいて、最大百二十匹まで増えた。
今は警備員として働きながら夜勤明けに毎日通い、
昔の仕事仲間から手に入れた残飯を与えている。
 
 協力するAさんが匿名なのも、当初「犬を引き取ってくれ」と
一方的な電話が相次いだためだ。
「『かわいいから』と子犬を買い、
『大きくなりすぎて飼えない』と捨てる人が多すぎる。
飼い主の意識が変わらなければ、
多頭飼育の問題はなくならない」と訴える。
  ◆    ◆
 「GO!保護犬GO(猫も)」名義で活動するAさんは、
一時預かりの協力者や引き取り手を募集している。
十二月二日に御殿場市で、来年一月二十日に富士市で
譲渡相談会を開く。
問い合わせは電子メール=go.rescued.dogs@gmail.com=へ。
 
(谷岡聖史)
 <小山町の多頭飼育問題> 2008年7月、新聞やテレビなどで、山中の不潔な環境で約70匹の犬が放し飼いされていると報道された。多頭飼育が破綻した場合、犬は保健所に殺処分されるのが通例。だが、静岡県は、当初は飼い主の善意の保護だったとして、犬を生かす方向で飼い主に協力する方針を採った。県御殿場保健所=電0550(82)1223=で、飼育希望者と一時飼育してくれるボランティアを募集している。 

------------------転載おわり------------



静岡県内の皆様、



11/28 静岡版 中日新聞(県西部・中心部)・東京新聞(県東部)に小山町多頭飼育現場の真実、GO!の活動が掲載されました。





中日新聞N支社の T様、
GO!のつたないFAXに目を留めていただきありがとうございます。
数度の取材、真実を伝えてほしいという要望を文字にしてくれたこと、深く感謝いたします。

9月から取材をうけていて、11/24(土)の夜には 『年内に記事に』と言っていたのが、
昨夜ユキの遺骨を受け取った瞬間、記者さんからメールが。
『28日の朝刊に記事を掲載する』とありました。
命と引き換えにユキが呼んだ奇跡。 小山っ子を世間にという奇跡。

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http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20121128/CK2012112802000027.html